コロナ禍ですもごりの毎日、気分転換に新緑の塩江に向かいました。(新規感染者数減少中)
いまちょうど塩江美術館でやまなみ芸術祭が開かれています。作品は少ないが結構面白かった。
ホームページに挙げてもいいとあったのでここで、塩江美術館会場の作品をご紹介します。
さらに近くに道の駅(「行基の湯」温泉施設付き)もあります。山あいの避暑地です。
久しぶりの外出で気持ちがいい。また新緑も美しかったし、いい気分転換になりました。
(かがわ・やまなみ芸術祭とは)
今瀬戸内国際芸術祭が開かれています(春季は終わり夏期は8/5から開催されます)その期間の空白を埋めるように、
海を主体とした(10島と2港)芸術祭に対して山の芸術祭が開かれております(期間:5/21~6/26)
規模は小さいものの四国4県の芸術家の作品があちこちに展示されています。
コロナ禍により年間活動は中止しました(連続して2年)
2019年の「瀬戸内国際芸術祭」は終了しました。 ★今年の瀬戸芸は11島1港を制覇(犬島と宇野港を除く)★
過去の項目は<ロールアップしてください>
今日はいい天気だった。瀬戸大橋を渡り山陽道を走る。
途中にトイレ休憩をはさんで福山西ICで降りる。
カーナビで千光寺公園をセットしてあるので
その指示通りに進んだら山頂の駐車場に着いた。
駐車場が超狭くしかも有料で600円。
逆に千光寺公園への入場料はただだった。
山の頂上にあるこの公園はとても広くまたいろんな施設や
建物も多い。それぞれの景色が素晴らしい。
特に遠くの街並みや瀬戸内海の島々。
ほれぼれするほど美しい。
安藤忠雄設計の尾道市立美術館もあった(入館せず)
展望台もあり大勢の人でにぎわっていた。
この景色が最大のおもてなしである。
展望台から文学の道を下り千光寺に移動した。
巨石が入り乱れ豪快な景色を作っている。
写真:千光寺公園展望台からの眺めは抜群である 岩にちなんだ名所も多い。
三重岩には石鎚山の鎖場もあって登れるようになっている。自分は下で待機していたが元気なMさんは登っていった。
案内には最高の絶景がみられるとあった。下り道を降りていき古い建物様式の「みはらし亭」まで降りて、
まだまだ階段が続きこのままでは街に降りてしまう。登って来る人に尋ねたらもう少し上ですと言われ
降りかかっていた階段をまた昇る。何と三重岩のすぐ下に駐車場はこちらの小さな看板を見つけた。
見落としていたわけだがより多くの景色が見られたと納得し駐車場への道をたどっていった。
途中で「鼓岩」や力士の手形を押した石碑もありまた急坂ながらも展望のいい道だった。
やがて美術館前の交差点にたどり着いた。ここで改めて尾道美術館の建物を見てみた。
全面ガラス張りでコンクリート打ちっぱなしはない。ガラス越しに猫のオブジェが飾ってあった。
来た道を戻り駐車場に着いた。ここは一日でもいたいと思えるいい公園だった。満足度はほぼ100%。
次に耕三寺をカーナビにセットししまなみ海道に向かう。
話していて出口を過ぎてしまい再度入りなおした。
この辺はハーフインタで降りられないこともある。
でも無事に井口北でインターを降り、耕三寺に向かった。
最初の無料駐車場は満杯だったので奥へ進んで有料ながら
1日500円のところを見つけここに駐車した。
耕三寺に向かう途中に食事処を見つけ、昼時なので
食事を済ませてから耕三寺(耕三寺博物館)に入った。
割引券を活用し一人1000円の入場料を払う。
入り口も日光東照宮風の派手な門で中も同じだった。
いたるところに大きな建物が立ち並ぶ、
まるで日光にいるみたい。装飾は本場のそれほど
絢爛豪華ではないが雰囲気は感じられる。
これだけの建物をよく建てられたものだと感心する。
写真:豪華な耕三寺本堂、ここでハーモニカコンサート
この後「未来心の丘」に向かったが山全体が大きな大理石でおおわれている。大理石の材料置き場ではない。
すべてが本物の大理石を使った彫刻だと聞き驚く、さらにその量はイタリアから運んだ3000トン、
この量を山の上まで運び上げるのにどれだけかかったかは想像もできない。
パンフレットには一部しか載っていないので、これほどの規模にまさにびっくり仰天である。
13:45から本堂の前でハーモニカの世界チャンピオンの演奏があると聞いていたので会場に戻った。
ここで約40分の演奏を聴き歩き疲れた足と心を慰めた。音楽の素養のない自分にはその良さがよくわからなかった。
耕三寺を出てすぐ近くにある「平山郁夫美術館」にも寄ってみた。入り口は京都の料亭の雰囲気で建物も近代和風であった。
内部に入って数多くの作品を見て回り、退館した。あとは駐車場の横にある大きな土産物屋さんで各々の土産物を買った。
高速の井口南からしまなみ海道に入り途中で見つけた「しまなみ街道サービスエリア」に寄り、長時間運転と
食後で眠くなるのを考慮してしばらく休憩することにした。彼は車中で仮眠をとり私は新しくできた建物の中を見学した。
品ぞろえのいい売店もあり、海の見える食堂もある。さらに展望デッキもありここからしまなみ街道が展望できる。
なかなかいいサービスエリアだ。あとで彼も見て回り目の覚めたところで今治を経由して無事自宅に到着した。
予定より1時間遅れの7時になっていた。ここで旅費を清算し本日の予定は終了した。
本日のコースは予定の「因島水軍城」はあまり欲張ると見るのも疲れるのと時間の節約で今回は見送ったが、
千光寺公園・耕三寺とももう一度行きたいと思えるほど満足の行くいい場所だった。できれば一日ゆっくりと過ごしたい。
また大きく勘違いしていたことが2つある。千光寺公園は千光寺の中の公園だと思っていたら、
お寺のほうが千光寺公園の中の一部だった。さらにロープウェイは公園の駐車場から山頂へ上がるものだと思っていたら、
出発駅は山のふもとの町の中だった。つまり駐車場まで登ればロープウェイは使わないことだった。
瀬戸内海を一周したので、330kmのロングドライブとなった。本日の万歩計は11366歩(5.7km)大満足の旅だった。
予定最後の瀬戸芸である。今日は観音寺に向かうので32号線から5号線に抜ける道は道幅も広くかつ空いていて走りやすい。
また途中で買う予定の弁当も島弁当にしたいので止まらず琴弾公園に到着した。でもバスもいないし駐車している車もない。
これはおかしいとガイドブックを出して調べてみたらなんと「10/19と10/20は祭礼のため場所を変更する」とあった。
代わりの幼稚園の駐車場を探しかけ回るもおみこしで思う道を通れず。若干遠回りしてようやくその場所を見つけた。
早めについていたのでこの失策も何とか回避でき用意されていたジャンボタクシーに乗り込む。
観音寺港に着くともうすでに混雑している中を乗船券を購入。往復で1040円、二人分を購入した(フェリーは写真1)
しばらく待ってようやく船に乗ることができたが、大勢の乗客が乗り込むのに時間がかかる。
デッキのいす席で海を見ながらと思っていたが人が多くて海も見えず。25分で伊吹島の真浦港に着いた。
ここでの下船にも時間がかかりしばらくは茫然と下船の様を見るしかない。ほかの船のように車のハッチがない。
細い通路を一人ずつ降りるのに10分以上かかった。一度に大勢が下船するので港中が大混乱。
そこでイリコ売りを見つけMさんが買う気満々。帰りに買おうといってもしばらく動かず。
自分がトイレに行っていた時間と合わせてみんなに出遅れる。見学は遅れても順番を変えればいいが
これでは弁当が買えない、案の定お店に行きついたときは弁当は売り切れていた(写真3)
非常食用にアンマンだけを買い、まずイリコ庵に向かった。ここで一休みしてアンマンで食を満たす。
続いて前の神社に入り作品を見学。降りたところが小学校前でここでの作品を鑑賞する。
屋外の作品は前回と同じで校舎内の作品を見て回る。
※クリックで写真は拡大表示します
写真1 写真2 写真3 写真4 写真5
Mさんが遅いので受付付近で待っているとスタッフの人にアサギマダラが見えますよと教えてもらった。
校庭の隅にある花壇にアサギマダラの蝶々がとまっていた。1匹だったがフジバカマの花にとまっている(写真4)
小さい蝶なので撮影がむつかしい。それでも何枚かは撮れたのでMさんも呼び寄せた。
Mさんもこの珍しい蝶を撮影し次に向かった。島の外側を回るコースでまずは民族資料館を目指す。
島の頂上付近にあり坂道の連続。ここも前回と同じなので外を見たらここにもアサギマダラの蝶がいた。
写真を撮ったがうまく撮れない。ここでもいつまでたっても出てこないので迎えに入った。
途中にあった案内スポットで紹介された次の作品を目指す。海を見ながら通いなれた道を歩く。気分がいい!
ib04「壁」を見る。布に描いた絵と立体作品を見る。つぎに産院跡地にあるib05「伊吹の樹」を見る(写真5)
外見はバラ板の寄せ集めのように見えたが近くで見ると内側がすべてガラス張りになっている。
そのガラスと通してみる自分の姿も万華鏡のようで面白い。Mさんもこの作品が一番いいとの評価だった。
港に戻る道が迷路で案内の人に聞き何とか港に出る道にたどり着いた。
途中で予定を変更し1便早い船で帰ることにしていたので、急いで港へ向かう途中に下船してきた大勢の見学者に出会う。
自分たちも下船してすぐに移動していたらこの状態だったろうと思う。
最初の作品ib06「パサンダ・二つのものすべての中に」はまるでお祭りのよう(写真2)
人波をかき分け港に出てお土産を買おうとしたらお目当てのお店は本日はお休み、かき入れ時に何でと思いながらも
Mさんが買った露店で、自分も同じイリコを買う。種類が多すぎてどれがいいのかわからない。
一番小さいおかずイリコと中ぐらいのを1袋ずつ買った。もうすでに乗船が始まっているのでMさんを促して船に乗る。
景色のいい席と思ったがMさんは横になりたいと一番下の場所に誘導された。ここからは海は見えない密閉状態。
休む間もなくすぐに観音寺港に到着した。
ここでも降りるのに時間がかかり第1便のバスには乗れず次の便まで15分ほどの時間待ち。
次の大型バスで幼稚園の駐車場に向かう、大型の観光バスなのでまるで気分はツアー旅行。
そこから車に乗り換え行きと同じルートで戻ろうとしたがカーナビがうまく設定できない。
6号線から377号線に入り32号線とルートを戻した。昼も過ぎているのでお店を探したがなかなか見つからない。
ようやく見つけたうどん屋で食事して自宅にたどり着いた。
今日は最後の瀬戸芸の日だったが二人のリズムが合わずちぐはぐの日だったが無事予定の瀬戸芸全コースを修了した。
本日も万歩計は意外に少なく6,509歩(3.25km)だった。
反省:お祭りの日は駐車場が変更になることを見落としていた。
また簡単に変更したのではアサギマダラが見られないことも。また新作の少なかった犬島と宇野港も今回見送った。
年々新鮮味が少なくなっている。どうするかは次回の作品次第としたい。でも島の魅力は捨てがたい。
心配した天気も何とか晴れ、さぬき浜街道を経て多度津港に到着。本日は平日にもかかわらず港周辺の駐車場はほぼ満杯。
なんとか駐車スペースを見つけ車を駐車。Mさんが車を拭いている間に先に港の乗船券販売所へ。
2人往復で1900円だった。桟橋ではもうすでに臨時便が出発しようとしているのに何も知らずにゆったりと歩いてくる。
急ぐように合図をしてもまだ時間はあると急ぐ様もない。スタッフのための小型艇の臨時便が8:40に出港する。
なんとか間に合い予定より25分早く出港した。うとうとする間もなく25分で高見島港に到着した。
島の案内パンフをもらおうとしたがスタッフも同時到着でまだ準備ができていない。
ミーティングの間に作品ta01「積み重なる白と空間」を見たり港広場で写真を撮りながら時間をつぶす。
Mさんがここで重大な失策に気が付いた。パスポートを車に忘れてきたという。
全箇所有料で見れば12か所×300円で3600円かかる。もう一回来るというので自分が見て写真を撮って説明することにした。
うっかりの八兵衛である。ようやくパンフももらえ先に浦地区に向かう。
いつもの通いなれた道を行き、キリンのオブジェに驚かせられる。ここからの道は急坂である。
この高見島は瀬戸芸1番の坂の多い島である。しかも結構急こう配。歩くのにはステッキがあったほうがよい。
石垣の道も素晴らしい、どこからでも海が見えるし幸い空は晴天である。石垣と狭い通路を上に下に歩き回り作品を見る。
途中にMさんと同姓同名の家を再び訪ねてみた。荒れるに任せて蔦に覆われていたが家はまだそこにあった。
作品は玉石混合で素晴らしいのもあれば理解不能な作品もある。でもその作品をたどる一種の島遍路も楽しい。
展望は言うまでもなくお接待も受けた。こんな島に住んでみたいと思ったが、住むのは大変らしい。
坂が急で多いので体力がなくなるときつい。また島にはお店らしいものもない。
さらに家を直そうにも普通の10倍はかかるそうである。基本的に重機やトラックは使えずすべて人力になる。
見ると聞くとでは大違いであった。また島の多くの住居は空き家になっているとも聞いた。
でも遊びに行くのには魅力のある島だと思う。
竜王山にも登ってみたいし海を見ながらゆったりと過ごす島時間も味わってみたい。
1か所素晴らしい景色が見られるところにレストランがあった。前回のイタリアレストランはもうなかった。
一度港に戻り今度は浜地区に向かう。前回と同じアクリル板が白い線となって光る作品とごみを集めて作った作品があった。
ごみでも芸術になるのは宇野港のチヌもあるがこちらは彩色も無くそのままであった。
再び港に戻り11:35発のフェリーを待つ。
こちらは大型船(95人乗り)でゆったりと座れまたデッキに出て瀬戸内の島影と瀬戸大橋を堪能した。
多度津港に着岸すると今度は車に乗り換えて丸亀の一鶴土器川店で骨付き鳥を味わった。本日は早めに帰宅できた。
万歩計は8150歩(4.1km)と以外にも少なかった。でも楽しい島歩きを味わえたのはうれしかった。
もう一度行ってみたい気分にさせてくれる島だった。(竜王山は297mで頂上ウォーキングもでき眺めもさらによさそうだが、山の急坂は想像もつかない。やはり見るだけが無難なのかもしれない。
さぬき浜街道を(ハローズ林田店で弁当を購入)三豊まで行き経面臨時駐車場でシャトルバスに乗り換えた。
須田港には予定より早く着いたので臨時便を待った。待合はベンチがあって乗客にやさしい。
臨時便も大勢の乗客であふれていた。デッキで海を見ながらの航行15分で到着した。
ここで順番通りに回っていたのでは見学に時間を取られるので逆に一番遠い西浜に向かって歩き始めた。
港からまっすぐに峠を越える道だが山歩きのようで気分がいい。少し行くといつも歩く道と合流した。
その時電気自動車のシャトルバス(10人乗り)風の車が近づいてきた。
行先は西浜と書いてある、手を挙げれば乗せてもらえたがあえて歩いて西浜に出た。
せっかくここまで来たのに(作品9)は昨日の台風の影響で荘内半島に避難しているという(張り紙看板もあった)
でもここは景色がいい。海を見ながら少し早いが弁当にした。たっぷりと時間を過ごし次の作品に向かった。
古い小学校にある作品aw07「過ぎ去った子供たちの歌」を見る。
案内の方に屋上にも出られますよと聞いていたので上がってみた。ここからの景色は素晴らしい。
眼下に港が見え遠くに瀬戸内海を望む素晴らしい景色に堪能し次に作品aw06「志向の輪郭」に入った。
錯覚を起こしそうな黒のラインで不思議な空間である。次は中学校後の校舎を活用した粟島芸術村に入った。
海上は3か所に分かれそれぞれが鯨をテーマにした作品だった。巧みな造形で見る者を圧倒させる素晴らしい作品だった。
最後の作品は鯨の体内をイメージして作られていた。あとは粟島海洋記念館の周りの作品を見学し早めに港へ戻った。
ちょうど早めの臨時分が出ますというアナウンスを聞いてそれに乗り込むことにした。
帰りも予定より早めの便で帰れた。これも臨時便なので疲れていたので休むために室内に入ったが古臭いにおいがした。
それもうとうとする間もなくあっという間に須田港に戻った。
あとはシャトルバスに乗り継ぎ車に乗り換えて早めに帰宅した。二人とも明日にも予定があるので助かった。
万歩計は意外にも少なく8792(約4.4km)歩だった。
早めに丸亀港に着いたが、乗客は数人しかいない。車も近くの無料駐車場入れられた。
9時発の臨時便は40分前に発売で、乗船券は往復買えるというので先に購入。往復で1,070円(消費税10%込み)
船着き場に並んでいると、出港間際には大勢の乗客であふれていた。大きな船も満員状態で瀬戸芸の人気がうかがえる。
船内に座席を確保する、結構豪華な雰囲気で35分の船旅を朝が早かったので寝て過ごす。
着岸時に大勢に乗客が押し寄せるので、1番から回るのでやめてまず一番遠くの作品まで歩くことにした。
今年は一番奥の作品(ho13「水の下の空」)までシャトルバス(写真1)が出ていたが、あえて無視。
途中でいい景色があっても写真が撮れないし、この天気のいい中を歩いてみたい。風もあって結構涼しかった。
沿道に流木を使った歓迎アーチがあり、これも結構な芸術品でみんなが足を止めて撮影していた。
その先にも農家の倉庫的なところを開放し猫の絵が展示されていた。色鉛筆で書いたと説明されたがまるで写真のよう。
農作業していたおじいさんが、自己流の作品ですとしかも定年退職してから始めましたとも。
写真を絵にしただけですと謙遜されていたがとても素人の範囲を超えている。
愛らしい猫(写真2)を描いていて、そのほほえましさと見事な出来栄えにみんな賛辞を送っていた。
次に学校前の交差点ではコスモスの花が満開できれい。さらにブイを使ったメルヘンチックな作品が訪れる人を慰める。
島の人もアートづいている。ここで小さな雨がぱらつき勤番所に退避しようと思ったがそれほどの雨でもないので、
勤番所(写真3)へは寄らずに次の作品に向かった。本道からそれてho07「恋の道」の作品を探す。
川の中の小舟に折り紙のようなものが乗っている。意図がよくわからず、途中にあった秘仏開帳の東光寺にも寄ってみた。
さらに奥にあるho08「産屋から、殯屋から」の作品に着いた。ここは前回と同じであるがもう一度見てみた。
あまりにも蒸し暑いので団扇をもらった。本島の作品の位置も表示されてしかも丸亀特産のうちわというのがいい。
次へは近道をたどって甲生口に抜けho09「善根湯×版築プロジェクト」の作品の近くに出た。
この先の海岸は瀬戸大橋がまじかにみられる絶好のポイントである。ほぼ全体の瀬戸大橋が見渡せる。
そんな橋を見ながら海岸沿いの道を歩き笠島に着く。笠島地区は後に回しさらにその先にある最後の作品を目指す。
網で作った船が3艘見える。作品は前回とおなじであるがここも青い海と瀬戸大橋を背景に絶好のポイントである。
作品hp13「」水の下の空(写真4)の見学後もこの景色に見とれ砂浜に降りて手弁当で昼食とした。
気分がいい、しばらく休んだ後笠島地区にはいった。作品は3つあった(写真5)そのまま南進し先ほどの甲生口を目指す。
途中に巨大なもっこくの木があるという長徳寺にも寄ってみた。こんな山中に予想外の立派なお寺であった。
昔の時代は大きな力を持っていたのがうかがえる。受付の人もいろんなことを話してくれた。
長徳寺からは木烏神社に向ける道を通り、周辺にある作品(ho02~06)を見学後に港に戻った。
ちょうど2時で予定通りと喜んだのも束の間でもう14:15の船は満席で乗れませんと言われた。
次便の14:50まで待つことにした。待ち時間の約30分で疲れをいやすにはちょうどいい時間だった。
これも想定内で予定が長引いたらこれに乗ることにしていた。(ほかに高見島と粟島及び児島行きもある-瀬戸芸期間のみ)
またこちらの船のほうが豪華で帰りの瀬戸大橋もデッキのベンチで見学できたしさらに甲板に上がれば
大勢の乗客と360度の展望と瀬戸大橋の全景が望め格好の展望台でもある。おかげでゆったりと楽しめた。
本島の来訪者は927人と書いてあった。天気も良く大勢に来島者が訪れていた。ちなみに万歩計は15,581歩(約7.8km)
大島行は特別の手続きもなく3番桟橋から船に乗り込んだ。この船は窓から船が見えない。地下室にいるみたい。
30分で大島に着いた。ガイドツアーに参加しようとしたが
10:15からだという。これでは作品を見る時間もない。
9:10が始発便(9:40着、)でガイドの人もこれ以上早く
来れないし、島には宿泊できない。これは調査不足だった。
なら自分たちで動くことにしたが展示場も10:15からで、
10:30の便ではどこも見られない。
風の舞に行く途中に山に登るコースがあった。
なんとこの低い山に登山届と名札を持って歩いた。
こちらは今回が初めてで、そのきれいな景色に驚いた。
また岬をめぐる散策コースになっており、時間待ちを
兼ねて歩いた。そのあと風の舞に向かいその近くにある
os08「リングワンデング」を探したが何もなかった。
下に降り聞いてみたらその散策コースのことで、
作品としての展示はありませんと。
残りの展示品を見て回る。暑い、涼を求めて社会交流館に入った。思いのほか大きくてきれいだった。
喫茶室もこちらに移っていた。満席で飲み物しかない。弁当を持ってこなかったので今度は大島会館に移りしばし休憩した。
フェリーを次の便にしたので、これから2時間の船待ちであるが、きれいな海辺の景色を見ているとそれほど長いとは
感じられなかった。13:25の船で戻る。今度は2階の席に座った。ここは狭い、でも海が見えるので気分はいい。
疲れもあってうとうとしているとあっという間に高松港に着いた。弁当をもっていかなかったのでおそがけの食事に
駅舎に向かい2階のお蕎麦屋さんに入った。冷たいそば茶をいただきほっとする。(下段へ続く)
アドバイス:次のスケジュールなら無駄な待ち時間が減らせます、余裕の時間は高松港周辺と北浜地区へどうぞ!
11:15高松発・11:40大島港~12:00大島ガイドツアー参加(30分)~自由散策とお弁当~13:25大島発~13:55高松港
サンポートホール高松の市民ギャラリーに入って大倉朗人さんの消しゴム版画を見る、非常にきれいで驚く(下段の写真)
ドームにも回ってみたが出店はもう閉店準備中だった。次の高松港旅客ターミナルビルにある作品を探したが見当たらず
そのまま解散した。駅に向う途中に北浜に行っていないことに気が付いた。北浜まで歩いて回ったが思いのほか遠かった。
また作品のある場所もわかりにくく10と11は見つけられなかった。高松港周辺の作品は前回と同じでパスしました。
本日の万歩計は15740歩(約7.87km)で暑い中結構歩き回った。(注:版画展は瀬戸内国際芸術祭ではない)
サンポート港で池田行のフェリーに乗るため窓口へ。同乗者1名で往復の乗船券が買えた。しかも1割引きで10,710円。
私の車でMさんと一緒に乗り込んだ。1時間で池田に着いた。まず三都半島を目指して小豆島ふるさと村へ、
ここは素通りして半島の先端まで直進する。神浦地区に新作がまとまっている。まずsd11「自然の目-台地から」に寄った。
一見どれが作品かわからなかったが、目の前にある木にツリーハウスが作られていた。登ってみると風通しもよく
屋根は樹木に覆われていて気持ちがいい。廊下伝いに海側に出てそこが展望台になっている。
実に遊び心がある楽しい作品だった。今度は一番離れているsd19「山声洞」に向かった。
山のように積み上げた土砂の中に鉄板の空洞がある。
中へも入れ外にある耳とつながっており鳥や山の声が聞こえるようになっていた。
戻りに残りの作品を見つつ、sd16「塩耳荘」に寄った。面白い形をしていて海に向けて耳が出ている。
建物は角材の先頭を丸めうまくドームを作っている。緑の木陰にベンチもあり休憩もできる。
神浦の接待所に車を停め飲み物(Mさんはソーメンとおにぎりまで、無料)をいただき暑さと疲れをいやした。
一服後はこの周辺に散らばる作品を見てから次の草壁へと、今度は島の東岸を走った。
今日は天気が曇りがちで景色はパッとしなかったが、
車なのでいちいち降りて撮影する余裕もないしまた何度も来ているのでその必要はない。
オリーブの丘に出て右折し次に草壁に寄った。ここにも新作がある。
sd20「たどり着く向こう岸」木で作られた塔状の建物と大きな船である。中国風のデザインで面白い。
次は醤の里でsd28「静寂の部屋」を探したが見つからずパスした。そのまま進んで映画村に向かった。
懐かしい映画村に到着して入村料(瀬戸芸パスポートで半額の500円)中を探したがよくわからず、食堂で聞いた。
食堂が満員だったので一度出て村内を一周した。ひまわり畑で大石先生と子供たちが遊ぶ、壷井栄の資料館、レトロな村。
作品のある「漁師の家」を勘違いし見ずに終わったが、食事をしてから映画村を出て次の福田に向かった。
途中でMさんが道を勘違いしたが無理もない。半島も多いので迷いやすい。
それでも何とか福田につき旧校舎内の作品を見た。今回は大作である。大きな部屋いっぱいに変な?絵が並んでいる、
曲面上に一つのパネルになって。好き嫌いはあっても大作であることには間違いない。遠くまで来てよかったと感じられた。
次に大部へ向かって島の北側に出る。景色はかすんでよくない。近くの駐車場に車を停め歩いて海岸に向かう。
sd36「国境を越えて-波」である。入口から竹の通路でそこを抜けると竹の原っぱの先に大きな竹のドームがあった。
ぼさぼさの頭状態で竹の小さな枝までそのままである。中はドームになっていてブランコもできる。
さらに外にデッキがありその先の海の中に一人の少年が立っている。また竹の廊下をめぐって砂浜の海岸に出でられた。
次に四海の作品を見ようと新しいパンフを確認するとなんとその作品は船でわたったその先の島にあり便数も少ない。
これでは時間が間に合わないこともあって入りかけていた道を急遽Uターンして大観音のある道を通り436号線に左折し
池田港を目指した。出港よりも1時間も早く着いたがその間ゆっくりと休憩所で休息が取れ元気も回復した。
あとは17:10発のフェリーに乗り込み無事高松港に到着した。ここで解散しそれぞれの家路についた。
島を一周する大計画だったが予定通りに実施でき計画の正しさが証明できた。
本日は9,659歩(4.8km)30度を超す炎天下では車で正解。
またほとんどの作品に駐車場が用意されておりその点は行動しやすかった。
島内を歩きとバスでは熱中症もあり1日では到底無理です。
(注:今回は肥土山・中山と醤の里は1回目の小豆島で見学済みのためパスしました)
今日は平日である。一緒に行く友達が着いたので、
乗り場(出港桟橋)を指示し切符を購入のために並んだ。
誰もいないと思っていたのにもうすでに10数人並んでいる。
桟橋で待っているときも、最初は2~3人だったのがふと
後ろを見ると大行列になっていて驚いた。
高速艇で波も穏やか瀬戸内の海を見ているとあっという間に
豊島の家浦港に着いた。すぐに豊島の1番の作品を探したが
見あたらない。よく見ると足場を組んで港の展望台に
しているのがそれだった(工事中かと思った)
でも今は夏の真っ盛り、鋼管で作った手すりはやけどを
する。そのため「夏の間は閉鎖します」とあった。
続いて港の近くの横尾忠則館に入ったが前回と同じである。
すぐに次の針工場までの田舎道をてくてく歩く。
相当暑い(最高気温30度)ここも旧作と同じであった。
停留所まで戻るのがいやで次は甲生までの1.6km歩く。
汗をかいての峠越えはまるで登山である。苦労してきても甲生での2か所も旧作品で新鮮味はない。
その中でタイトル未定の作品があったので行ってみたが閉まっていた(特定の指定日のみ開館)さんざんである。
次の帰りのバスまで時間があるので浜辺に出て潮風を浴びながら食事とした。時間を見てバス停に戻りバスを待った。
今年はバスも唐櫃方面行はなく、再び池浦港に戻った。
(先に甲生までバスで移動して、帰りに豊島公民館前で降りて播工場と横尾忠則館まで歩くほうがよかった)
すぐに唐櫃行のバスに乗り込み硯で下車、
少し道を戻り「ウミトタ」を見に行く。(意味は海と田)
道路から海岸に降りその建物は海に向かって建っていた。
外観がキラキラひかる真珠貝?でおおわれており、
海が見える広いテラスを持つ夢のような住まいである。
内部に入ると前衛的な住まいになっており
自炊もできる1棟貸の民宿だという(別棟にレストラン)
(祖谷の民宿がかやぶきの家なら、ここはさしずめ
海の民宿と言いたいところだ)
開放的でゆっくり過ごしたい気分である。
賃料は保証料5万円と一人1.5万円とか、
この環境なら1日ぐらいでは物足りないような気がする。
ここは今回訪れた豊島で最高の作品だった。
あとは苦労して回った次の作品もつまらなかったし
その先のトムナフーリは夜間だけで昼間は閉館だった。
がっかりしてバスを待ち池浦港に戻った。ここでももう一つのがっかりが待っていた。
作品がつまらなくて歩いて港に戻る予定が疲れていたので、バスに乗り予定よりずっと早めについてしまった。
帰りのフェリー15:10までの待ち時間が1.5時間もある、かといって代替えになるフェリーもない。
仕方なく無駄な時間を過ごした。(何もすることがないし、この時間ではほかの島へ行って戻ることもできない)
乗船前に高松行の人は並んでくださいと言われ並んだが、ここでもいないと思っていた乗客が大勢並んだのには驚いた。
切符を購入しやっとのことで予定の15:10のフェリーに乗り込んだ。なんとさらに団体客もあり2船で出港した。
これだから瀬戸芸は油断ができない(でもそんなときは臨時便が出るが、)本村港を経由して高松港に着いた。
本村港まで20分、高松港まで30分の合計50分である。疲れていたので一休みするいい時間になった。
万歩計は15,974歩(約8.0km)暑い中大変だったが、いい運動にもなった。次回は軽自動車で小豆島を一周する予定である。
(豊島池浦港はハブ港になっているので、宇野港・犬島・小豆島や高松港・直島にも行けるが、便数が少なく小型船が多い)
(高松~唐渡港へ、バスで硯で下車、硯からバスで家浦港へ、家浦港から宇野港へ、宇野港から高松港へ戻るルートもある)
(犬島へも行けるがそれから先はここへ戻るか、宝殿からバスで岡山市に出ることもできるがバスと船の時間を確認が必要)
【注意点】・・・今回経験したこと
・フェリーの切符は30分前にしか発売されない(早く並んでも無駄)
・往復切符も買えない(各出発港で30分前に並んで買う)
・乗り換えや変更は便数が少なく対応できない(無駄な待ち時間の発生)
・船が小さいのですぐに定員いっぱいになり乗れない(臨時便が出る?)
・作品が旧作と同じ場合は思いきってパスすると効率的に回れる
・むつかしいルート変更は事前によく確認していないと緊急時に対応できない
※大型船の出港する小豆島や直島はこの限りでない
早めに高松港につき、土庄行きの発売所で今日は小豆島マラソンで坂手方面のバスが午前中は運休とあった。
早速予定を見直し、午後に醤の郷へ行くように変更した。空いた時間で肥土山・中山区間を歩いて見学とした。
やがて出港の時間が迫り列に並ぶ。今まで誰もいなかったのにウンカのごとく湧いて出た。急いで高速船に乗り込む。
土庄港に向かう途中霧が発生。あたり一面真っ白になった。冗談で停船になるかもと言っていたら。本当に船が止まった。
約10分ほど止まっていたがやがて動き出した。港に近づくとまるで夢の中に入いるようで、雲海に浮かぶ城を彷彿とさせた。
でも上陸後しばらくすると嘘のように霧が晴れ青空が見えるようになった。貴重な体験ができてうれしかった。
小豆島での作品を探して小豆島ターミナルのほうに移動する途中に素晴らしい作品を見つける「石の手紙」である。
瀬戸芸作品ではないが小豆島の名物である。いくつもの作品を追っていて近くにあった「フェリー乗船券販売所」の標識を
見逃していた。岸壁にある作品を見た後、土庄港ターミナルの建物内にあったコシノジュンコの作品を見る。
あとは中山線のバスを待って、変更した予定に従い常盤橋で下車した。(№6は前回と同じでパス)
№7は古い学校のプールの周りに木箱の花壇を置いただけのアート作品とはいいがたいものだった。
あとは望遠で対岸の№6を撮影し(川は渡れなくなっていた)、そのまま肥土山の農村歌舞伎に向かった。
川伝いに勝手知ったる道を進む。歩くことで風景を堪能しハイキング気分。天気は薄曇りだが暑い、汗ばむほどである。
やっと竹で組んだ見慣れたような建物風の№8「小豆島の恋」についた。竹で編んでいるので見た目にも涼しい。
中に入るとたくさんの人が休んでいた。座っていたり寝転がってたりとみんな作品を楽しんでいる。
疲れた人にはちょうどいい休憩所でもある。そんな中しばらくいると台湾語(多分?)が飛び交っている。
そろそろ食事とここを出て崖のような坂道を上りバス停もある春日神社のほうに進んだ。
上る途中棚田が見える、千枚田という小豆島の名所でもある。でも年々耕作放棄が増えているようで残念である。
肥土山農村歌舞伎の舞台の見える土の観覧席に座りここで弁当を広げた。あとはバスを待つだけである。
12:17のバスで小豆島中央病院まで乗りここで下車。立派な病院である、次に坂手方面行のバスを待った。
バスは来たが満員で通過された。今日は弓道大会もあって大勢の高校生が来ている。
それでなくとも小豆島マラソンで人は多い。さらに輪をかけて今日は瀬戸芸の春会期の最終日である。
こんな混乱を調整できない県の関係者は何をしていたのだろうと思う。どうしようかと相談していると、
すぐにバスが入ってきて、運転手がわざわざ降りてこのバスは「臨時便ですが坂手方面に行きます」と教えてもらった。
この大混雑に増便で対応してくれているようだった。これ幸いとバスに飛び乗り予定の芦の浦で下車した。
下車したすぐ先に瀬戸芸作品の案内板がありそれに従って作品のある場所についた。
雑草の前にこじゃれた喫茶店がある。ここが受付でスタンプを押してもらい”木道が不安定ですので”と注意を受けた。
雑草とオリーブの木の間に木の板が敷いてあり、オリーブの下にマイクが仕掛けてあって人の会話が聞こえる。
音声が作品で雑草やオリーブに意味はない。次の馬木までしばらく歩く、途中で見つけたマルキンの博物館にも寄った。
前にも見学済みだが暑いので一つの避暑である。毎回来ているので(今年で4回目)道も熟知している。
小豆島マラソン(5月の第4日曜日)のおかげで計画を変更させられたが、それがすべていい方向につながった。
肥土山・中山の作品もゆったりとみられたし、このあと醤の郷を歩いていて「戦場カメラマンの渡辺さん」と出会った。
テレビで見るように温厚でゆっくりと喋り、同伴者のMさんとも話ができた。(Mさんはコミュニケーション能力抜群)
こんなことは予定が計画通りでは出会えなかったことである。あとは安田まで歩いて14:48の小豆島港行きのバスに乗車。
バスは満員で走っているうちに席が空き座ることができた。小豆島の東端から西端の小豆島港まで40分はかかる。
こんなに走っても小豆島のバスは上限があって300円である。旅行者にとってはありがたい。
小豆島の帰り便のチケットは小豆島港と思っていたらもう一つ別の販売所があった。急いで移動し滑り込みで乗船できた。
戻りはフェリー便を選んだので甲板に出て美しい瀬戸内海の海を見ながら優雅な時を過ごし高松港に到着した。
今日は本当にラッキーな一日だった。昨日から続いたお腹の不調は影を潜め、早めの電車に乗れたので余裕をもって
計画を変更できさらに変更した結果、より多くの作品が見られた。しかもゆっくりと。それだけではなくさらにさらに
優雅な霧に浮かぶ小豆島がみられ、必要な時に天気は晴れ、炎天下の薄曇りはむしろありがたかった。
戦場カメラマンの渡辺さんとも会え、小豆島マラソンの影響もほとんど受けずむしろいっぱいのいい機会に恵まれました。
今日の万歩計は14,657歩(7.3km)大賑わいの小豆島で瀬戸芸の春の予定は無事終了ですが、夏にもう一度来ます。
本日で春会期は終了です。次は7/19の夏会期まで何もありません。通してやっているわけではありません。お間違いなく!
早速乗船券を購入すべく窓口に回ったが長蛇の列が続く。後ろについたがこれでは高速フェリーに乗れるか不安である
案内の人が「本村港行の人はおりませんか」と声をかけてくれたので手を挙げると窓口まで連れて行ってくれ即購入できた。
4番乗り場にはもうすでに大勢の人が並んでいた。30分前に来たので1時間前に本村行は先行発売済みだったようである。
これからは窓口で直接本村までですがと声をかけたい。黙って並んでいると出発時間までに購入できないかもしれない。
(豊島行の途中に本村があるので誤解しやすい、ご注意!)無事に高速艇に乗船でき途中の本村港で下船した。
ここでも作品の案内看板が不明瞭で下船した人はどちらに行ったらいいのか迷う。ここでも主催者側の準備不足が露呈。
みんなが歩く方について行く。農協前付近に案内所兼売店があり入ってみた。そこで小さな作品案内のパンフレットを見つけ
これを手に家プロジェクトを回った。(本来なら■本村港ターミナルで作品の配置を示した案内図を配付してほしかった)
まず農協前から■門屋を探し、続いて■護王神社に向かった。護王神社では狭い通路の先の暗がりに光る階段も見られた。
道を変え八幡神社まで行きそこを下ると■安藤ミュージアムのそばに出た。先に■南寺を見ようと並んだが予約がいっぱいで
今からなら12:45のチケットしかありませんと言われた。そのころには本村を離れているかも知れないので、ここはパスして
■安藤ミュージアムに入った。ここも人気の施設でしかも狭い、しばらく待たされた。次に農協前の通りに戻り■碁会所を見た
(隣の■ぎんざは閉まっていた)その先に休憩所があったので寄ってみて驚いた。奥に進むと素晴らしい建物が建っている。
古民家を改造し現代的な雰囲気のいい場所になっていた。今回の一番の目玉である(作品№07)詳しくは写真を参照。
あとは■はいしゃを回り■石橋を巡って本村港に戻る、岸壁で海を見ながらの食事となった。南寺をパスしたおかげで
予定より大幅に本村地区の作品巡りが終了したので、農協前発12:28のバスで宮浦港に向かった。宮浦港について
まずフェリー券を購入し帰りの便を確保してから、宮浦地区の作品を見て回った。■赤カボチャは大人気であるが、
宮浦地区の作品はすべて旧作でスタンプを押すだけの作業でこちらも予定より早く終了した。
でも帰りの便は14:20より早い便はないので振り替えもきかず疲れをいやすべくベンチで待機となった。
やがて大きな船が入ってきた。乗船すると豪華でゴージャスな雰囲気が味わえる船内、しかも500人乗りである。
これなら一度に大勢が押しかけても十分対応でき不満も出ないだろうと思われた。いい気分で高松港に戻れた。
1時間かかったが半分はうたた寝で過ごし着いたころには気分もすっきりとしていた。
しかもこれで520円、フェリーは思った以上に安い。ちなみに行きの本村行の高速船は70人乗りで1,220円だった。
本日は12,010km(約6.0km)新しい靴で少々疲れたが一日中晴天で青い海と新緑の緑に癒された。
本日はあえて平日の変更したのも予定日(5/19(日))に天気の急変を受けて中止した(当日は強風で船便が欠航)
また次回の5/26は春会期の終了日になるのでさらに人気の直島を避けた結果である。
すべての判断が正しかったのは神様のお助けかもしれない。(■は作品名)
教訓:直島行き本村行は、並ばず窓口で申告を!(豊島行と同じ窓口なので)本村地区の作品案内パンフは配布してない
追記:ベネッセハウス周辺は何度も行っているし同じなのであえていかなかった。しかも入場料は高額で手続きも面倒。
ちょっと早めに着き、出港までの時間を港で現地調査(案内板の確認やフェリーのパンフ集め、高松港の写真等)
もうそろそろと販売所に戻ると早くも長蛇の列(販売開始時間の15分前なのに)になっていた。
無事乗船券を購入でき出港する。やがて女木島を経て、男木島に着いた。船は定員いっぱいの満杯である。
予想通りなので先に帰りのフェリー券を買い求めた。男木島の作品はほとんど港の周辺にありひとつづつ探しながら回った。
まず大きなたこつぼがある、人間が入れるぐらいに大きい。次に前回と同じような作品が多いがスタンプを求めて歩き回る。
最後に竹で作った作品を見ていて、出港の時間が迫り途中で切り上げた。港にはすでに乗船待ちの長い列ができていた。
早めに切り上げてよかった。定刻通りの13:00発のフェリーに乗り船内で遅めのお昼とした。20分で女木島に到着。
大行列である、瀬戸芸の人気はすごい。さっそく帰りの高松行の乗船券を購入すべく列に並ぶ(販売所は屋外の小さな建物)
無事入手でき、まず女木島の作品18の家船を見に行った。まるでお化け屋敷のようで小さな子は怖がっていた。
あとは勝手知ったる(今回で4回目)迷路をさまよい、既存の作品もスタンプを押して回った。
新作は一つのビルの中にお店のようにまとまって入っている。見るほうは探し回る必要もなく楽である。
少し海辺に出てしばし休憩の後、作品BONSAIや残りの作品を見て港に戻るともうすでに船が入っていた。
聞いてみると乗船客が多いので10分前に臨時便を出しますとのことだった。
ちょうどいいとこの船に乗り込み高松港についた。このあとMさんは紛失したパスポート券を探しに、
自分は県立ミュージアムまで歩いて今開かれている江戸の超グラフィック「高松松平家博物図譜」を見に行った。
現在の写真で撮った図鑑を見るようでその技法にい驚いた。ただ丁寧だけでなく実物感まで表現している。
知らない人でもこの絵を見ればどんなものか分かっただろうと思えた(インターネットも写真もない時代に・・・)
はるか昔の江戸時代にこんなことができたのは驚愕する。また貴重な機会でもあるのでぜひご覧ください。
本日の万歩計は15,740歩(約7.9km)でした。一日晴天で海も新緑の山も美しい一日でした。
(前書き)最初は「大島と高松港周辺」から始める予定だったが、瀬戸芸のガイドブックを見ると瀬戸芸の開催に
間に合っていない作品が多数ある。そこで春だけ開催の沙弥島と駐車場の心配をしなくていい屋島に絞った。
これは大正解だった。そのほかの島も約半分は旧作である。犬島と直島はほぼ旧作ばかりまたガイド本の発売も遅く
始まる前日に発売とは・・・さらに秋編は7/19にずれ込むという(ガイド本購入者には無料配布)
瀬戸芸アプリに至っては、瀬戸芸が始まっているのにまだアンドロイド系は今日現在まだ発行されていない。
これでは旅行の予定も立てられない。段取りの悪さが垣間見られる今回の瀬戸芸である。
第1回の予定は「沙弥島と屋島」とし、途中ハローズに寄ってお弁当を購入。坂出の瀬戸大橋記念公園に向かった。
駐車場はもうすでに満杯に近かった。案内所で沙弥島のパンフレットをもらう。これに作品の位置がわかるのでありがたい。
でも何度も行っているし下調べも済んでいるので人並みの中ハンコを押しながら回った。
作品を探しながらのウォーキングは楽しい。天気もほぼ快晴である。まずは西浜に出て「そらあみ」を見る。
これも毎回おなじみである。万葉会館にもより2作品も見る。これも前回と同じである。次にナカンダ浜に向かう。
状況が一変している。学校部分以外はすべて解体さえきれいに整備されている。
見違えるように美しく広い。旧学校内に入り真っ黒い中を新作を見る。まるで胎内くぐりのようでもある。
外にはAIと話せるシーソーもあった。さらにナカンダ浜の海辺近くには船の形をした作品もあった。
この浜は抹茶のサービスもあり(無料)小学生の低学年の児童が天平衣装を着けて運んでくる。
お菓子もついていて本格的なお茶である。ちゃんとあいさつもでき素晴らしい、
一人一人にお茶を差し出し「この沙弥島を楽しんでください」と言われた。ここでお茶をいただき一服した。
きれいな景色を眺めながら・・・。次に瀬戸大橋記念館のほうに移動し最後の作品を見る。
こちらにも大勢の人が来ており結構にぎわっている。景色のいいベンチを探し海と瀬戸大橋を見ながらお弁当とした。
5月の陽気と緑の景色がすばらしい、香川県民自慢の公園である。時々瀬戸大橋の中を走る列車が見える。
何もなくとも一日過ごせるいいところである。(今回は東山魁夷せとうち美術館には寄らず)次の予定の屋島に向かった。
四国村に入る(無料駐車場あり)、いつもは入場料1000円のところ瀬戸芸パスポート持参者は半額の500円。
ありがたい、まず最初は祖谷のかずら橋である、長さは短いが本格的である。高さが低いので安心感はあるが隙間だらけの
橋板は本場物を実感させる。場内は結構広い、四国中の古い建物を移築した古民家の博物館でもある。
そんな中近代な安藤忠雄設計の「四国ギャラリー」がある。館内は特別展で猪熊弦一郎の絵を展示していた。
屋外のベランダに出ると眼下に雄大な景色が広がる(前田山方面)また外に出ると階段状の滝になって遊歩道を歩ける、
水音が気持ちい。館を出てさらに上のほうに登る。木陰の散策路をたどりいろんな古民家をのぞき新緑の中を歩く。
非常に気持ちがいい、まる一日でも過ごせそうな場所である(同じ敷地内にうどんのわら屋や讃岐東照宮の屋島神社もある)写真もぱちぱち撮っていたらバッテリーが切れてしまった。もう最後に近かったので助かった。
車に戻り今度は屋島山上に向かう。前には有料道路だったが今は山頂で駐車料(300円)を取る方式に代わっている。
途中の景色も素晴らしい、山頂はきれいに整備され広い駐車場になっていた。まず屋島寺を抜け展望のいい獅子の霊巌から
屋島水族館を回り一回りしてみたが、瀬戸芸の作品が見つからない。もう一度屋島寺の直前にあった瀬戸芸作品の案内を
たどっれ見たら八栗の見える展望台の近くにあった。(案内板が分かりにくい、一周した道をまっすぐに進めばすぐだった)これで屋島を一周したことになる。(初めての人は屋島の城(古代山城の石垣)もお勧めしたい、)
十分楽しんだ帰宅の途に就いた。万歩計13,348歩(6.7km)幸先の良い瀬戸芸のスタートが切れました。
教訓:バッテリーはリュックでなくポケットに。Wクリップをバンドに装着したい。
予定より15分早めに家を出が、高知道に入ると新宮~大豊までは大渋滞、高速道で時々車が止まる。
なんでこんなに渋滞するのかわからない。ようやく渋滞を抜け道の駅大杉には15分遅れて着いた。
Mさんの車に同乗し、まずは「道の駅さめうら」に向けて走った。アメガエリの滝の情報を屋外の看板で見つけた。
トンネルを目安に走ったが途中で道が変わっており違う道に入っが、なんとか6号線に入り山深い先にその滝はあった。
道路わきに数台の車が停められ、遊歩道で滝つぼまで下りられる。上からも見れるが降りてみてその雄大さに驚いた。
奇岩織りなす渓谷に結構大きな滝である。水量も多い立派な滝だった。滝のそばにつつじも咲いていた。(写真参照)
ちょうどお昼で道端の広場で食事とした。途中の道の駅で買った田舎寿司である。これが面白い。
赤いミョウガがマグロで、巻きずしの海苔の代わりがタケノコ。
こんにゃくを使ったお稲荷さんとか、ふきを使ったお寿司とか素朴で楽しかった。
この滝に来る途中に分かれ道があって「にこ淵」に行く道がある。こちらを選び程野方面へ向かった。
途中にあった「グリンパークほどの」で場所を確認、3kmほど先にあるという。
車を走らせていくと道の片側に多くの車が止まっている。最初は渓流釣りの人かと思ったが延々と続いている。
窓を開けて聞いてみると「にこ淵」だという。自分たちも最奥部に車を止めたが尋常でない人波が続いている。
河原への降り口に「にこ淵」の看板があり、目印の小さなこいのぼりが立っている。なかなか人並みが進まない。
滝を見るのに行列して待つのは日本全国を見てもここだけではないか。(上りと下りで別の道が欲しい)
並んでいる若い人に聞いてみたら”インスタグラムで今評判です”と言われた。
こんなことで全国から人が集まるとは思ってもいなかった。河原へ降りる道も急で途中は鎖もある。
ここで不覚にも足を滑らせてしまった。幸いロープをつかんでいたのでひっくり返しになり背中を打った。
幸いにもかすり傷程度で済んだ。さらに急な鉄骨階段を下り滝つぼのある河原に出た。
ここはごつごつした岩が多く滑りやすく歩きにくい。それでも何とか岩を渡り滝つぼの前に出た。
きれいな仁淀ブルーである。しっかりと写真を撮っていると天気予報通りに雨が降ってきた。
もちろん今まで晴れていたので傘はない。大急ぎで急で滑りやすい山道をかつ見学者の並ぶ中を道路に戻った。
びしょ濡れである。濡れたシャツを脱いで車中の人となった。あとは雨の中くねくねの山道を下り何とか194号線出でた。
ここで高知方面に曲がり近くにあるという「道の駅633美(むささび)」に寄ってみた。
ここも大混雑ですぐに引き返し439号線をもう一度「道の駅さめうら」に寄ってみたが、出店は引き揚げた後だった。
少しの買い物をして「道の駅大杉」に戻りここで解散した。Mさんは渋滞を避け32号線経由で帰るという。
私はたとえ渋滞していても先が長いので渋滞覚悟で大豊から高速に上がった。新宮まで渋滞4kmとあった。
高速の上で車はほとんど動かない。でも20分ほどするとだんだん流れがスムーズになり馬立付近ではほぼ正常に戻った。
さらの高松道に入って豊浜SAに寄り(トイレ休憩)帰宅した。万歩計は意外と少なく5,496歩(2.75km)だった。
雨に降られてケガまでし、高速での大渋滞も経験したが、いい滝も見られ結構面白い旅になった。
今日は世羅高原に向かう。瀬戸大橋を渡って倉敷JCTから山陽道に入ると大渋滞が始まった。
5km・10kmと渋滞が続く、時々止まるようなこともあり途中のパーキングエリアもほぼ満車の掲示板だらけである。
なんとか最終の福山SAに入りトイレ休憩。再び尾道から世羅に向かうとこちらは混雑もなくスムーズに道の駅世羅に到着。ここも大混雑の中、弁当を購入。まずは芝桜の「花夢の里」に向かう。世羅の最西端にあって道の駅から西に20kmもある。
結構長い時間を走りようやくついたがここも大混雑である。何とか車を入れ入園するも場内も大勢の人でごった返している。でも会場は広いのでしっかり見て回れた。芝桜もちょうど満開で昨年と違い模様もはっきりしていて非常に美しい。
いろんなパターン模様で来場者を楽しませるようになっている。芝桜のほかのネモフイラの丘もあり満開に近い。
青い花がきれいである。次にチューリップを見に再び東に走り、世羅高原農場に向かう。
こちらも大混雑で公道から渋滞の列が続いていた。ようやく場内の駐車場(1000台の駐車場が満杯)に車を停めた。
入場料(最盛期・特別料金)で1,000円になっていた。高いと思ったが、ここまで来て帰るわけにもいかず二人で入園した。
こちらは花夢の里の優に2倍以上はある。途中ではぐれてもいいように正門で待つようにした。
広い場内をいつものように写真を撮りながら回ったが、撮影に夢中になりいつの間にかはぐれていた。
それでも最初に確認しているので、自分のペースで撮りまくったが、天気が良くないので景色が美しくない。
これは花夢の里でも写真の色が汚いと感じていた。家でパソコンに移してみると違いがよりはっきりいた。
昨年の晴天の下で写した花は生き生きしているのに今回の写真は生き生きとした生命力が感じれれない。
でも撮っている間は目の前の花に夢中になり場内をくまなく撮影した。あとは行先を私の自宅に設定し
もう一度福山のサービスエリアに入りしばらく仮眠した。(渋滞で疲れているのと食後もあり昼寝の時間が必要)
朝の渋滞で予定がずれ、また疲労もあるので福山城は中止した。そのかいあって1時間も早く帰宅できた。
万歩計は意外に少なく7389歩(3.7km)だった。今日は残念ながら一度も晴れず一日中の曇天だった。
本日は今年の登山前の足慣らしも兼ね、対岸にいながらなかなか行けなかった岡山城と後楽園に行ってきました。
JRで岡山駅へ到着、徳島からくる友達と東口の噴水広場で待ち合わせ桃太郎大通りをまっすぐに岡山城に向かう。
高層ビルの林立に驚きながらも楽しんで歩いた(市電もバスもあるが)。石山公園ではしだれ桜が咲き始めていた。
旭川の川沿いに沿って進む。左手に鉄橋がありここを渡ると後楽園である。先にまっすぐに岡山城に向かった。
ちょうど昼時分でまずは腹ごしらえと遊歩道のベンチで花見弁当で昼食とした。食後は廊下門より入り広場を抜け
あかずの門から本丸に入った。真正面に天守閣が見える。大きくきれいなお城である。300円払って入城する。
鉄筋コンクリート造でエレベーターで4階まで上がる。あとの2階分の階段を登ると天守閣である。
外へは出られないがガラスの窓越しに眼下に旭川と岡山の街並みが一望でき、さらに対面は後楽園が上から俯瞰できる。
下りは歩いて降り各階に展示されている資料を見て回った。城を出て鉄橋(月見橋)を渡り後楽園に入る(140円と超安い)
広い芝生広場に池や川がある。高台に登り全体を眺めてみた。栗林公園のような本格的な大名庭園ではない。
西洋風の芝生広場である。どこが名園なのか最後まで分からなかった。見ているとお嫁さんの行列が歩いている。
園内で記念撮影をするようだ。自分たちも高台から降り桜林に向かう。紅葉と桜と梅と区分してあるだけで何の風情もない。折り返して今度は正門に向う。途中でタンチョウヅルのいるところがあったので寄ってみた。
6羽いるようで大きな鳥舎に1羽ずつ分かれて飼われていた。貴重な鳥が見られてうれしかった。
あとは鶴見橋を渡って川沿いに最初の石山公園まで一周した。帰りも駅まで歩いて戻り大都会の雰囲気を味わった。
予定より早く終わったので、岡山駅西口でやっている「木梨憲武展」をいっしょに入場料1200円を払って見学した。
この展覧会は写真OKだったので作品の数々を写真に収めてきた。あとでゆっくり見返したい。
あとは16:12マリンライナー45号で帰り、坂出駅で解散した。天気も良く大いに楽しめた、いい旅になった。
万歩計は14,388歩(7.2km)岡山市は魅力のある街だとよくわかりました。また美術館も多いのでまた行きたい。
※下の写真は岡山城を各方面から撮影した。岡山城の魅力をお楽しみください。 撮影:2019.03.24
ご案内 写真はWクリックで拡大します。 下に「竜ヶ岳の紅葉」「立山黒部アルペンルート」「竜王山公園」と続きます。
今日は比叡山へツアーバスで出かけた。淡路大橋を渡り京都東まで高速道路を走行。降車した後は坂本地区の芙蓉園で
上品な京弁当で昼食を済ます。食後は庭園も鑑賞し、出発までの時間を近くにあった日吉大社も見学する。
見学するといっても時間が少ないので入り口付近のみにとどめた。次にバスは比叡山を目指す。
比叡山延暦寺はものすごく広く一つの町ほどある。その中には専用の高速道路もあり、
大きく東塔(とうどう)・西塔(さいとう)・横川(よかわ)の3つの地区に分かれている。
今回は主な建物がある東塔(根本中堂や大講堂等)と横川(横川中堂等)を回る。(注:高野山は根本大塔)
東塔入り口付近に国宝殿があり秘仏が公開されていたが、あとで見ることにしてまずは根本中堂に足を向けた。
でも残念ながら現在は補修工事中で覆い屋に囲まれ外観は見ることができない。
でも内部は閲覧可能でしっかりと鉄骨で見学路が確保されていた。工事にはあと8年もかかるという(2026年完成)
あとは大講堂と阿弥陀堂を回り最後に国宝殿に入って秘仏を見学した。次にバスで専用の有料道路を移動し横川に入った。
ここは各宗派の開祖が修行した場所(源信、親鸞、日蓮、道元など)で、横川中堂と元三大師堂を回って旅を終わった。
下山途中から見える琵琶湖は大きくてまるで海のようだった。天気も良く紅葉は今が見ごろでどの場所でもきれいな紅葉が
見られたのはお参りの功徳だったのかもしれない。写真は比叡山の案内図である。紅葉の写真は こちら
昨日の徳島新聞に竜ヶ岳の紅葉が出ていたとの情報で
急遽日程を繰り上げ本日の紅葉見学となった。
7時半に家を出発、ゆうゆう館でMさんと合流し、
乗り合わせ祖谷口橋から山中に入る。
細い道を経由して「出合」の交差点まで来たところで
やっとMさんが気づく。前に来たところだと???である、
さらに松尾川温泉の標識(140号線)に従い、松尾川温泉
(出会から2km)を通過して、竜ヶ岳(温泉から10km)
に向かう。林道の細い道を進むといい景色が見えてきた。
でもまだ紅葉の色はぱっとしない、さらに奥へ進むと
だんだんと紅葉が深まってきた。所々で車を止め紅葉の
美しいポイントを探して歩く。前回に行って食事をした
道のかたすみに車を置き付近を探索する。
去年よりは紅葉がはっきりしていていい写真が撮れた。
でも今年の夏の高温とまだまだ冷え込み不足があって
竜ヶ岳の紅葉 「錦のよう」とは言い難かった。
今日は松尾川温泉に入浴し、そこで食事も済ませる予定
だったので、Uターンして温泉に戻り(駐車場は広い)
まずしらさぎ荘の2階の食堂で食事を済ませ、
別棟の平屋の温泉に入った(510円/大人)温泉はぬるめの
湯で入ると肌がコーティングしたように気持ちがいい。
温度も人肌温度でいつまでも入っていられそうである。
湯治の湯にぴったりで宿泊もできる。浴場は小さいが
(20人)前に流れる松尾川の渓谷美を眺めゆったりと
過ごせる。日頃の疲れをいやすには最高の湯である。
でもほとんどの人は知らない、秘境の湯ともいえる。
すぐ近くに黒沢湿原(四国の尾瀬)もある、時期が合えば
ここもおすすめの場所である。湿原植物の宝庫で特に
サギ草(7月中旬~8月下旬)が有名である。
写真は:松尾川温泉→
松尾川温泉 http://www.matsuogawa.com/hot_spring/
黒沢湿原(くろぞうしつげん) http://kurozoumamoroukai.web.fc2.com/
上記の写真は室堂、その他の写真は 「見せたい写真」にまとめています。写真の閲覧は こちらへ
立山黒部旅行<1日目>は、鳴門からバスで8時間かけて、北陸回りで宇奈月駅へ(約500km)
ここから黒部渓谷トロッコ鉄道(13車連結)に乗り換えて鐘釣駅まで片道約1時間。渓谷美と紅葉を味わう。
紅葉はすでに盛りを過ぎていた。またトロッコ列車なので吹き曝しで寒い。500円出せば有蓋車もあるが、
ツアーに組み込みだしこのほうが写真を撮るには都合がいい。しばし景色を楽しんだ後すぐにUターン。
バスに乗り換え黒部川明日(あけび)温泉へ宿泊した。<2日目>はホテルを出発して立山駅に向かう。
立山駅から美女平までトンネルの中をケーブルカー。次は高原バスで室堂まで移動、室堂で昼食をとり景色を楽しむ散策、
次にトンネルトロリーバスで大観峰に着く。雄大な景色を見ながらロープウェイで黒部平へ、
あとは歩いて黒部ダムに向かう。ちょうど放水されていて虹が見えた。さらに高いところにある展望台まで登り
雄大な景色と黒四ダムの景観を堪能した。あとは再びトロリーバスに乗り換え扇沢に着く。最後に白馬に向かい宿舎に到着。
近くに冬の長野オリンピックで使われたジャンプ台もあった。<3日目>はホテルを出て上高地に向かう。
山深い中に河童橋はあった。大勢の観光客でごった返している。でも景色のいいところでいい写真がたくさんとれた。
帰路は岐阜の方へ回り、淡路大橋を経由して無事に帰還した。(注:2日目の移動は階段の上り下りで登山並みである)
今回の旅行はすべてが晴天、しかも1回の旅行で白馬や上高地まで回れ大満足な旅行でした。
また変わった乗り物に次々と乗り換え結構楽しかった。料金も総額(旅行代共)で6万円と安かった。
紅葉の最盛期(10月初め)は過ぎていたが、それがちょうどよかった(最盛期はケーブルカーが2時間待ちと聞いた)
ルートは集合場所から牟礼方面に向かう。八栗から庵治半島を一周するように、まずは城岬公園(しろはな)に寄って
石の彫刻ときれいな海を堪能する。次に「庵治の船隠し」を経て、老人ホームに向かう道に入り竜王山公園に向かう。
細い山道を延々と行った先に竜王山公園はあった。門扉に火曜日は定休日ですと、定休日のある公園とは珍しい。
駐車場に車を止め、高原状の芝生広場を上る。登るにつれ瀬戸内の島々が見えその景色は圧巻である(他の写真は こちら )
さらに小高い山の上にあるウォッチタワー(2016年の瀬戸芸作品)まで登った。(結構長くて急な階段状の道)
ここはちょうど展望台も兼ね一段と景色が美しい。今登った急な道を降り芝生の美しい広場のベンチで昼食をとった。
青い空青い海行きかうフェリーを眺めながらの食事は最高に気分がいい。食後もしばらくはこの美しい景色に見とれ
少しづつ段を下げて駐車場に戻った。北の展望台にも寄り(山の向こうに大島が)、トイレも済ませて車に乗り込んだ。
いったん海周りの道に出て今度は四国の最北端にある竹居観音岬に向かった。ここへ降りる道は滑り落ちそうな急坂で、
ブレーキが利かなければそのまま海に飛び込みそうである。やっと車を停め、海釣りをしている人の後ろを通って岬へ、
岩肌に張り付くように立つ数々の仏像群、欄干付きの木造橋の一番奥に洞穴があってそこは神社になっていた。
高松城の鬼門に立つこの神社は高松の平和の守り神でもある。次に庵治半島の景色のいい東岸を眺めながらの海岸ドライブ。
着いたところが道の駅「源平の里むれ」、広い敷地の中を単独行動では迷子になりそうなのでまずは一緒に広場に向かう。
琴電の古い電車も置いてあり、大勢の家族客でにぎわっていた。また建物の中も大賑わいでいろんなお土産を売っていた。
ここまで予定より早めに進み、Tさん宅で一休みして解散した。本日の万歩計はそれほど歩いていないようでも6,129歩
(約3.06km)だった。近場にこんないいところがあるのに、竜王山公園をほとんどの人は知らない。残念である!
ゆっくりのんびり過ごすには最高の場所である。ぜひ出かけてみてください、その素晴らしい景色(写真参照)に
圧倒されることでしょう。ただし定休日には気を付けてください。門が閉まっていて火曜日は入れません。
今日はちょっと早めに出発し、高速を経由してしまなみ海道に入るも、天気はずっと曇りで予報のように晴れない。
大三島ICを降り大山祗神社横の道の駅御島(みしま)に入って、鷲が頭山自然研究路の案内パンフをもらった。
弁当はすぐ近くのスーパーで購入し、神社前の小さな駐車場に車を止める。まずはお参りに大山祗神社の境内へ。
お参りを済ませ鷲が頭山への道を進んだつもりが「入樹の門」のほうに行ってしまい道も行き止まりに・・・?
折り返し「入樹の門」を見学して、今度は安神山のほうに向かい途中にあった「安神山わいわいパーク」で昼食をとった。
ここで改めてパンフを見ると鷲が頭山はこの先にあることが分かった。ここまで車を乗り入れれば間違えなかった(Pあり)
食事の後での急坂は苦しいのでせめて「安神山展望台」まで登ってみた。ここからの瀬戸内の景色も展望できそれなりに
満足した(鷲が頭山には登らず)初めての場所は往々にしてこんなこともありうる。もっとよく確認しなければならない。
あとは宝物殿(源義経、弁慶の刀もあり見事、他に鎧もあった)と海洋博物館を回ったが(3館共通拝観券1,000円)、
疲れていたので「大三島美術館」はパスした。鷲が頭山には改めてもう一度登ってみたい気もするが対費用効果(交通費一人6,000円)を考えると二の足を踏まざるを得ない、でも機会があれば今回パスした大三島美術館ともう一つ先の島にある
耕三寺や平山郁夫美術館にも行ってみたい。あとは休憩を兼ね道の駅「たたらしまなみ公園」によりひと時を過ごした。
(サイクリストで大賑わい)その後は順調に家まで帰った。山頂までいかなかったせいもあって予定より2時間も早く着いた。
今回の旅行は誤算続きのだめ旅行だったが、足を痛めていたので神様のお計らいかもしれない。(万歩計なし)
朝9時に出発、瀬戸大橋を渡って落合ICで降車、勝山町に向かう。勝山文化センターの駐車場に車を停める。
センターで歴史散歩の案内図をもらってまず門のある通りを進む。さらに武家屋敷館の案内に従い古い屋敷跡に着く。
入場料は200円と超安い。家老だったという渡辺家を見学。古い日本の建物の雰囲気があって落ち着く。
小さいながら武器庫を兼ねた蔵もあった。そのあと案内板に従い神社仏閣の集合する場所に出た。
豪壮な作りで昔の人の信仰がうかがえる。街並みの本通りに出ると江戸時代の城下町のような建物が並んでおり
今にも武士や町人が出てきそうな雰囲気である。長い街並みをゆったりと散策し、酒蔵カフェで昼食をとった。
ちよっと贅沢して1700円の牛弁当とした。あとは再び高速に乗り、津山ICで降りて奈義町美術館に向かった。
外見も特異で内部も今まで見たこともない美術館だった。建物と芸術作品が一体化している。
なんと建設は24年も前だという。その先進性に驚いた。あとは再び高速に乗り蒜山ICで降り休暇村蒜山高原に投宿した。
朝窓から見ると蒜山は厚い雨雲に覆われ頂上は霧の中。せっかくの登山なら最高の天気で登りたい。そこで登山を中止し、
松江方面巡行の旅に変更した。せっかくの登山弁当は観光の途中で食べることにし、まずは島根県立美術館に向かった。
朝早く起きていたので開館の10時には早すぎた。そこで運転手のMさんには車でゆっくりと休んでもらい、
開館までの1時間を宍道湖から眺めさらに建物を一周しながら写真を撮った。デザイン賞を取った建物なのでこの時間は
ありがたかった。ちょうど一周し終わったときにMさんから電話をもらい二人でそろって入館した。
入館料はJAF会員ということで240円。(エバンゲリオン展は除外)斬新な建物で内部も外部もほぼ曲線だらけ。
施工には苦労したと思うができは素晴らしかった。また宍道湖に向けた壁はすべてガラスでここから夕陽が見られるとのこと。外部にも公園や広場もあり絶好のビューポイントが多い。館内の展示物も充実していて面白かった。
また屋上に出られ宍道湖が展望できる湖畔の美術館である。近くなら何度も来たいと思える素晴らしさであった。
次に宍道湖の北岸を松江フォーゲルパークに向かい。途中に宍道湖を眺めながらのドライブは好天と相まって気持ちがいい。道の駅があり休憩を兼ねて寄ってみた。ここからも宍道湖は見えるが次のフォーゲルパークの展望台が山の上に見えた。
すぐ近くで電車の駅とくっついている。駅を降りてホームを出ればフォゲルパークの駐車場である。便利この上ない。
昔風の建物でその長い建物は玄関とフクロウの飼育小屋もありいろんなフクロウがいたが中でもシロフクロウは人気がある。笑っているような顔で気分もほっこりする。ゲートの中は一面の花園で天井からも多くのベゴニアがぶら下がっている。
また花も大きく見栄えがする。そんな中たくさんの人が入っており思い思いに散策とレストランで食事を楽しんでいる。
次に長い動く歩道で次の展望台に向かう。展望台からの景色は圧巻で上から宍道湖のすべてが見渡せる。
満足して次は鳥のエリアに向かった。自然の形の中での放し飼い形式の展示である。
さらに熱帯の鳥のエリアもありすべてを回るには相当の時間を要する。また足の弱い人には送迎バスも用意されていた。
ここで一日過ごせそうだが次の松江城に向かう途中で宍道湖を見ながら登山弁当で昼食とした。
遠くに島根県立美術館が見え気持ちがよかった。松江城についたが駐車場が満杯であちこち探し県の施設にようやく駐車。
堀尾吉晴像のある場所から入場し天守閣に向かう。途中にあった明治時代の建物の中を見学し、改めて天守閣に向かった。
入城料に560円払って構内に入る。正面にお城がそびえてっていて威厳と重厚さを感じる(国宝・松江城)。
お城に入ってみると結構大きくまたその骨組みにも驚かせる。天守閣からの四方の眺めは素晴らしいものだった。
次には由志園に向かった。由志園はただのボタン園ではなく大名庭園でその庭は素晴らしく(石庭・苔庭・泉水と滝)
また雲州人参の産地でこの大根島でしか採れないという。あとはべたふみ坂を超えて境港へ、
残念ながら時間が足りず、水木しげるロードはパスして帰還した。瀬戸大橋を渡るころにはすっかり日が落ちて
鴻池SAで食事をして帰った。本日の万歩計は12639歩(6.3km)長距離ドライブだったが実に楽しい旅行だった。
神山のしだれ桜巡りに行ってきました。香川さくらの会主催のバスツアーです。最初は徳大の桜並木を歩いて楽しむ。
次に神山に向かい車窓からしだれ桜を見ます。まず明王寺まで行って(満開は過ぎていた)帰りもバスの中から見返します。
鬼籠野(おろの)の西分の家(古民家を改修)で豪華な花見弁当をいただく。食事のあとはバスで下見した
神山のしだれ桜を歩いて見学(歩道あり)。その豪華できれいな桜を満喫し写真を撮りまくりました。
国道438号線の神山町は「神山さくら街道」と言われ、道の両側に並ぶしだれ桜は花柄が密集しボリュームもあって
見ごたえ十分である。またゆっくり歩いてみられるのがうれしい。また海外からの来客も増えていると聞いた。
さらに道の駅神山や神山温泉:ホテル四季の里と農村ふれあい公園もあり、食事や入浴宿泊もできるしお土産も買える。
公園ではピンクの濃いしだれ桜を見学した。天気も良くまた桜も満開でうれしい旅になったことは言うまでもない。
神山町を「日本一のしだれ桜並木の名所に」「未来の子どもたちに」「町を離れた人のふるさとに」活気ある町に甦らそう」と、住民によるさくら街道づくりが行われています。平成27年度時点では約5,900本もの桜が町内各地に植えられ、
春には見事な花を咲かせてくれます(町のホームページより引用)・・近くにある雨乞いの滝も見ごたえあり・・
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4/1徳島・神山の桜巡り 4/2栗林公園(満開) 4/4朝日山森林公園(落花中)と 花見週間となりました
「神山の桜」を見た後、次は「神通の滝(左の写真)」に向かった。ここは見事な滝だった。名前のように神がかっており、
その雰囲気は抜群である。日が差していてその姿は神々しい。また言葉で表せないくらいに神秘的で景色もすばらしい。
そんな滝のそばでしぶきもかからず日当たりのいいくぼみを見つけそこで食事にした。大満足である。
(登山口から片道徒歩15分) いったん道の駅神山に戻って「灌頂の滝」も見に行くことにした。
山深い道の途中に「慈眼寺」を見つけ寄ってみた。銀杏の木が見事だった。お参りだけで済ませて穴禅定にはいかなかった。
さらに山深い山道を行くとそれは突然現れた。道路わきに車を止め、その見事な滝に目を奪われる。
高~い!途中で落ちる水が消えてしまうほど高い、当然滝つぼはない。急な階段を上って滝の近くまで行ってみた。
その姿は圧巻である。(右の写真:灌頂の滝)桜の花も咲いていて奥には何か祭られているようだが水しぶきで近づけない。
今日は突然の予定変更が、二つのすごい滝が見られて「別格の旅」になったことに感謝したい。
万歩計を挟むのを忘れたので推定であるが、本日は4,000歩(約2.0km)だった。来週も神山に来る予定である。
ご案内 下段は今年「10件の旅行」とさらに「気ままな旅日記2016」と続きます。
貞光ゆうゆう館から祖谷口橋を渡って、140号線に入り
細い道を松尾川温泉を経由して竜ヶ岳に向かう。
途中の”出会”でも川沿いに素晴らしい紅葉が見られた。
松尾川温泉から先は狭い道ですれ違うのも苦労する。
目的の竜ヶ岳について駐車場を探すもそんな場所はない。
ゆうゆう館でもらった案内図には印があるのに・・・。
仕方がないので広い場所を選んでくる車を停めた。
深い渓谷の対岸はごつい岩肌に紅葉と緑色の色彩が
鮮やかで錦のよう。また光が当たるとさらに明暗が
はっきりしきれいな模様を映し出す。でも色が薄い。
1kmほどの間を絶景を求め歩いて撮影する。
写真を撮っている人に聞いたら3日前よりきれいになって
いるという。時期もちょうどよかったみたいで、さらに
平日を選んだので、撮影者が押しかけて狭い道で渋滞する
こともなかった。でも今年は枯葉が目立ち去年のほうが
■竜ヶ岳の紅葉 撮影:2017.11.09 良かったといわれた。また時期もずれやすいとも。
それに”松尾川温泉はいいところですよ入って行っては”ともいわれた。あいにく風呂の用意もなく帰りは井川に抜けたが、
下影の棚田も見えず惨憺たる道だった。来年は友人も気に入ったようなので、祖谷口から入って紅葉と温泉を満喫したい。
今日は今治城と大三島の5つのミュージアムを巡る。今治城ではお城ガイド(無料)をお願いした。
駐車場からお城の入り口までのガイドだったが自分たちの知らないことまで教えてもらって満足した。
この城は藤堂高虎がいろいろ新しい工法や手法を試したお城で、ここでの経験が後世に築城の名手といわれる元と
なったと教えてもらった。案内板には
自らの居城としては、紀伊猿岡城、伊予宇和島城・大洲城・今治城.伊勢津城・伊賀上野城があります。
豊臣政権下では秀長の命で、出石城、大和郡山城、聚楽第等を、秀吉の命では伏見城等を、
徳川政権下では膳所城.再築伏見城、江戸城、丹波篠山城、再築丹波亀山城、再築二条城、再築和歌山城、
再築大坂城.淀城など築いています。 とありました。
あとはお城に登り数々の資料を見ながら(甲冑や武具が多い)天守閣に上がった。
ここからの景色は抜群で瀬戸内海が一望できる。西国大名の監視所でもあった。
見事なお城ですぐには立ち去りがたくお城を眺めながら(上の写真)お堀端で弁当とした。
近くの河野美術館にも寄ってみたが期待外れでチラ見で退散した。
大島北ICで降りて「村上水軍博物館」に向う。船に見立てたコンクリート造の建物でずいぶん立派なものだった。
中の展示物も多くあり十分楽しめた。小説「村上海賊の娘」(和田竜)本屋大賞受賞記念のレリーフもあった。
次は大三島にわたり大三島ICで降り、島を横断するように反対がわの西岸に向かう。海岸で景色のいいところに
「ところミュージアム」はあった。変わったデザインの建物で小さいながらも美術館。崖を利用して階段上に各部屋が
作られていて、屋根はかまぼこ状の通しでアクリル板か光が入る。ここで3館通しの入場券を購入(1,000円)して
次の「伊東豊雄建築ミュージアム」に向かった。ここも同じようなところに作られていたが、特異な形の建物である。
少し下がった広場に車を止め、しばらくサイクリストや女性ずれと楽しいおしゃべり。海の眺めも素晴らしい!
さすがに賞(UIAゴールドメダル)をもらっただけのことはある、わかりやすい展示で素人にも十分楽しめる。
外にあった倉庫のような建物は設計図書等を収めた図書館兼資料館で自由に見ることができる。
最後の「母と子のミュージアム」は外周を円形のコンクリートで囲まれた屋外展示場で、テーマにあるように母と子を
題材にした彫刻がたくさんあった。この広場は旧小学校の跡地で古い校舎を改修してサイクリストの宿舎になっていた。
あとは島を一周する形で「道の駅 多々羅しまなみ公園」に戻り、広い店内を回って家族へのお土産品を購入した。
しまなみ海道(自転車でもOK)はサイクリストのメッカになっており、多くのサイクリングを楽しむ人たちに出会った。
今回の藤堂高虎のお城(今治城)とミュージアム巡りは楽しい旅の思い出になった。(来年大山祗神社と鷲が頭山の予定)
■下の写真もご覧ください、クリックすると拡大します。→で連続表示
今度は高知の滝巡りです(炎暑ですので)
南国ICから195号線を進み、道の駅美良布を過ぎた
山奥に二つの滝があります。(御在所山の東と西)
【轟の滝】<日本の滝100選>(左の写真)
・落差82m、3段の滝でそれぞれに滝つぼがあり、
下の滝つぼまで降りられる急坂の遊歩道もあります。
【大荒の滝】
・落差40余m、第3駐車場からも展望できますが
まじかで見るとその迫力に圧倒されます。
岩山と新緑と滝に流れる水の躍動する様は美しい!
※ともに山深いところにあり未舗装のくねくね道です
かつ駐車場からの道は登山靴でないと危険です。
沖縄県はとてつもなく広い(香川県より大きい)かつ超都会である。高速道路(制限速度80km)もありモノレール(ゆいレール)もある。かつレンタカー会社はなんと28社もある道路の中央線が通勤時に移動する。バスレーンに入ると罰金になる。祭場御嶽は9時開場で入れず、時間に合わせてニライ橋・カナイ橋を回って戻る方法もあった、としても飛行機に乗り遅れれば意味がない。初めていく土地では失敗も含めて楽しむ余裕が欲しい、かつ教訓としたいまたレンタカーは旅の要でもあるので社名までよく確認してほしい。現地で手続すると結構時間がかかるので事前予約が必要です。空港からレンタカー会社まで移動に30分もかかった。また各施設の開場時間も旅の予定が狂わないように再確認が必要です。
他の見どころは こちら(見せたい写真)にアップ。
←写真は首里城(一部工事中)中へも入れます。
最高温度31度の中、避暑を兼ね名瀑巡りです
徳島県には三大名瀑といわれる見事な滝があります
・雨乞いの滝 (2012.08.26見学済み)
・大釜の滝 (左の写真)
・轟の滝 (2011.11.13見学済み)
今回は大釜の滝を中心にそのほかの滝も見学しました
前日の大雨で水量も増え見事な滝でした
(写真左)
・新居田の滝(16号線、四季美谷温泉)
(写真中)
・大轟の滝(193号線、釜ヶ谷渓谷)
(写真右)
・午尾の滝(19号線、お松大権現の近く)
◆ 徳島県の観光ガイドマップは こちら 阿波ナビ
前烏帽子山を登山中に落ちハゲでカモシカを見た。(写真はこちら)事情があってここで登山を中断し、落合集落を回ることにした。そこには茅葺の民家風の家が数件ありしかもきれい。聞いてみたらこれは古民家風の民宿宿(1棟借り)ですよと教えてくれた。こんなところに泊まってみたい気分になった。いろりを囲んで家族や仲間と過ごしたい。
反対側の「落合集落展望所」へ回ると、新聞や写真等でよく見る落合集落(重要伝統的建造物群保存地区)が一望でき、さらにその背後にある今日登る予定だった前烏帽子山とその延長上にある寒峰と反対側に前回登った矢筈山まで見えた。
登山を途中で中断した見返りをたっぷりといただいた。
あとは439号線から32号線・45号線と高知方面から迂回するように待合せ場所の道の駅「貞光ゆうゆう館」に戻った。
(写真)落合集落展望所から見た重要伝統的建造物群保存地区 予定変更が思わぬ効果を生んだ素晴らしい一日だった。
急坂の狭い道の山間に建っています(クリックで拡大表示) 山には登らなかったので歩数はわずか7933歩だった。
<松山城と愛媛美術館>妻と久しぶりの旧婚旅行で松山へ。新婚以来42年ぶりである。まず松山城駐車場に車を置きリフトで長者ケ平へ、そこから歩いて松山城に入る。思いのほか大きな城である。この際なのでできるだけ多くを見られるように。天守閣まで上がり、城内もくまなく散策。下りは二の丸庭園まで歩いて降りたが、入り口がわからずそのまま城内公園にある、愛媛県美術館に入館。細見美術館名品展というだけあっていろいろあったが伊藤若冲の墨絵は素晴らしかった。たっぷりと時間をかけてみることができた。予定ではお城で食事をし二の丸庭園を見る予定だったが、ともに飛ばしたおかげで早めに切り上げることができた。食事は豊浜のサービスエリアでうどんで済ませ、駐車代も最初の2時間は
410円で追加100円で済んだ。経費も安く抑えられたが往復で
315kmはさすがにきつかった。(写真)公園から見た松山城
フェリーで小豆島・草壁港へ。今回は行きをバスで帰りを渡し舟にした。映画村の入場券(750円)を買って中に入る。
懐かしい風景が目に飛び込んできた。自分たちの子供のころの風景である。木造の建物がいっぱい並んでいる。
ちょうど実在の町のようでとても元、映画のセットとは思われない。感激に慕っていると歓声が聞こえた。
川の中に面白い魚が泳いでいる。コブダイであるが愛嬌たっぷりまるで道化師!小川の中を顔を出して泳ぎまくる。
次にまずは場内をざっと回ってみて食事もしたい。あちこちめぐって海の見える小さな校舎を見つけた。中に入ってみた。
昔の儘に机やいすと教材が掛かっており子供時代にタイムスリップする。映画の撮影風景の展示もある。楽しくも懐かしい。
(ほんとの分教場は別の場所にあるがそっくり)校舎の裏手に「キネマの庵」がありそこで食事もできる。
自分はコッペパンの定食を友は焼肉定食を頼んだ。給食定食は昔と違ってとてもおいしかった。お店の雰囲気も良かった。
食事のあとはまだ見ていない家屋を尋ね歩きとても立派な建物を見つけた。これは映画のセットでなく壺井栄文学館だった。
想像以上に立派な建物で驚いた。中は言うまでもなく壺井栄の資料がたくさん展示されていた。そのほかにも神社もあり
古い映画館もある(短編版の当時の映画が上映されている)さらに土産物屋や食べ物屋さんもたくさんある。
一日ゆっくりと過ごすのもいいところである。こんな景色は昔はどこにでもあった。みんなの故郷でもある。
帰りは渡し舟で(500円)戻った。最短距離を走るのであっという間に(10分)対岸の道の駅(小豆島オリーブ公園)に
着いた。バスより早い(バスは30分、300円)、交通トラブル(高速艇が休航ほか)はあったが実に楽しい一日だった。
瀬戸大橋を渡り岡山総社ICで下車。まずは鬼ノ城へ向かった。ビジターセンターで案内書をもらい、山道を登る、結構急である。やがて脇道の学習広場とあったのでそちらへ寄ってみた。随所に展望デッキがあって鬼の城の構えが一望できる。
霧もうすれだんだん晴れてきた、いいところに作ったものだと感心した。本道に戻りやや行くと西門についた。
想像以上の大きさである。また土塀も高くめぐらされている。古代に時代によくもこんなに大規模な工事ができたものだと
感心した。まずは西門をくぐり角楼(隅櫓)まで行ってみた。眼下には緑の森が広がり新緑の今の季節とても美しい。
ここで帰るのかと思いきやMさんが一周したいと。それではと1周4kmの外周道を歩く。上り下りの坂道もあり登山と
変わらない。水門も6か所ありまた門も東西南北に4か所ある。規模が壮大で屋嶋城などその一部に思えるほどだった。
所々に展望抜群のところがありそのたびにパチリパチリ。見晴らしも良く結構楽しめるが、登山並みの覚悟が必要である。
帰りにビジターセンタに隣接する資料館にもよってみたが、その鬼の城に関する展示内容は充実していた。
次に一般道をたどって備中松山城に向かう。こちらも道に迷いながらなんとか山奥の城見橋公園駐車場に到着。
ここからシャトルバスに乗り換えてふいご峠まで行く。そこから先は歩きである。これが急坂で歩く距離も結構長い。
休み休みながらもお城の石垣が見えるところまできた。見覚えのあるような石垣だなと思っていたら、説明版にここが
「NHKの真田丸のタイトルバックに出てくるお城です」とあった。こんな山深いところに見事な石垣、
よくできたと感心する。さらに3の丸~2の丸を経て天守閣に上がる、そこには外を回れる欄干はない。
「日本一高い山城」だけあってここからの展望は抜群である。一度は来たいと思っていたお城に登れうれしかった。
でも体力のない人や山に登れないような人は天守閣を見るのは無理かもしれない。鬼の城と同じく登山と変わらない。
待ち合わせ場所からそのまま西赤石方面に車を進め、法皇トンネルを出たすぐのところに翠波高原への案内がある。
そこを左折し山に入る。結構な急坂で、車で登山する。
まず最初の駐車場にたくさんの車が止まっていてイベントをやっていた。私たちもここに駐車し菜の花の咲く高原に上がってみた。きれいである!(4月20日から菜の花祭り)そのまま次に進むと第2、第3の花園があるようで歩いて中間の展望台で休憩した。ここからの瀬戸内の眺めも一望できるがあいにく天気が良すぎてかすんでいた。次の展望台までさらに歩き翠波峰の頂上まで上り詰めた。ここからの展望はさらにいい。弁当を車に置いてきたのでいったん車のある所まで戻りもう一度車で上がってここで昼食とした。見晴らしがよくて気持ちがいい。高原の四方に展望台があり結構広い。
食事のあとは川之江城に向かうのでカーナビにセットしお城へ向かったが城に上る入り口がわかりにくい。散々探し回って何とか偶然的に上り口を見つけお城のある広場まで狭い道をかけ上がった。意外にもお城はきれいで大きい。展示物も十分ありやや豪華であった。でも城主はころころ変わって誰の城とは言いにくい。天守に上がって殿様気分を味わい、瀬戸内の景色も堪能できた。今回の旅はともに意外な穴場だった。行ってよかったと思っている。付け加えると菜の花のほかにも豪華なボタン桜がありちょうど満開だったし、川之江城の入城料金(100円)は65歳以上は県外者でも無料といわれた。川之江に大きな製紙工場があるせいであろうと思われる。高原は広すぎて第2・3花園まで回れず。また秋のコスモス時にもう一度行って、美しい瀬戸内の海を見てみたい。
<ご案内>小さな画像はクリックで拡大表示します
<1日目>鶴岡八幡宮を見学する。大きく立派な建物で豪華な
造りである。本殿の前に静御前が踊った舞台(舞殿)がある
また参道(下写真)が素晴らしい、中央部を大きく盛り上げ
人のみの通行で両側のビルやお店を見ながら歩ける。
後で話を聞くと浸水被害を受けた場合の退避場所にもなる
実利と景観を兼ねそろえたすばらしいプランである。
お参りのあとは街並み散策を兼ねお土産を買ってきた。
次に富士山ビューの列車に乗り換え富士山駅まで移動する。
かっこいい列車で内装もお召列車かと思えるほど豪華で優雅な
旅の気分が味わえた。鳴沢の富士山博物館に寄り内部を見学。
富士山の資料展示と宝石やアクセサリの販売していた。
館内で説明を聞いているときに歓声が上がった。
窓の外を見ると晴れ間が広がり富士山が見えている(写真1)
さっそく外に飛び出し、ばっちり写真に収めた。
■ 鶴岡八幡宮 2017.03.02撮影 これは旅行開始早々縁起がいい!(2013年富士登山でも来訪)
鶴岡八幡宮の参道 鶴岡八幡宮のすばらしさ 富士山ビューの特急です
<2日目>
ホテルから熱海に向かう途中にも富士山がよく見えた。
熱海港からフェリーで初島へ。海が広くてとってもきれい。まずは居並ぶ食堂群の海鮮丼でおなかを満たす(16軒あり)
島を回り灯台に向う。灯台はそれほど大きくはない。
狭くて急ならせん階段を上る。展望デッキからの360度の
大展望を満喫し、外部階段から降りた(上り下りは別階段)
アジアンリゾートの広場で休息、のんびりと過ごす。
伊東港に着岸し、次に河津に向かう。駐車場の真ん前に
「かじやの桜」という河津桜の原木2代目があった。
あとは堤防沿いの桜を見学するもすでに盛りは過ぎていて
葉が混じりポスターにあるようなきれいさはなかった。
それでも並木の続く限り長い道のりを歩いてみた。
最後の最後に行き着いたところにみごとな1本桜があった。「豊泉の桜」という。姿かたちと色あいが見事であった。
■ 河津桜の並木 2017.03.03撮影 この先にもまだ名物桜があったが時間切れで見られず、残念!
初島灯台と海鮮丼のお店 初島からの海(相模湾) 豊泉の桜
<3日目>堂ヶ島ではホテル下の断崖と三四郎島も見学するバスで修善寺に移動し、雰囲気のある「竹林の小径」を歩く
お寺の修禅寺に寄ってみた。立派なお寺で松と桜の木が印象
的だった。街歩きも人気があるようで夏目漱石もここで養生していたとあった。次の伊豆のパノラマパークで昼食後2階
のロープウェイ乗り場から6人乗りの小さなロープウェイで
頂上に向かう。ものすごい急坂で展望がぐいぐいと開ける。
それに合わせて富士山が頭を出してくれた。ラッキーである
富士山テラスに着くころには山頂に雪をかぶった姿できれい
にはっきりと見えた。葛城山山頂からの富士山は絶景である
あとはわさび工場とかんなみの桜(平凡で期待外れ)を見て
羽田空港に戻った。今回の旅行はすべてが順調で、ただ一つ
河津桜の満開に出会えなかったのは残念であた。それ以外は
ほぼパーフェクトで大満足でラッキーな旅だった。添乗員も
ガイドも運転手も、旅館も食事も。天気も日程も行先も全て
■ 富士山テラスから見る富士山 2017.03.04撮影 よかった。さらに料金も安かった。言うことなし!である
3月2日~4日 各所から見えた富士山(クリックで拡大表示します)
写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6
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