プロの臨床判断はさすが。学生さんもプロになっていくために、トレーニングしていこう。
今日は私の番です。
皆さん、臨床判断をトレーニングしていますか?
これは学生さんもトレーニングが必要だけど、看護師さんもトレーニングが必要な気がする。新人教育からベテラン教育まで、連続して教育プログラムを作ったらいいのに・・・と思っています。
以前学生さんの臨床判断のワークシートを看護師さん、それも指導者さんに書いてもらったことがあります。ちょっと無茶ぶりだったけど。やっぱり学生さんの判断とは全然違うのです。そりゃあそうかもしれないけど。さすがプロだなぁと思いました。きっと様々な判断を繰り返すからこそ、研ぎ澄まされていくのでしょう。職人技です。
学生さんの判断の見方は一部分です。でもそれで良いと思います。判断の一単位をしっかり学ぶことが目標です。そこから多様な判断になっていくのです。
実習だけではなく、学内の講義や演習でも取り組んで、育てて欲しい。育てるべきです。そのようになりつつありますね。
ちなみに先ほどの指導者さんの臨床判断は、患者さんについて、あれよこれよと考える引き出しが多くて、しかも患者さんだけではなく、他の看護師さんとか、患者さんを取り巻く様々な環境についても判断していました。
ここまでくると、やっぱり大したもんだ。できるナースよね。
もっとちなみにですが、この指導者さん、実は教え子でした。学生の時から一生懸命に看護する方でしたが、こんなに大きく成長されて・・・胸が熱くなります。
「NKK学習会:臨床判断」をYouTubeで説明しています。どうぞご覧ください。
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