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本日1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年です。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■ナスターシャのベストNo.1はこちらの作品となります。『パリ、テキサス』(1984)監督ヴィム・ヴェンダース共演ハリー・ディーン・スタントン撮影ロビー・ミューラー※カンヌ国際映画祭グランプリ受賞【あらすじ】テキサス州の町パリをめざす男。彼は失踪した妻を探し求めていた。男は、4年間置き去りにしていた幼い息子との間に
2024年5月12日午前10時の映画祭”パリ、テキサス”ヴィム・ヴェンダース監督作品。”パーフェクト・デイズ”に雰囲気が似ている。いかにもヴェンダース監督らしいという印象だった。つまり、結局何が言いたいのということ。映画“PERFECTDAYS”|小人閑居して不平を鳴らす(ameblo.jp)とはいえ、個人的に思い入れの強い映画であったので、どの場面も見逃すまいと前のめりに見たので、眠くなることも退屈することもなかった。実際には退屈な映画であったのだろ
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年でした。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■こちらは、2022年1月13日に逝去したベネックスによるナスターシャの絶頂期の映画です『溝の中の月』(1983)監督ジャン=ジャック・ベネックス共演ジェラール・ドパルデュー衣裳クリスチャン・ディオール撮影フィリップ・ルースロ【あらすじ】とある港のドックの立ち並ぶ一角。路地の奥で、ある日、若い娘がカミソリで喉をかき切
2024年1月17日見ているうちにだんだん腹が立ってきた。ヴィム・ヴェンダース監督作品というので見にきたが、これマスターベーションとしか思えない。いや、言葉が悪ければ自己満足と言い換えてもいい。一部に高い評価、どころかカンヌ国際映画祭で主演男優賞を獲得し、ヴェンダース監督の代表作品になるとの声すらある。ブログ界隈でも絶賛の嵐で、こういう芸術系映画が好きな人がたくさんいるのだなと感心するばかりだ。老生の感受性には全く響かない退屈な映画だった。何が言いたいの。日常性の尊さ
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕61周年でした。(1961年1月24日西独ベルリン生まれ)今日は、15歳のナスターシャのC級映画を紹介します。『悪魔の性キャサリン』(1976)監督ピーター・サイクス共演リチャード・ウィドマーク【あらすじ】キャサリンという美少女が、教会から破門された神父に売り渡された。その神父は子供たちを集め、悪魔復活の儀式を行なっていたのだ。彼女の父親はそれを知り、激しく後悔し、オカルトに詳しい作家と共に、キャサリンを奪い返そうとするが…
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年でした。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■今日紹介するのは、初期の当たり役で知られる映画です『キャット・ピープル』(1982)監督ポール・シュレイダー共演ジョン・ハード、マルコム・マクダウェル音楽ジョルジオ・モロダー撮影ジョン・ベイリー【あらすじ】兄のポールを訪ねてニューオリンズへやって来たアイリーナ。兄と喜びの再会を果たした彼女は、この地で新生活を始める
1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年でした。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。■ナスターシャのベストNo.3は、ナスターシャが国際的な評価を得た作品です。『テス』(1979)監督ロマン・ポランスキー共演ピーター・ファース、アリエル・ドンバール撮影ジェフリー・アンスワース、ギスラン・クロケ※アカデミー賞受賞衣裳アンソニー・パウエル※アカデミー賞受賞美術ピエール・ギュフロワ、ジャック・スティー
旅の映画・第二弾!『オン・ザ・ロード』に続いて、旅の映画第2弾。この作品は私も書かせていただいた(しつこい?)『世界夢の映画旅行』にも掲載されています。世界夢の映画旅行Amazon(アマゾン)1,280〜5,527円この本の掲載映画の選定は映画情報サイトfilmarksによるもの。filmarksお墨付きの人気作品が揃っているというのが目玉なんですが、この映画に関しては出版社の編集の方のオシなんだそうです。誰もが知っている人気作品というより、ちょっと通好みの作品。こういう
全13枚から成るシューマン/ピアノ作品全集。その第5作目のアルバム。今回のテーマは紛れもなく「ファンタジー」であろう―。【CD5】1.幻想曲ハ長調Op.172.幻想小曲集Op.123.幻想小曲集への追加曲WoO284.「パガニーニのカプリース」による6つの練習曲Op.31曲目の幻想曲ハ長調Op.17はシューマンのピアノ曲の中でも5本の指に(確実に)入る屈指の名作だろう。僕も大好きな作品で、何度聞いたかわからない。シューマ
『パリ、テキサス』現在、渋谷のBunkamuraル・シネマで開催中の特集上映「ヴィム・ヴェンダースレトロスペクティブROADMOVIES/夢の涯てまでも」で、「パリ、テキサス」を観てきた。言わずと知れた1984年製作のロードムービーの傑作。久しぶりに観たのだが、やはりこの映画の放つ映像の力は、時代を経ても全く衰えることはない。そして絶対にスクリーンで観るべき作品。今回は35ミリフィルムを4Kでスキャンし、デジタルリマスターされたヴァージョンでの上映。色彩はくっきりと映