初めての宿泊グルキャン　～ロマンの森共和国でキャンプ～

本日は、我が家にとって初めてとなる宿泊を伴うグルキャンです。グルキャンとは、グループキャンプの略で、家族同士や友達などが集まってやるキャンプのことです。今回は妻の友人家族と一緒に、千葉県君津市にある森と湖のリゾート　ロマンの森共和国に１泊２日のキャンプに出かけました。

東京都内から行く場合は、東京湾アクアラインを通って90分ほどで行けるキャンプ場で、宿泊施設以外にも露天風呂や、子供が楽しめるアクティビティなどが満載です。

↓公式Webサイト

https://www.romannomori.co.jp/

↑今回はキャンピングロッジに宿泊することにしました。手前から２棟に１家族ずつ宿泊です。

我が家は６歳の長女と２歳の次女がいて、妻の友人家族には９歳の長男と６歳の長女がいらっしゃいます。我が家の長女は人見知りが激しく内気な性格のため、親としては、上手にコミュニケーションを取って仲良く遊んでくれるかが気になるところです。

しかしながら、その心配はすぐさま消え去って行きました。先方兄妹の社交性に助けられ、我が家の姉妹は先方兄妹と瞬く間に打ち解けていくのでした。

いつも我が家だけでキャンプに出かけると、設営のあいだは手持無沙汰になってしまい暇を持て余す姉妹ですが、お友達がいるっていうのはいいものです。ずっと遊んでいてくれるので、大人も設営に集中できます。

今回は先方の長男くんが、虫取り隊長という設定で、妹たちを連れてキャンプ場内を遊び回ってくれました。

気が付けば、先方の長女ちゃんと我が家の長女はすっかり仲良しになっていました。

お互いに、「おい、大親友！あっちへ遊びに行こう！」などと呼び合うほどに。

数時間でここまで仲良くなれてしまうその純粋さに、見ている大人は癒されます。

この後、就寝時間が近づいてくると、仲良くなり過ぎた二人は、「一緒に寝たい！」と言い始めます。その日会って話をしたばかりのお友達と、一緒に寝たいという願望が湧いてくるなんて、大人の世界ではなかなかありません。

いつもは内気で周囲となかなか打ち解けられない長女にできた貴重なお友達です。親としても二人の関係は大事にしてもらいたいもの。一緒に寝たいという二人の要望を快諾し、先方の長女ちゃんは我が家のロッジで一緒に寝てもらうことにしました。

ところが、私は子供たちのパワーを見くびっていたようです。我が家のロッジには我が家の長女、次女、先方家族の長女ちゃんの３人の子供がいます。これから寝ようという時に、３人の娘たちが束になって私に襲い掛かってきたのです。私の顔を叩いたり、背中に乗ったり、足をつねったり・・・、そして痛がる私を見て３人の娘たちはケラケラと笑うのです。

思い返してみると、私はこれまで幼い子供たち３人を同時に相手にしたことがありませんでした。まさか３人が集まると、これほどまでのパワーを発揮するとは、夢にも思いませんでした。私がまだ学生の時分であれば、この子供たちの溢れ出るパワーについて研究し、卒業論文として大学に提出していたことでしょう。

そんなふうに思いを巡らせてしまうほど、娘たち３人は寄ってたかって私を痛めつける方法を考え出しては、布団で横たわり眠りに入ろうとする私を攻撃し、そのダメージを受けて悶絶する私を見ては腹を抱えて笑い声を上げ続けるのでした。

最も残酷なのは妻でした。娘たちに襲われていた私は、なんとかその状況を打破しようと妻に助けを求めました。しかしながら妻は、助けを求めた私に背を向け、大きなあくびをしながら一人悠々と眠りにつくのでした。

女性たちに虐げられるお父さんは、君津市のキャンプ場にきてもなお健在なのでした。

（「女性たちに虐げられるお父さん」については、過去投稿を参照。

URL： https://yutapapadirenma.jp/2020/09/16/女性たちに虐げられるお父さん%e3%80%80%ef%bd%9e絵具セットは/　）