今回はスペースハリアー(セガ)です。

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4月29日は昭和の日です。昭和生まれの人間にとって、この日は元々天皇誕生日であり、昭和の晩年を生きてきた私にとって、昭和天皇というのはよぼよぼなおじいちゃんが手を振っているというイメージですね。そして平成も終わりを迎える今、まさに昭和は遠くなりにけり、です。このブログも元々は昭和のゲームを対象としたものにしようと思っていたのですが、それだと平成初期の完成度の高いゲームが抜けてしまうなー、ということで今の感じになりました。そんなことで、まだ紹介してない中から選ぶ、私の昭和のナンバーワンはこれじゃないかということで。

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ゲーム内容についても今更ですよね。名作はこれだからいかん(笑)。このゲームを知ったのは、ベーマガの紹介記事でしたね。AMショーの記事だったかな。

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体感シリーズの第二弾タイトルなんですが、ハングオンは自分で動かす筐体だったのに対し、こちらのデラックス筐体は完全に遊園地のアレ。金額は200円とかなり痛い出費でしたが、それ以上の衝撃がありました。

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このゲームをよくプレイするようになったのは、行きつけのゲーセンだったセガワールドに入ってから。なのでリアルタイムというよりはもう少し後になってからでした。デラックス筐体だったのですが、ほどなく動かなくなり、箱の雰囲気だけが味わえるものでしたが(笑)

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友達2人と一緒によくプレイしていましたが、クリアできなかったのは私だけでした。基本、回っていけばいいだけだよ、と言われながらも、このビンズビーンには苦労しました。確か下はニュートラルだと当たらないんだったかな。

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破壊不可能な障害物が最大の敵で、たとえボスでも弾の軌道は確実に自分を狙ってくるため、体当たりをしない敵に対しては動いていれば当たらないようになっています。もちろん倒さないと進めないボスは時間で弾が速くなり、避けることができなくなるのですが。

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上級者にとってこのゲームは途中で物足りなくなるのですが、友人たちは縛りプレイで楽しんだりもしてました。それは倒さないと進めないボス以外は弾を撃たないというもの。3面の飛んでくるクラゲが強敵と言ってましたね(笑)。

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3回目のビンズビーンはやや暗い中を光りながら上下にせわしなく向かってくるのですが、ここに初めて来たときは感動しましたね。もうちょっとでクリアだったんだけどなー。後々になって、移植版では一応クリアしたのですが。

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母船から次々に登場するモビルスーツたち。サンライズの許可は取ってません(笑)。

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ラスボス・ウイウイジャンボ。基本的には他のボスと一緒なのですが、倒さないようにクルクル回りながら石を破壊して点数を稼ぐ人が多かったです。

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元々自機は戦闘機だったのでハリアーと名付けられたのですが、人間にして大正解。ゲームの世界観がよりファンタジックなものになりました。移植も数多くされているのですが、中でもPC6001mkIIの移植は凄かったです。オリジナルを知っているときちんとゲームが成立するというもので、動画も上がってるので一度は見てもらいたいですね。

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ゲーム自体も好きですが、私にとってこのゲームは作業用BGMとしてかなり貢献してもらってます。実際に聞きながらもあるのですが、多くは脳内プレイ。かなり切羽詰まった時や、テンションを上げたい時に欠かせないBGMだったりします。これ以外にも何曲もありますが、ゲームミュージックって仕事の効率を上げるのにいいんですよね。

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ということで昭和を代表してもらいました(笑)。全ゲームでもかなり上位ですけどね。あえて言えば、続編がアーケードでは出なかったことはちょっと残念。でも今度続編のIIがメガドライブミニに入るので、そちらをチェックですね。