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ラン科 エビネ属 多年草 |
学名 : Calanthe discolor
( 海老根,蝦根 ) 別名/-- |
花 期 |
4〜5月 |
分 布 |
北海道(西南部),本州,四国,沖縄 |
生育地 |
落葉樹林,スギ人工林内 |
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花」P382 |
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2009.5.5 半田山植物園 |
2007.5.4 半田山植物園 |
葉は2〜3枚を根生し,無毛。花は高さ30〜50pの花茎(かけい)に総状に付く。 |
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2009.5.5 半田山植物園 |
ラン科の植物の花の構造に疎かったので,エビネで基本的な構造をまとめてみた。
ユリ科と同じように,外花被片(がいかひへん)3個,内花被片(ないかひへん)3個がある。内花被片のうち下部にあるものが,発達しており唇弁(しんべん)といわれ,エビネの場合は,淡い紫色を帯びた白色で,3裂している。残り2個の花弁は,側花弁といわれ,エビネの場合は,紫褐色で,外花被片(上萼片,側萼片)とほぼ同じ形状をしているようだ。 |
●備 考●
- かつては,普通に見られたエビネは,環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧(NT)に指定されている。主な減少の原因は,乱獲と考えられている。
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(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。
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