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「君は放課後インソムニア」完成披露上映会に森七菜・奥平大兼・上村海成・安斉星来・永瀬莉子・川﨑帆々花・池田千尋監督登壇

2023.05.18

              

17日、6月23日に公開される映画「君は放課後インソムニア」の完成披露上映会に森七菜(21)・奥平大兼(19)・上村海成(26)・安斉星来(18)・永瀬莉子(20)・川﨑帆々花(18)・池田千尋監督らが登壇しました。登壇の際、観客がサイリウムを持ち、満点の星空のように会場を彩るサプライズ演出があった。

不眠症に悩む女子高生曲伊咲役を演じた森七菜の挨拶から。「今日は皆さんお越しいただきありがとうございます。曲伊咲役の森七菜です。楽しい時間を過ごせればと思っています。よろしくお願いします。」次は伊咲と同じく不眠症に悩む中見丸太を演じた奥平大兼。「本日はお越しいただきありがとうございます。中見丸太役を演じさせていただきました奥平大兼です。今日は皆と楽しく君ソムのことをよく知って頂けるように話せればなと思います。よろしくお願いします。」続いて、丸太が不眠症であることを打ち明けている唯一の理解者で幼馴染の受川太鳳役を演じた上村海成「受川太鳳役の上村海成です。本日はとてもとても暑い中お越し下さいましてありがとうございます。楽しんでいって下さい!」そして伊咲とは小学校からの付き合いでソフトボール部に所属している穴水かなみ役を演じた安斉星来。「穴水かなみ役を演じました安斉星来です。やっと皆さんにお届けできることをすごく嬉しく思っております。今日は楽しんでいきましょう!よろしくお願いします。」続いて伊咲の友達で実家のお好み焼き屋を手伝う女子高校生蟹川モトコ役を演じた永瀬莉子。「皆さんこんにちは。蟹川モトコ役、永瀬莉子です。本日は短い時間ですが、どうぞよろしくお願い致します。」そして伊咲の友達で美術部に所属している野々三奈を演じた川﨑帆々花。「皆さん初めまして。野々三奈役を演じました川﨑帆々花です。ちょっと今日は緊張気味なんですけど、皆さんと楽しい時間を過ごせたら良いなと思っております。よろしくお願い致します。」最後は監督を務めた池田千尋。「監督を務めさせていただきました池田千尋です。今日は映画館に足を運んで頂いて本当にありがとうございます。楽しんでいって頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。」

 

いよいよ今日がお披露目となり今の気持ちを聞かれた森は「ドキドキしています。今、能登の方の皆様だったり地方が少し大変だとお聞きして能登の石川の皆様にはお見舞い申し上げます。少しでも元気が地方の方に届けば良いなと思っていますし、原作ファンの方や初めて君ソムに触れるっていう方にも凄いドキドキしていて、これだけ前からキラキラしてもらって本当に嬉しいです。これから楽しんでもらえたら良いなとさらに思いました。」と話した。奥平は「やっとかという気持ちはあるんですけど、まだやっぱり見て頂くということに対してちょっと恥ずかしいなというか、でもやっと見て頂けるっていうのも嬉しいですし、最近で言うとそれこそ今アニメも放送されていて、漫画の方も12巻が出ていて、すごく生活の周りに君ソムが近い日々が最近続いているなと思っていて、それだけやっぱり君ソムのことについて見て頂ける時間が増えているのかなと思うとすごく良いなと思いますね。」と話した。監督は「この作品のお話しいただいてから今日までに3年と少し経っているんです。その時間をかけて最初4人ぐらいしかいなかったところからキャストの皆さん、スタッフの皆、そして石川県で本当に暖かく迎え入れて頂いて、苦労もたくさんありましたけど、苦労も全部含めて磨かれて磨かれて色んな人の力で大きくなった作品なんですね。だから今日ここで見て頂く皆さん本当に初めてのお客様たちなんです。ここから皆さんぜひ作品の仲間になって頂いて広めてもらえたら嬉しいなと思います。」と話した。

 

役柄を演じるうえで工夫した点や難しかった点を聞かれた上村は「すごくずっと仲良くしてた友達が悩みを抱えるということで心配なんですけど、心配を伝えすぎるとちょっと引かれちゃうだろうなっていうので、心配してるけどそこまで心配してないようにしなきゃなとか、そのあんばいがすごく難しいなと思いながらやっていました。」と話した。奥平とそれに関して相談をしたのかと聞かれると奥平は「特に何もしてないですね(笑)でも、一緒に撮っているので、すごい受川の丸ちゃんを助けたいんだけどどうすれば良いのか分からないみたいな顔がすごい良いんですよ!!めっちゃ良くない!?(分かる!by森)それ僕もされてるわけじゃないですか。で、やっぱりカメラからはけていく時ちょっと見ちゃうんで、あーこんな顔してるんだと思って!(いいよ見なくて!(笑)by上村)でも本当に僕にとっても受川君っていう存在はすごい丸太としてもすごい大切な存在なのでそこは暖かさを感じました。」と話し森や上村との和気あいあいとした掛け合いを見せた。

 

撮影中に何か思い出に残っていることを聞かれた安斉と永瀬と川﨑。安斉は「思い出は、撮影場所の石川県七尾市が本当に良い場所で良い意味で撮影を忘れられるではないですけど、本当に環境が良くて、私は映画自体が初めてなんですけど、すごく緊張した場所に飛び込んでいったんですけど、皆さんのおかげで私はリラックスというかやりやすい環境でやらせて頂いたなというふうに思いますね。」と話した。すると奥平が食い気味に「本当に緊張してた??」と聞き、森も「私たちいなくてもね、大丈夫だった感じがしてたよ?」と話した。続けて奥平が「さっきも話してたんですけど、朝来ると音楽流し始めるんですよ。(しかも洋楽ですよ!by森)(緊張してたらやらない!by上村)朝からノリノリみたいな感じで!」と暴露。安斉は「やっぱりアップテンポの方が?場も盛り上がりますし、自分もやりやすいかなっていう風に思ってかけてました。」と話した。奥平が「そっか緊張してたのか、全然それ感じさせなかったわ」と言うと、「緊張してたよ!1人だよ?ホテルも!」と言い、「皆そうでしょ!」とツッコまれていた。司会の奥浜レイラが「安斉さん確実にムードメーカーですね、どんどん合いの手を入れて頂いて大丈夫ですよ。」と言うと奥平は「さっきめっちゃ入れてたじゃないですか、裏で話してる時も。」と暴露。安斉は「しーーー!」と言わないように伝えるも、かまわずに森も「進行説明の時すっごい合いの手入れる!やっぱりムードメーカーです。本当に。ありがたかったです。」と話しムービーメーカーの安斉に感謝をしていた。

 

 

 

思い出話の話に戻り、安斉は「私は思い出があるんですけど、穴水って肌が焼けているので、特殊なメイクをして頂いて全身にファンデーションを塗って頂いたんですけど、皆さんすごく私のことをいじられて、触っただけでファンデーションがついちゃうので”きゃぁぁ”って言われて。ちょっと皆さんに申し訳ないと思いましたね。」と話した。奥平に「メイクしにね、朝起きて行くとさ、先に入ってるわけ。手も足もメイクさんに預けて、おはよーって言ってきたよね。」と言われていた。永瀬は思い出話を聞かれると「何だろう、あ、すごい海鮮が美味しくて、海鮮めちゃくちゃ食べた、人生でお魚を沢山摂取できた時期だなと思っていて。お魚がとても美味しくて毎日食べていたらある日すごいジャンキーなものが食べたいという時期が皆来たじゃん?(きた!覚えてる!めっちゃ覚えてるわ!by奥平)それで必死に携帯のマップでハンバーガーを探して、でもなくて。で、20分ぐらい歩いたらキッチンカーみたいなのであってそこに皆で歩いて行くっていう。撮影外の思い出だなと思います。本当に放課後みたいだったよね。」と話した。川﨑は「私も星来ちゃんと一緒でこういう映画の撮影が初めてだし、皆のこと知ってたのですごい毎日緊張してたんですけど、ゲームとか一緒に撮影終わって七菜ちゃんとアイス買いに行ったりとか、そういう撮影じゃないところでもすごい仲良くしてくれたのは嬉しかったし、全部思い出です!私が1番覚えてますよ!皆覚えてないんですよね!」と話し会場を沸かせた。奥平は「ゲームは覚えている!」と話し「覚えてなかったじゃん!」と言われてすぐに「俺は覚えてないんだけど、なんかすごいやってたらしくて、しりとりでめちゃくちゃ笑ってたの覚えてて、幸せですよね。それ以外にもやったらしいんですけどあんまり覚えてなくて。」と会場の笑いを誘った。

 

 

 

用意されたコーナーでは映画と絡めて「ハマっていること」を聞いた。池田監督は「温泉とサウナです。現場にもちょうど、宿泊していたのが温泉だったので私は撮影が休憩になるととりあえず行っていました。皆キャッキャしていて楽しそうで元気で良いなと思いながら、私は疲れていたので、疲れを癒していました。皆は本当に楽しそうにしていました。今日も来るバスの中で時間が戻ったかのようにキャッキャしてて良いなと思って見ておりました(笑)」と話した。川﨑は「ギターにハマっていて、まだそんなにジャンジャン弾けるわけじゃないんですけど、今はコードを見て少し弾けるようになったぐらいで、それこそ私も夜眠れない日とかあるので、部屋真っ暗にしてギターをチャラーンって弾いてみちゃったりしてます。」と話し皆からおしゃれ!と言われていた。奥平に始めてどれくらいなのかを聞かれて「4か月ぐらい!この前皆と会った時に七菜ちゃんにFコードを弾けないって話して、弾けるようになりました!」と嬉しそうに報告した。また、「目標はあいみょんさんのマリーゴールドを止まらずに弾けるようになりたいです!」とも話した。続いて、永瀬。「ミニバックです!私は普段から荷物をできるだけ最小限にしていて」と言うと森が「少ないよね!都会の女の子のバッグの大きさ!」と言い笑いを誘った。「本当に荷物少ないみたいで、私的にはベストサイズなんですけど、マネージャーさんとかにもそれ何入るの?って言われて、こぶしサイズなんです。なので、私は常にハマっているアイテムなんですけど、ちょっと皆には理解してもらえないことで、辛い!」と話した。森は「辛いんだ!?それは申し訳ない、都会の女の子とか言って、、、。でも逆に何入ってるの??」と聞いた。永瀬は「これポイントがあって、ポケットの多い服を着るとミニバッグでも大丈夫なんです!」と言うと森に「それ無理してない!?」とツッコまれていた。続いて安斉。「私もこれずっとハマっているものなんですけど、デニムにハマっておりまして、撮影現場の服も絶対黒Tシャツにデニムが多くて。それこそ、サスティナブル流行ってるじゃないですか。だから古着とかのビンテージデニムを集めるのが好きで、お値段張るものもあるんですけど、皆さんにビンテージデニムを知って頂きたいなと思います。」と話し「営業の人!??」とキャスト陣一同からツッコまれていた。次は上村。「刺繍にハマっていて、前からちょこちょこやってたんですけど、最近無地のズボンを買ってきて、好きなものを入れるということをしていて、なんかちょっと自分好みのズボンを作りたいなって思っていて、今でいうところのパンツですね。」と話した。奥平に何の刺繍を入れるかを聞かれて「思い浮かばないから、今まで飼ってきた動物とかかな」と話し「リメイクが好きだから気になる!見たい!」と言われていた。そして、奥平。「クジラの鳴き声なんですけど、最近海の生物にハマっていて、シャチめっちゃ可愛いなと思って水族館の動画をめちゃめちゃ見ていて、その関連でクジラが出てきたんですけど、クジラの鳴き声って聞いたことあります??ふぇぇぇぇみたいな変な鳴き声するんですけど、それがめっちゃ落ち着くんですよね。なんか、不気味なんですけど、聞いていると海に沈んでいる感覚になれて、それこそ寝れない時とか僕最近これ聞いてるんですよ。すごいお勧めで、聞いたことない方いたらぜひ聞いてみてください!これも営業なんですけど」と話し笑いを誘った。そして森は「カメラにハマっています!撮影の時もハマってて、なんか色んなカメラで撮っていたんですけど、凄い楽しくて。役で始めてから結構好きで続けていて、本格的に習ったことはなくて習いたいです。」と話した。池田監督が「撮影中にね、七菜ちゃんが撮った写真を基にして君ソムTシャツを作ってくれたんですよ。で、スタッフとキャスト皆に配ってくれて。私はあれ日常生活で着てます。すごいおしゃれなんです。七菜ちゃんがデザインして写真撮って。」と話し会場を驚かせた。

 

 

 

最後の挨拶は池田監督から。「本当に君は放課後インソムニアという原作をお預かりして、そこから今アニメ化もしながら映画までこう繋がってきました。この流れがもっともっとこう大きく大きく広がっていくことを願っています。どれも君は放課後インソムニアなんだけど、きっと違う顔をしてるんです。映画ではより深く伊咲と丸太っていう2人の姿を通してドラマの中で2人が前を向いて、自分の窓を世界に開きながら踏み出していく姿を描こうとしてやっています。生きることを肯定するのって、自分が生きていることを肯定するのって実はすごい難しいことだったりして、それをできた時にもしかして人は人に好きと言えるのかもしれないっていうそんなことを信じながら作りました。多くの人に届くと嬉しいなと思っております。今日は本当にありがとうございました。」続いて、奥平。「本日は本当にありがとうございました。本当にこの映画のすごい僕が良いなと思う所は、皆が本当に絵の中というか石川県の七尾市で生きていたかのように感じる場面がすごくたくさんあって、今日の舞台挨拶みたいに皆すごい和気あいあいとしていて、それがすごい絵の中に出てるなっていうのがすごい良いなって思う作品で。作品の中ではやっぱり丸太と伊咲っていう子たちがすごい高校生ならではの悩みの仕方であったりだとか、悩みっていうのがすごい出ているなっていう風に思っていて、それは今現役で高校生の方であったりだとか、高校生じゃなくても自分が高校生だった時にこういうことがあったなという風になんか気づかせてくれるというか、そういう力を持っていると思うので、そういう所を見て頂きたいですし、お父さんお母さんの代の人に関しては、実写映画はアニメとか漫画とかよりもすごい丸太と伊咲に対して大人が関わってくるっていうのが多く描かれていると思うんですけど、そういうとこも共感できるところであるんじゃないかなと思うので、色んな楽しみ方ができますし、色んな人の目線によって感じるものも違うと思いますし、そういうのも面白いところなのかなと思いますので、これから上映されるということで第一号の方々と言うことで、ぜひ楽しんでください!今日はありがとうございました。」最後は森。「今日はありがとうございました。沢山今裏話をしたのですが、一回新たな気持ちで見て頂いて。やっぱりここで皆が楽しく話したように皆で過ごした日々は本当だったような気がするくらいの時間を過ごしてきて、それが丸ごとカメラに収まっているのが完成したように見えて、君ソムの原作の雰囲気とそれを生身の人間がまた過ごすっていう意味が感じれる映画になっているなと思います。本当に皆さんには何か持って帰っていただけるような幸せがあると思うので、本当に楽しんで見て頂きたいなと思っております。最初に見て頂く皆さんなので、同志として面白かったら、面白かったよって隣にいる人に言ってみたりとかしてみてください!本当に新たな気持ちで楽しんでください!ありがとうございます!」と締めた。

 

 

君は放課後インソムニア 6月23日全国公開 ©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

 

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取材・記事:山口万由子

写真:優斗

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