小林さんがアーチェリーと出会ったのは岡崎市立東海中学校。小学生のころから走ることがあまり好きではなかった小林さんは、走らなくてもよさそうなアーチェリー部の見学へ。その時はじめて見た弓のカッコよさに惹かれ入部を決定したそうです。
中学卒業後は、アーチェリー部がある愛知産業大学三河高校へ進学。恩師である新海輝夫先生(ロンドンオリンピック出場時のチーム監督)の指導を受け、メキメキと実力を伸ばします。そして高校最後の夏のインターハイで団体優勝を果たし、日本一を獲得しました。
実力を認められた小林さんはアーチェリーの強豪校である近畿大学へ進学。大学2年生で日本代表に選ばれ、2009年に開催された第44回世界選手権大会で女子団体で銀メダルを獲得するなど、活躍の場を世界へ広げていきます!世界大会でメダルを取れたことがきっかけとなり、このとき初めて「次はオリンピック!」という目標ができたそうです。