活動データ
タイム
07:23
距離
14.3km
のぼり
1219m
くだり
1224m
活動詳細
すべて見る※すんません、今回は異様に文章が長いです…。 9月第2週は秋葉ダムから山道を登ったところにある白倉峡にほど近い、その名も白倉山に登ってきました。ここは奥三河・南ア深南部に挟まれたミッシングリンク。頂上には一等三角点もあり、一度登ってみたい山ではありました。それにしても下界の最高気温が35℃になるというこの日になんで1000m程度の低い山に向かったかというとですね…、 [そもそもの計画] ヒザの調子もだいぶよくなり、8月25日より遂にランニングを再開しました!持久力には難がありますが舗装路を走っても意外とヒザも大丈夫っぽいので、いよいよ以前からの計画だった「天狗岳の東側斜面も山体崩壊しているみたいだからぜひしらびそ小屋から登りたい」を実行に移すことにしました。決行日は9月6日(金)、天気も1日中晴れの予報、有休を取って車に乗り込み新東名に乗ろうとしたら… [高速道路でパンク!] なぜかETCが動作しないのです。で「バックしろ」と言われたのでバックしたんですが、私バックがヘタなんで(笑)、高速入り口のコンクリの壁に左前のタイヤをちょっと擦ってしまったんですね~。久しぶりにチケットを受け取り「一般」ゲートから新東名に乗ったんですが、どうもハンドリングに違和感があります。手を離すと左に曲がっていくのですね。「サスペンションを傷めたかな~」と思いながら走っていたらだんだんガタガタと振動が激しくなってきました。「タイヤのネジが緩んだ?」と思い左車線に移り時速80kmくらいに落として走行し、次のPAに入ろうと考えていたら、まさに藤枝PAの導入路が現れた瞬間に左前タイヤがパンクしました。目の前がPAですが車が底を擦っていてもう走れません。オッカナイことこの上ないですが導入路の入り口で車を何とか左に寄せ、スペアタイヤの交換作業を始めました。 もう何回もスペアタイヤの交換はやっているので慣れたもの(笑)。山で使うつもりだったヘッドランプを点けて作業していたら巡回中だったNEXCO中日本の人が「大丈夫ですか?」と車を停めて声をかけてくれて、しかも「右へ寄れ」の看板を出してくれたり懐中電灯で作業箇所を照らしたりしてくれました。付け替え作業は手伝ってくれんかったけどねー(笑)。イヤイヤ、お世話になりました。感謝です。 [で、2日後] 金曜のうちにイエローハットに行き新しいタイヤを注文したところ、次の日には入るということで土曜日にタイヤ交換。で、日曜日は台風15号が接近中。近場な上に短時間で帰って来れる山ということで白倉山に向かったのでした。 [登山道] 白倉峡の駐車場がスタート地点。白倉峡の東端と西端にそれぞれ駐車場がありますが、西端の方が白倉山には近いです。自分はその辺分かってなくて東端の方に停めましたが、白倉峡を歩いて戻ってきたので問題ありませんでした。 舗装路をしばらく歩くと「白倉山登山道入り口→」という看板が道路右側に現れるので右折。そこから地形図にある「六つの沢」に沿った林道を歩きます。「林道」を歩くのですよ、私みたいにワケの分からん植林帯をトラバースしないように(笑)。 林道を1kmほど歩くと今度は左手に「←白倉山登山道」という看板が現れるので左折。あとは登山道をひたすら登ると白倉山頂上近くの林道に出ます。山頂は右方向 (途中からメチャ適当w)。 白倉山~登気野間は、ピンクテープは結構たくさんあるものの枯れ枝や倒木だらけ。広尾根になると道はよく分からないし、灌木帯があると進むのがタイヘン。どこを見てもスギの林だし、意外と手強いルートでした。ほとんどの場所で眺望もないし、まぁ三波川変成帯特有らしい緑の岩が見られて嬉しい!という変態チックな人なら楽しめるかも(笑)。 [眺望] 白倉山頂上から東へ5分ほど進んだところに「遠州灘展望ポイント」があり、ここが今回いちばん眺望のある場所。名前の通り見えるのは南側だけで大した山は見えませんが、天竜川~浜松市街~浜名湖~渥美半島・本宮山まで素晴らしい大展望でした。登気野で三河湾が隠れちゃってますけどね~。あとは白倉山から登気野方面の林道終点の登りからは茶臼山・萩太郎山や恵那山・大川入山を見ることができました。登気野に向かう道の途中でも南側が開けている場所があったり、登気野の頂上からは深南部の山々が木々越しに見えたりもしましたが、まぁ展望を期待するとちょっとツラいルートかな、と思います。 [気温・服装] Garminの温度センサによるとスタート時の気温は24℃。舗装路を歩いているうちに27℃まで上がりましたが、登山道は沢沿いだったり樹林帯だったりで白倉山までは23℃あたりで安定していました。登気野に向かい始めてからは少し気温が上がり南側が開けたあたりでは行き帰りとも28℃くらいまで暑くなりました。登気野頂上は25℃、下りの登山道は26℃→28℃、白倉峡は26℃程度でした。この日の浜松市の最高気温は結局35.5℃だったらしいのでそれよりはだいぶマシだったかな。 服装はファイントラックの薄型メッシュにアークテリクスの半袖T、下はCW-Xに短パンという最も暑いとき用の組み合わせ。どちらかというとこのカッコでも暑かったですが、風が強かったので登りの最中でも何とか耐えられました。飲み物も手抜きでペットボトルの水とお茶1本ずつでしたが、どちらも結局余りました。そうそう、2018年2月、雪のバラ谷以来ずっと愛用していたCW-Xですが、遂に使えないほどに破れました…。灌木に引っ掛けたかなー。 [本日の山行まとめ] せっかくの天気のいい日に八ヶ岳に登れなかったのは何とも残念でした。白倉山もやはりこの時期に登るような山ではありませんでしたが、暑かったにもかかわらず伊勢の朝熊ヶ岳が見えるくらい見通しがよかったのはラッキーでした。ヒルもいませんでしたが、元々いない山域?緑の岩もなかなかに新鮮でした。近所だと船着山もそうらしいので寒い時期に歩いてみたいと思います。 ちなみに帰りの途中、天竜川の堤防の道あたりから雨がパラついて焦りました。それほど降られずに済みましたが。 [後日談] 手持ちの楽天(クレジット)カードは期限が来年までだったので「あれ、ETCカードも同じだと思うんだけどな」と思い、カードを取り出してみると中からオリコのETCカードが出てきました。「お前、誰?」(笑) なんで持っているのかよく分からないですが、とりあえず期限が切れていました…。 楽天のETCカードが家にあるはずなのですがどうしても見つからず、仕方ないので楽天に電話したらタダで再発行して頂けるとのこと。ありがたい!とは言うものの来るまで10日かかるそうで、次は「高速に乗らずに行ける山」という縛りができてしまいました…。 [(初)静岡百山] 白倉山(46) [ご参考] とこいちさんのレポ:https://yamap.com/activities/3673205 これを見て、林道終点の地層を見たくなったのでした。 [described on Oct.18,2019]
活動の装備
- その他(Other)MAKAVELIC SIERRA SUPERIORITY BIND UP BACKPACK
- ワコール(Wacoal)CW-X レボリューション
- マムート(MAMMUT)Trekkers 2.0 Shorts AF Men
- ニコン(Nikon)望遠ズームレンズAF-SDXNIKKOR55-200mmf/4-5.6GEDVRIIニコンDXフォーマット用AFSDXVR55-200G2
- ガーミン(Garmin)fēnix 5 Plus Sapphire
- モンベル(mont-bell)ラップランドブーツ Men's
- ファイントラック(finetrack)ドライレイヤー スキンメッシュT
- アークテリクス(ARC'TERYX)コーマック クルーネック シャツ メンズ
- ニコン(Nikon)デジタル一眼レフカメラD7200
- ニコン(Nikon)標準ズームレンズAF-PDXNIKKOR18-55mmf/3.5-5.6GVRニコンDXフォーマット専用
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