富士山

富士山スカイラインの冬期通行止めが解除されたので富士山に登ってきました。 富士山スカイラインは17時から8時まで夜間通行止めなので時間には要注意です。 冬期通行止めが解除されたばかりなのと曇だからか駐車場の人気の割には登山者はそこまで多くありませんでした。 夏靴スタート、8合目で冬靴に履き替えアイゼンとピッケル装備。 チェンスパと替えの靴下を忘れたのは反省もの。 2年前の記憶と2年間の経験の分多少楽に登れた気がするものの 空気が薄くて標高を上げるとどんどん苦しくなってさすがの富士山 前日までの至仏山・燧ヶ岳テント泊登山の疲労(https://yamap.com/activities/31268431)と天気の悪さもありますが。 平均ペースが130弱から2年で140弱に成長していたので次回富士山に挑戦する際にはもっと成長していたいな。 大変楽しいGW序盤の3日間でした。

4/26登山口に向かう富士アルペンルートの冬季閉鎖終了を期に、富士宮口ルートで富士山に向かう。冬季閉鎖は終了したがアルペンルートは朝8時開門。高地順応のため少こしだけ待機してからスタート。ゴールデンウイークだが登山者 は少ない。 初の富士山挑戦。急勾配や危険なルートはないが登り始めから延々とそこそこの登りが続き、想像以上にしんどい印象 8合目でアイゼンに履き替え雪山登山。ガスが濃くなり風も強くなる中、一歩一歩登る。空気が薄く呼吸を整えながらゆっくり。 永遠に終わらないと思うくらい登ったのち、ついに山頂付近の鳥居がみえた。山頂付近は少しガスもあったが晴れていた。絶好とまではいかないが綺麗な眺望がみえた。 剣ヶ峰ではラッキーなことに山頂独り占め。日本最高峰にただ1人は、最高の気分。 下は、雪の上を滑るように降りる、気持ち良い下り。

UTMFから一日空け、白き富士山に登る。ここが自分にとっての真のUTMFのゴール。 おかわりにしてはワンパク過ぎるが、伊達や酔狂でUTMF直後に残雪期の富士山に登る訳ではない。次の目標とするUTMB、折角シャモニーまで行くのであればモンブランも登りたい。UTMFを仮想UTMBとすれば、白富士が仮想モンブラン。100マイルレース最高峰とヨーロッパ最高峰を連続で登れるのか❓ならば国内で検証してみよう。 UTMFを終え一日空けたとはいえ、ダメージは回復していない。体のあちこちが痛いし、コンディションは20％程か。しかしモンブランも同条件、言い訳は出来ない。ここで全て出し切ると改めて誓おう。 登り始めると体が温まって存外登れる。高山症状の頭痛も出るが、ゆっくり登る事で対処できる。真のゴールを目指して、淡々と、確実に歩を進める。 やがて山頂の剣ヶ峰を視界に捉える。漸くここまで来た。心が震える。神の住む頂に、届く。 UTMFからの白き富士。長かった。限界ギリギリだった。だがその限界の先に見えた新しい世界は、遥か彼方、ヨーロッパにある憧れの最高峰だった。 累積標高　UTMF7,000m UTMB10,000m 標高　富士山3,776m モンブラン4,808m よくばりモンブランセットの強度は、ワンパク富士山セットの約1.4倍。今の山力では足りない。更なる進化が必要。幸か不幸か今年のUTMBは落選した。時間はある。精進あるのみ。 また、山に登ろう。

昨年のGW時間切れで敗退した富士山に再び挑むことに。 ８時のゲート解除と同時に登山口へ。１７時までに帰るんや。 昨年は雪がほとんどない場所からアイゼンを装着し、一人でアイトレをしてしまった。その反省から本日は８合小屋までアイゼンを付けない。 8合目から雪が多くなるが雪が腐ってアイゼンもピッケルも効かない。 前爪を使うとズル滑りする。 ９合５尺から撤退した方も、上行っても状況は変わらないと… 今の斜度ならいいけど上の斜度でズル滑りは怖いね。 高度3400位から立ち眩みが襲う。ゆっくり深呼吸しながら登る。 核心の９合５尺に突入。 うん。滑る滑る。こえーよ帰りたいよ。 前爪が効かないため得意の直登ができない。 斜めにゆっくりジグザグに登る。 雪の状態で難易度全然変わりますね。 剣ヶ峰に無事到着。 雪で埋まった日本最高峰が日本最高☆みたいになってて笑ってしまった。 昨年のGW２連敗のリベンジを連続で果たし帰路に着きます。 二度と来るかぁぁ