国会議員となられた松野明美さんに望むこと~今日は人間ドックの日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

過労士★ランニングクラブ熊本

1日の平均残業時間が5時間を超える「一級過労士」によるランニング記録。
駅伝・マラソンを始めとした陸上競技に関する話題の他、
読売巨人軍や大相撲など各種スポーツに関する話題も更新していきます。

本日は早朝4時に出勤して、夕方6時に終業で残業は5時間。



今回の参院選も様々なタレント候補が出馬して、それぞれに明暗が分かれたようですが、


このブログでも何度か紹介した熊本出身の元マラソン選手、松野明美さんは日本維新の会から比例区で出馬し、


個人で5万票以上の票を集めた結果、党内3番手で初当選を果たしました。




元々は立憲民主党から熊本選挙区での出馬を昨秋に打診されたのですが、


落ち目の立憲では厳しいとそれを断り、勝ち馬に乗る形で維新からの出馬を決めたあたりは、




さすが浮き沈みの激しい芸能界でしぶとく生き残り、その一方では地元熊本で長く市議・県議を務めるなど、


したたかさと堅実さを兼ね備えた人物だなと感心したのであります。



バラエティ番組で見る松野さんしか知らないと、国会議員としてやっていけるのか不安に思う人も多いかと思いますが、




先ほども述べたように市議・県議を12年務めるなど政治経験は豊富ですので、その部分は他のタレント候補とは一線を画していると思います。



それに日本維新の会は色々と問題行動を起こす議員が多いので、むしろ維新の議員としてはイメージ的にピッタリのような気がします。


国会の予算委員会などではこれまでの経験を活かした堅実な質問を続け、


その一方でテレビの政治討論番組では破天荒キャラでネットを炎上させるといった感じで存在感を発揮して欲しいものです。



これから長く国会議員を続けていくとしても、次の6年後の改選時には日本維新の会が存在しているか不透明で、


もしも他の党から比例で出馬となった場合は今回のような個人5万票では当選は難しいでしょう。




自民や立憲だと最低10万票はないと当選ラインに届きませんので、この6年間で集票力を倍増させる努力が必要になってくると思います。



▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう


同じ熊本出身の朝日健太郎氏を含め、松野さんのように元オリンピック選手で国会議員となられた方は数多くいますが、陸上関係者では珍しいケースと思います。




朝日氏が日本バレーボール協会の役員になったように、国会議員ともなれば出身競技団体の役員になる可能性があることを考えれば、


いずれ松野さんも日本陸連の役員に名を連ねることになるかもしれませんし、


橋本聖子さんがスケート連盟の会長になったように、将来的には日本陸連の会長という話も絶対にないとは言えないでしょう。



その時に現在の日本陸連副会長を務める有森裕子さんがどう感じるか、



会長の座を巡って再び松野・有森対決が起きはしないかと、そんな勝手な妄想まで膨らんでしまうのであります。