JR山陰本線は京都駅から幡生駅(山口県下関市)まで日本海沿岸を通る全長約673㌔の路線。国鉄時代には特急「まつかぜ」(京都-博多)などの長距離列車もありましたが、現在は各地域ごとに分断されていて「偉大なるローカル線」といった感があります。

 

山陰本線の西端区間である山口県エリアでは、主に国鉄以来のキハ40系が活躍しています。特に小串駅(下関市豊浦町)以北ではキハ40形が単行で活躍し、響灘沿いを走るシーンが見られます。

 

 

実際に乗ってみてもどこかのんびりしていて、ボックス席で一人くつろぐ人や友人らと談笑する学生、高齢者の姿が多く見られます。同じ下関駅から出発する山陽本線とは異なる「普段着」のような空気感です。

 

 

そして…レトロ感が漂う小さな駅でも、ほのぼのとした光景に出会いました。

 

 

 

2022年2月22日、「スーパー猫の日」に寄せて…。