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豊洲市場で食べ歩きを楽しもう!おすすめグルメ10選【2024年最新】

豊洲市場で食べ歩きを楽しもう!おすすめグルメ10選【2024年最新】

新鮮な魚介が集まる豊洲市場。そんな新鮮な海の幸を食べ歩きしたい!と思っている方も多いことでしょう。この記事では豊洲市場でグルメを楽しむ方法と、おすすめのお店をご紹介していきます。

豊洲市場ってどんなところ?

海産物や青果を扱う日本最大の市場「豊洲市場」は、市場関係者や来場者向けの飲食店が立ち並ぶグルメスポットでもあります。この記事では、そんなグルメスポットでおすすめの飲食店を紹介します。

豊洲市場とは

豊洲市場の歴史は、1603年に設置された「日本橋魚河岸」までさかのぼります。関東大震災(1923年)でいったん消失しますが、1935年に「築地市場」として復活しました。その後、老朽化した築地市場の移転先として豊洲市場が豊洲地区に整備され、2018年から営業を開始しました。

豊洲地区は8つの区画で構成されており、そのうち3つの区画にまたがっているのが豊洲市場。そのため市場内は「5街区」「6街区」「7街区」とエリアに分かれています。

ちなみに飲食エリアはそれぞれの区画に分かれていて、2023年の時点で合計39店舗が営業。また市場内には一般の来場者も買い物できる物販エリア「魚がし横丁」があり、食品や調理道具などを購入できます(鮮魚介類は扱っていません)。

公式サイト:https://www.toyosu-market.or.jp/

豊洲市場へのアクセス

豊洲市場の住所は「東京都江東区豊洲6−6-1」です。市場関係者以外は車で入場できないため、公共交通機関(ゆりかもめ、都営バス)でアクセスしましょう。

【豊洲市場へのアクセス】
新交通臨海線ゆりかもめ:市場前駅から徒歩すぐ
都営バス(新橋駅・東陽町駅から乗車):豊洲市場敷下車 徒歩すぐ
都営バス(東京駅から乗車):新豊洲駅前下車 徒歩約12分

豊洲市場で食べ歩きはできる?

豊洲市場の飲食店は東京を訪れる観光客からも人気のグルメスポットです。基本的には市場で働く人と買い出しに来る人のための食堂で、観光客向けの食べ歩き店ではありません。テーブルやカウンター席で、おいしい料理を楽しんでください。

なお、どの店舗も市場の営業時間に合わせて「早朝から昼過ぎまで」の営業です。休店日は市場の休業日と同じで、日曜日や祝日は基本的に営業していません。市場グルメを楽しみたい方は、あらかじめ「市場開場日・休業日年間カレンダー」で確認してからお出かけしましょう!

豊洲市場【5街区】のおすすめグルメ

野菜や果物などの青果物を扱う青果棟(5街区)のグルメ店舗から、「寿司」と「天ぷら」の人気店を紹介します。

大和寿司(だいわずし)

市場ならではの新鮮なネタを味わえる「大和寿司(だいわずし)」。築地市場の時代から、有名力士も通う老舗寿司店です。

「ネタは銀座並み、値段はリーズナブル」というキャッチフレーズ通り、極上の寿司を1貫300円(税別)からで提供しています。

仲卸と仕入れの目利きのプロたちが納得する味を、ぜひ楽しみましょう!

店舗名大和寿司(だいわずし)
所在地5街区・青果棟1階
営業時間5:30~13:00
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数24席(カウンター)
関連サイトhttp://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/5-daiwazushi/index.html(豊洲ぐるめ)

天房(てんふさ)

厳選された旬のネタを天ぷらで味わえる「天房(てんふさ)」。江戸前の穴子はもちろん、大えびの天ぷらがおすすめです。どちらも食べたい!という方は「大えび穴子天丼」をいただいちゃいましょう。

ちなみに豊洲市場に移転してから生まれた新メニュー「まぐろ定食」は、天ぷらとまぐろの刺身を両方味わえると大好評。ふきのとうや菜の花といったその季節の旬の天ぷらも見逃せません!

店舗名天房(てんふさ)
所在地5街区・青果棟1階
営業時間7:00~14:00(ラストオーダー13:00 ※材料がなくなり次第終了)
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数12席(カウンター・テーブル)
関連サイトhttp://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/5-tenfusa/index.html(豊洲ぐるめ)

豊洲市場【6街区】のおすすめグルメ

全国から水揚げされた魚介が集まる水産仲卸売場棟(6街区)からは、海鮮の人気店を含む5店舗を紹介します。

海鮮丼 大江戸

1909年創業の海鮮丼専門店が「海鮮丼 大江戸」です。取り扱っている海産物は、なんと40種類以上。水産仲卸業者が多く集まる6街区ならではの、新鮮な海の幸を自分好みの「丼」で味わいましょう。

種類豊富な丼のなかでも人気の逸品が、なかおち、中トロ、赤身、ネギトロを一度に楽しめる「まぐろ4点丼」です。ほかにもサーモンやぶりをつかった丼や、うにやいくらをぜいたくに乗せた丼などを楽しめます。好みの食材をトッピングして、究極の丼をつくってみるのもいいですね!

店舗名海鮮丼 大江戸
所在地6街区・水産仲卸売場棟3階
営業時間6:30〜15:30(ラストオーダー)
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数11席(カウンター)
関連サイトhttps://www.tsukiji-ooedo.com/(公式サイト)
http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/6-kaisendon_ooedo/index.html(豊洲ぐるめ)

魚がし料理 粋のや

煮魚や焼き魚を食べたくなったら「魚がし料理 粋のや」へ行きましょう。築地市場では「和食かとう」という名前で人気を集めていたお店で、豊洲市場への移転に合わせてリニューアルしました。

店名は変わったものの、移転前の人気メニューは健在です。金目鯛の煮付け、銀ダラの西京焼きをはじめ、照り焼きや塩焼き、そして刺身などバラエティ豊かな調理法で、新鮮な旬の魚を楽しめますよ。

店舗名魚がし料理 粋のや
所在地6街区・水産仲卸売場棟3階
営業時間6:30~15:30(ラストオーダー)
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数18席(テーブル)
関連サイトhttps://www.ikinoya.com/(公式サイト)
http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/6-uogashiryori_ikinoya/index.html(豊洲ぐるめ)

とんかつ 小田保(おだやす)

魚よりも肉を食べたい!という人も大満足のお店が、1935年創業の「とんかつ 小田保(おだやす)」。看板メニューのとんかつをはじめとした肉料理はもちろん、魚介のフライやソテーなども楽しめます。

画像引用元:小田保

お米にこだわっているのも小田保の特徴です。「五つ星お米マイスター」が選んだ選りすぐりのごはんが、絶品のフライを引き立ててくれます。

ちなみにメニューは季節によって変わるとのこと。店内のボードに「本日のおすすめ」が張り出されているので、ぜひチェックしましょう!

店舗名とんかつ 小田保(おだやす)
所在地6街区・水産仲卸売場棟3階
営業時間5:30〜15:00(ラストオーダー14:00)
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数要確認(カウンター・テーブル)
関連サイトhttps://odayasu.net/(公式サイト)
http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/6-odayasu/index.html(豊洲ぐるめ)

うなぎ やきとり 福せん

愛知県一色産の最高級うなぎを味わえるのが「うなぎ やきとり 福せん」です。1962年に築地市場で創業して以来、卸売業者や仲買人といったプロの舌を満足させてきました。

福せんの看板メニューは、ボリュームたっぷりの「うな重」と「やきとり」。どちらも味わってみたいという欲張りな方は、人気の「ハーフ&ハーフセット」を選んでみては?醸造元から直接仕入れた「たまりじょうゆ」で作る、秘伝のタレも必見です!

店舗名うなぎ やきとり 福せん
所在地6街区・水産仲卸売場棟3階
営業時間6:30~13:30(ラストオーダー)
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数19席(カウンター・テーブル)
関連サイトhttps://gdnw101.gorp.jp/(公式サイト)
http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/6-fukusen/index.html(豊洲ぐるめ)

印度カレー 中栄(なかえい)

鮮魚を扱う市場の中で、異彩を放っているのが「印度カレー 中栄(なかえい)」。店名には「中ぐらいに栄えれば良い」という創業者の想いが込められているそうですが、実は1912年の創業から100年以上にわたり、多くの市場関係者たちに愛されています。

人気のメニューは、インドカレー、ビーフカレー、ハヤシライスの3種類です。とくに、これらから2種類を選べる「合いがけ」は、中栄の看板メニューです。もちろん、水産仲卸売場棟らしい「シーフードカレー」もありますよ。

店舗名印度カレー 中栄(なかえい)
所在地6街区・水産仲卸売場棟3階
営業時間5:00〜14:00
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数18席(カウンター)
関連サイトhttp://www.nakaei.com/(公式サイト)
http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/6-nakaei/index.html(豊洲ぐるめ)

豊洲市場【7街区】のおすすめグルメ

東京都などの事務所やPRコーナーが入る管理施設棟(7街区)からは、豊洲市場で唯一のイタリアンを含む3店舗を紹介します。

うおがしイタリアン トミーナ

豊洲市場の飲食店で唯一イタリアンを味わえるのが「うおがしイタリアン トミーナ」です。名物女将が店内の窯で焼いてくれる手作りピザは、築地市場の時代から多くのファンに愛されています。

おすすめメニューは「うおがし」ならではの新鮮な魚介をつかった市場パスタ。豊富な種類があるので、お気に入りをじっくりと選びましょう。もちろん定番のミートソース(ボロニェーゼ)も人気の一品ですよ。

店舗名うおがしイタリアン トミーナ
所在地7街区・管理施設棟3階
営業時間9:00〜14:00
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数20席(カウンター・テーブル)
関連サイトhttp://www.tsukiji-tomina.com/(公式サイト)
http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/7-tomina/index.html(豊洲ぐるめ)

木村家(きむらや)

市場見学の合間にほっと一息つきたいなら、「木村家(きむらや)」がおすすめ。ブレンドコーヒーやカフェラテを片手に、ピーナッツ、ジャム、マーマレードなどの各種サンドイッチを味わうのが定番スタイル。テイクアウトもできますよ。

スタンディングカウンターが置かれた店内はいかにも「カフェ」という雰囲気ですが、実は「緑茶」と「かんぴょう巻き」も人気だそうです。

店舗名木村家(きむらや)
所在地7街区・管理施設棟3階
営業時間5:30~14:30
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数12席(テーブル・カウンター(立ち席))
関連サイト​​http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/7-kimuraya/index.html(豊洲ぐるめ)

茂助だんご(もすけだんご)

最後に紹介するのは和スイーツの人気店「茂助だんご(もすけだんご)」。初代・福田茂助さんが1898年に創業し、日本橋から築地、そして豊洲へと移転しながら125年の歴史を築いてきました。

看板メニューは自慢の自家製あんをつかった「茂助だんご」ですが、鰹や昆布、あごでとった自家製だしで焼き餅を味わう「玉ぞう(卵雑煮)」も人気ですよ。

店舗名茂助だんご(もすけだんご)
所在地7街区・管理施設棟3階
営業時間5:00〜15:00
定休日日曜・祝日、ほか市場休業日
席数15席(お茶席・テーブル)
関連サイトhttps://www.mosukedango.com/toyosuhonten(公式サイト)
http://toyosu.tsukijigourmet.or.jp/shop/7-mosukedango/index.html(豊洲ぐるめ)

豊洲市場ならではの新鮮グルメを楽しみましょう

舌の肥えたプロが集まる豊洲市場。今回紹介した10店舗は、いずれもグルメファン必見の名店ばかり。ぜひ今度の週末は、豊洲で贅沢な朝食やちょっと早めのランチを楽しみましょう!

※ 本記事は2024年1月10日時点の内容です

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