東京オリンピックが2021年に延期されると決まった数日前、近代日本の40年周期説と言うことを聞きかじって、記事を書いていました。
40年周期説を提唱?されていた半藤一利氏は2021年1月に亡くなられてしまいましたが、その直後に、中国系のメディアでも40年周期説を取り上げていたようでした。
日本の盛衰は40年周期だと? 本当なら次の勃興は「間も無く」だ=中国 (2021年2月8日) - エキサイトニュース (excite.co.jp)
この説によると日本の衰退期は2025年までのようで、コロナ禍で先行きの見えないこの状況もそのくらいまで続くのかとも思いましたが、
生前、半藤氏が平成の終わりに語られた記事を読むと、衰退期は2032年までのようでした。
オピニオン:平成日本の過ち、「滅びの40年」回避できるか=半藤一利氏 | ロイター (reuters.com)
しかし、半藤氏は「・・・とはいえ、歴史は必ずしも繰り返されるわけではない。・・・滅びの40年になるのか、それとも態勢を立て直し、新しい国造りの40年にできるのか・・・日本をどういう国にしたいのかを真剣に考える必要がある。」と述べられています。「・・・私のような年老いた人間ではない。・・・その先の時代を生きていく若い人たちが」と限定されていますが。。。
オリンピックが終わったいま、老いも若きも今後のことを真剣に考えなければらないです。2025年問題への議論も始まるでしょうか。