ドル円相場を中心とした、今日これまでの為替市場概況です。
取引日付が1月13日に切り替わる、日本時間午前7時時点のドル円相場は、前日終値と同水準の90.97円付近で寄り付いた後、昨日の円高を調整するように、穏やかなドル買いが先行しました。
仲値公表が近付くにつれてドル買いが強まると、91.37付近の高値をつけましたが、値決め直前にはやや意識的にも見えるドル売り相場となり、そのまま90.90の安値をつける往来相場となりました。その後は、早朝地合を継続するように緩やかなドル買い相場となっています。
欧州時間に入っても特別な地合変化もなく、日本時間17:00現在、91.25付近での小動きに留まっています。
◆変動要因の考察(ファンダメンタル分析)
東京時間では、
朝方から米国地区連銀総裁からコメントが続き、フィラデルフィア連銀総裁から発せられた、利上げタイミングに触れたコメントを材料にドル買いがすすむ局面がありました。ただ、仲値に掛けて見られたドル売りの動きを見る限り、実需ベースではドルが余剰だった観があり、昨日の円独歩高を裏付ける格好となりました。
欧州時間に入り、ユーロポンド相場が一段の下落を見せた結果、ユーロドル、ポンドドル共に乱高下する荒い展開となっており、対ドルでユーロが1.4514、ポンドが1.6231の高値をつけています。
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