ひでです。お早うございます。2階に上がります、階段には色々なパピルスが有りましたが、時間が無いんで「当時のパピルスです」で終わりました。

3000年以上から残っている貴重なものですが説明はそれだけなんです。涙

2階へ行って、先ずはトゥト・アンク・アメンの秘宝を中心に見たんですがその話は次回にして。

セネトゲーム盤

世界最古のゲームがセネトです。このゲームは、この世からあの世へと死者が無事に通過するための旅の護符だそうです。

サイコロの出た目によって盤上を進ませる双六のようなゲームだそうです。

誰のだったんでしたっけ?人型石館です。

このコーナーは写真が撮れませんでした。プスネンセス1世のコーナーです。

王墓の中には奇跡的に破壊や盗掘を免れ、ツタンカーメン王墓に匹敵する宝物が発見されたものが有ります。特にプスネンセス1世の王墓は未盗掘の状態で発見されたのでツタンカーメンの秘宝と並び称される秘宝となっています。但し宝物の数はツタンカーメン王の方が遥かに多いそうです

鉄格子の中から手を伸ばし、プスセンネス1世の黄金のマスクを撮りました。黄金のマスクって沢山あるんですね~。エジプト恐るべし。

ここからは、イウヤとチュウヤの展示品です。これは何だったか思い出せません。

(左)チュウヤと(右)イウヤのミイラマスク

このマスクは王妃ティィの両親のマスクです。イウヤ(父)は神官で地方の豪族でもありました。
墓の副葬品が豪華だったため、大変なお金持ちだったと考えられています。因みに、トゥト・アンク・アメンは二人の孫にあたります。

二人の娘ティイは平民でしたが、アメンホテプ3世の王妃になったことは異例な出来事でした。王位継承権がある男性は、王族の女性と結婚することが慣例でした。
そのため平民のティイが王妃となったことで、イウヤとチュウヤは王家の谷に墓を造る特権を得ました。

チュウヤのカノボス壺とカノボス厨子

チュウヤのカノプス壺と、カノプス壺が収められた厨子です。手前のカノプス壺の間にはチュウヤのシャブティと思われるものが見えます。

中には内蔵のようなものが見えましたが、本物でしょうか?

チュウヤの人型木棺

チュウヤの人型木棺です。ミイラを収めた人型木棺は二重になっていましたが、この人型木棺は一番外の木棺です。金箔の装飾が美しかったですね。

イウヤの人型木棺
1番外側の棺でしょうか?棺の側面や上面には金の装飾が施されていて、平民の人型棺としてはとても豪華なものです。そのほか副葬品も豪華なものが物が多かったので、大変なお金持ちだったと考えられています

イウヤの人型木棺②

ミイラのすぐ外側の木簡です。金貼りで色彩も綺麗な棺でした。中にミイラも有って・・・棺を初めて開けた時のように見えました。

イウヤの名前のある四つの壺とチュウヤの4つの壺

香油や軟膏を入れる壺の模造品として作られた壺だそうです。容器の中の穴が僅か4センチメートルしかなかったため、実際の容器の模造品として作られたものと考えられています。

鳥の姿のバー

霊魂と同様に人間の「バー()」は、持ち主が死んだ後も生き続けるとエジプト人たちは信じていました。墓から飛び立ち来世で「カー(精神)」と合流すると有効なものとなる古代エジプトの死生観です。

目に見えないバーは人頭の鳥として描かれると言いますが、これがそうです。

透かし彫りの椅子と金貼りの椅子

ここで、他のコーナーも徘徊しました。そこは動物のミイラの部屋でした。

このワニのミイラは4メートルほどあったと思います。コム・オンボのクロコダイルミュージアムのほうが状態は良かったように感じます。

これらは死後の世界で食べるためのミイラのようです。木材で造られた動物の姿の棺に納められています。

サルのミイラも有りました。愛玩していたサルをミイラにしたものだと思います。サルが死んでしまったのでミイラにしたのか、飼い主が寂しくならないようにミイラにして来世のお供にしたのかは分かりませんが。

猫もいました。猫は古代エジプト人が初めて家畜化した動物と言われています。

鳥もいました。

クヌム神でしょうか?。古代エジプトから伝えられている創造神の一人。ナイル川を司る神ともされ、その起源はエジプト神話のラーよりも古いとされています。

2階からエレベーターで降りました。網網のエレベーターって昔の洋画に出てくるやつですよね。

アメンエムハト3世が建設したピラミッドの、頂上部分に設置されていたとされるキャップストーンです。ギザの三大ピラミッドにも同じようにキャップストーンがあったようですが、見つかっていないそうです。一体だれが持って行ったんでしょうか?

ルクソール神殿を建設したアメンホテプ3世とその妻ティイ像です。その高さは7mほどです。他にはメムノンの巨像として残っています。

アメンホテプ3世はティイをよっぽど愛していたようで、ティイのために多くの神殿を作ったそうです。足元に子供達も居ました。

最期に見つけたローマ皇帝の立像です。名前を見て有名な皇帝だと思ったんですが家に帰ると忘れてしまいました。

確か、アウグストゥスだったかな?クレオパトラ7世を破ってエジプトを属国にした皇帝ですから彼でしょうね。そんな彼もネメス頭巾をかぶっていました。

時間が来ましたので、外へ出たら売店が有りましたのでお土産を買います。

見物時間は3時間と栞にはなっていましたが、何時間見学したんでしょうか?。パンフレットも何も無くてどこを見れば良いか分かりませんでした。

外に出て出ようとするとオギュスト・マリエットのお墓が有りました。彼は今でもエジプト考古学博物館前庭に眠っていてエジプトの行く末を気にかけているようでした。

 

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