西穂高岳ピラミッドピーク-2019-09-20

2019.09.20(金) 日帰り

初めて北アルプスに挑戦しました。 今年の夏山は、天気にずっと恵まれず、行けば曇天やガスガスで悔しい思いをしてましたが、今回は会心の好天で、風も強くなく寒すぎることもない好環境でした! ただ、翌日の天気が悪くなる予報だったので、日帰りで予定を組んでおり、新穂高ロープウェイのピストン環境上、始発(8:45)と最終(16:45)の間での山行です。 丸山あたりは、観光気分でしたが、道標でハァハァ息切れ、それ以降の本格的なアルプスの岩場で、車で朝到着して登山をはじめた寝不足で息切れが激しく、軽い高山病症状になりました。 そのあたりから、絶景の綺麗さと比例して、高くて切り立っててマジコエーという恐怖感を感じ、下山の怖さによる、想定下降見込み時間を予測したときに、西穂山頂までいったらロープウェイ最終までに間に合わないかもという不安が頭をもたげ、初めての北アルプスで西穂までいかずにリタイアありやなとの考えが。 結局ピラミッドピークで、山頂は見えていたのですが、体力と気力と高さからの恐怖感、下山時間の不安からココマデでオッケーと山頂を断念し折り返しました。 ピラミッドピークは、天気はいいですが、風が強く切り立った絶景と冷気が相まって、綺麗で寒くてコエー場所という印象! 西穂山荘まで、コワゴワ下山しながらやっぱアルプスは綺麗で怖くてサイコーだなと思いながら、山頂を目指すなら山荘に泊まって、時間に余裕をもって朝焼けをみたいなと強く思いました。 山荘につくや、来年は上高地から焼岳を楽しんで、西穂をながめ西穂山荘にて宿泊し朝一番から、西穂山頂にトライできたらサイコーだなという妄想にふけりながらビールを飲んでニヤニヤしてました。 登山客の数はハイシーズンと紅葉の合間で、翌日雨天の予測から、多すぎない状況で、ゆったりしたペースで山上交差できて、これもまた客の多いアルプスでは、有り難い環境だなと思いました。 遠くは、富士山、白山から近隣の山々が望めて、天気と眺望は山歩きの幸福感と密接な関係があるなと、痛感しました。

天気よし

天気よし

天気よし

稜線にでた

稜線にでた

稜線にでた

山頂を目指す 遠い

山頂を目指す 遠い

山頂を目指す 遠い

笠

道標 息切れシテキタ

道標 息切れシテキタ

道標 息切れシテキタ

さすが北アルプス

さすが北アルプス

さすが北アルプス

切り立ってるう

切り立ってるう

切り立ってるう

まだ山頂まで遠いなー
コエー

まだ山頂まで遠いなー コエー

まだ山頂まで遠いなー コエー

天気よし

稜線にでた

山頂を目指す 遠い

道標 息切れシテキタ

さすが北アルプス

切り立ってるう

まだ山頂まで遠いなー コエー

この活動日記で通ったコース

北アルプス岩稜登山の登竜門!独標往復コース

  • 04:20
  • 6.0 km
  • 679 m
  • コース定数 16

新穂高温泉からロープウェイを2本乗り継ぎ、標高2156mの西穂高口へ。晴れていたら、展望台からめざす西穂高岳独標から西穂高岳の山並みを遠望したい。西穂高口から西穂山荘までは樹林帯の道を行く。遊歩道から登山道に入り、小さなアップダウンを繰り返す。途中で視界が開け、西穂山荘や西穂高の山並みを望む。傾斜のあるジグザグ道を登り終えると、西穂山荘へと到着。標高2367mに建つ西穂山荘は通年営業で、テントサイトもあり、夏季は診療所も開設される。西穂山荘から先、大岩の道を縫って登ると森林限界。ケルンのある丸山は緩やかに開けた山頂だ。そこから先、ハイマツの生える幅広の尾根から岩がゴロゴロする道を登り、尾根の左側を巻くように進むと西穂高岳独標はもうすぐ。鎖場のある山頂直下の岩場を慎重に進むと山頂だ。