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チャボの抱卵〜誕生まで

ヒナを産んだタントン。ヒナを産むと?体型がどっしりお母さんらしくなる

10/13〜ヒヨコが7羽産まれました

8月にも2羽産まれていましたが、違うメス鶏(タントン)の子供たちです。

そのうち1羽は産まれて間もなくお空に帰りました。

産卵箱に産んでくれない

上からティントン、キイ、子供たち(8月末産まれ)

先に産んだメス鶏(キイ)が子育てに奮闘し始めると、キイはヒナと行動を共にするようになり、オスのティントンとタントンが、2人で行動するようになりました。

タントンは男勝りの性格。ティントンより男らしく狩りも得意(だからなのか?彼女と私は一番ウマが合う)。

反面母性が薄いのか、キイの様にきちんと産卵箱に卵を産むことはなく、外の色んな所に産み散らかす感じで、卵探しに苦労していました。

産卵箱はダンボールで作っていて、キイが使って古くなったので捨てましたが、キイは当分卵を産まないし、タントンは産卵箱を使わないので新しいものは用意しないままにしていました。

産卵箱を要求された

しかしある日タントンが普段は乗らない、人間からよく見える場所に止まり、こちらをじっと見るようになりました。

どうした?何が欲しい?と聞いて、色々ご飯をあげても「違うねん!」みたいな感じ。

なんとなく様子を見て私もピンときて、産卵箱を2つ違う場所に置いてみました。

すると次の日、タントンが産卵箱に初めて卵を産みました!

オスに気を遣う?

いよいよ抱卵するんかな?と思って様子を伺うと、いつもより長く産卵箱の中にはいるけど、そのうち出てきてティントンとふらふらしてる。

なんだ?温めないの?卵食べていいんか?駄目なんか?

聞いてもティントンと2人、知らんかお。

どうしたらええねん、こっちは困るで!

その後のある日タントンだけ畑に連れ出しコオロギ狩りをさせていると、ヒナの世話をしているキイの上にティントンが乗ろうとしたのか、絶叫が聞こえる。

しょっちゅうなので、腹がたってティントンだけ半日くらい隔離しておいた。

すると、畑でお腹いっぱい食べたタントンはいつの間にか抱卵を始めていた。

そうか!ティントンがいるから抱卵したくても出来なかったんだ!

オスとメスの比率でメスが少ないと抱卵しないと聞いた事があったので、こういう事かと思った。オスの相手が常に集団の中に1羽は必要なのかもしれない。

しかし、私はメスを増やしたいので、その日から2週間くらいはティントンをチキントラクターの中に入れて畑に隔離。

とりあえず鶏庭はメスと子供だけの安住の地に。平和〜

自分でやっておきながら、オスって切ない。

時間差で産まれる

予定日の10/13朝に1羽目が誕生。

まだ毛が濡れてる

まだ羽が濡れていて産まれたばかり。

乾くとふわふわ

その日の夕方には2羽が産まれていた。

翌日朝、さらに4羽が誕生していた。

残った卵は2つ。

これらはもうダメかなと思ったけど、その翌日、15日の朝に見てみると卵が割れて中身が見えている。

最初は死んでるのかと思って驚いて触ってみると、動いている!産まれる瞬間?!

思わず片方の殻を少し緩めてまた腹の下に戻してあげると、もぞもぞと動き、殻が取れた!

興奮して元夫に報告すると、

「あーあ、そいつはもう生きていけんわ。余計な事するで、弱く産まれたわ」

と言われ、しょげる。私がヒヨコを触るのも、「ほんとに触っていいの?」注意される。

反省。

その後のモーニングで元夫、「で、産まれる時はこうやって縦になって殻を被ってピヨ!ってでてきたん?」ちがうわ!
「え?じゃあ横?こんな感じ?なんや〜よくある漫画の絵は嘘なんか」いやいや命がけやから。

しかしその日の夕方見てみると、1羽、母鶏の胸の下で埋もれる様に死んでいた。

多分最後に産まれた子だ。すっかり冷たくなって、箱に張り付いていて剥がしずらかった。

母鶏は残り1つの卵を温め続けているので、皆ずっと箱に入ったままだったが、圧死とかではなく、ただ弱かったのかな?と思う。

元夫に、「私のせいかなー?」と呟くと「殻も破れんくらい弱かったんやろ」と答えてくれて、少し気分を持ち直したが、これを忘れず余計なお世話は自重するべし。

産まれてほんの少しでもお母さんの温かさを感じれたのかな、、そんな事を考えつつ皆がよくとまる大きな石の下に埋めてあげた。

お星様になったよ、きらきら。

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