二年前にこの滝を見てから、いろんな滝を見たがこの滝以上の滝は無かった。 美しい七重に連なる圧倒的な水量の滝。 総落差約160m、主瀑大滝は約80m、凄まじい水量を誇る。 これ以上の滝には簡単にはお目にかかれない。 是非ほかの誰かに見せてあげたいと思い、今回はsibo-kanさんと共に。 前鬼ブルーと称される前鬼川の息をのむような極めて清らかな清流と、畏怖の念を起こさせる百名瀑「不動七重滝」に癒された。 ウッドストーブで焼いた肉も美味かった。 思い描いたとおりのパーフェクトな山歩きでした。 危険もなく、登山の重装備は必要ない。 だれでも手軽に近畿屈指の清流と百名瀑を見ることができる素晴らしいビューポイントだと思う。 ただし、滝までの階段は少々きついので覚悟が必要です。 ちなみに軌跡データは、GPS電波が届きにくかったようで、実際とはかなり違っているように思いますので参考程度で。 この後に近くにある千尋滝という落差100mほどの滝もついでに見ようと寄ろうと思ったが、手前の橋が通行止めになっており、見ることができなかったのは残念。 おまけに帰り道、沢山の猿を見ることができた。
まずは遊歩道入口の少し上から滝全体を眺め、モチベーションを高める
肉眼で見ると、この距離でも凄まじい迫力
漁をするなら漁業券が要るそうです
滝までの遊歩道の入口
下りると前鬼ブルー
数年前に台風で流された橋が再建された
遊歩道なので道迷いの心配はありません
前鬼ブルーと呼ばれる美しい清流を堪能します
水質は大杉谷の清流以上に見えます
風に波立つ水面が芸術的に美しい
ロープが張られているが登山用の靴であれば必要はない
sibo-kanさんが何かを探しております
癒されます
一か所階段が設置されていた
オオサンショウウオの子供かな?イモリかな??
激流の滑滝
水面が鏡のようにまぶしく輝きます
川底の状態により色合いの変化が見られます
奥に見える七重の滝の一番下の滝。
これだけでも落差は20mほどあるように見えます。独立した滝と見ても名瀑
激登りが始まります
試練の階段。かなりきついようです
少し上ると東屋
本当に長く感じます
もうバテバテ
もう少し
日本の滝百選の不動七重の滝。轟音と共にお目見え
この主瀑大滝は80mくらいだそうです
滝見台に屋根はありません
すべて湧水で一年間水量は一定だそうです
立派な滝壺です。飛び込みたくなります。露天風呂っぽい
ウッドストーブ。牛乳パックを細かく切ったものを着火剤に使用すると大成功。今回は簡単に火が点きました
火が落ち着いたところで肉を焼く、良い感じ。うまいっ!
今まで見た(数少ない)滝の中でダントツのトップ。文句なし
宝石のように美しい前鬼ブルーの癒しと、百名瀑の名に違わぬ不動七重滝の驚嘆すべきスケール感を同時に味わえる最高の場所でした