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日本人の胃がん罹患率は低下していますが、人口高齢化の影響により、高齢者で胃がんになる人が増え、死亡数は5万人前後で横ばいです。また死亡率もいったん大きく減少して、その後横ばいです。昔と比べて死亡率が減少したのは、 早期発見・早期治療によって完治する人が多くなったためです。
男性は9人に1人、女性は18人に1人が、一生の間に胃がんと診断されています
男性ではがんで死亡する数の第2位、女性では第3位と死亡率の高い癌です。
早期発見で、90%以上が完治可能です
50歳を過ぎると胃がんの既往率が高くなります。2年に一度は胃カメラでも検診が進められます。 現在の胃カメラは、苦しいことなく検査を行うことが出来ますので安心して検査を受けていただけます。
小型カメラを装着した細い管(直径5mm~10mm程度)を口または鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸を直接観察します。粘膜の微細な変化も鮮明に見えることから、凸凹の少ない病変や出血を確認する事が出来ます。
内視鏡を挿入する痛みを軽減するための麻酔薬や、胃の動きを抑える薬などを利用することから、薬物アレルギーや持病がある方は注意が必要です。また、管がのどを通過する際に嘔吐反射が起きることがあり、苦痛を感じる方もいます。苦痛を軽減するために鎮静剤を利用する事もあります。
なお、内部を観察するため、食事や飲料の摂取制限があります。
市から補助が受けられます
※市民税非課税世帯の方「無料健康診査確認書」の持参がある場合は無料です。 生活保護受給者の方「生活保護受給証明書」の持参がある場合は、無料です。