KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルは今週、Android 2.1/2.2搭載の新型スマートフォンを相次いで発表した。
先陣を切ったのはKDDI。「おサイフケータイ」やワンセグ受信など、従来型ケータイの機能を搭載したシャープ製Androidスマートフォン「IS03」を10月4日に発表した。これまでKDDIのIS seriesはQWERTYキーボードを備えた、やや大きめのサイズだったが、IS03ではタッチパネル操作を採用してスマートフォンサイズに仕上げている。
10月5日には、NTTドコモがAndroid 2.2を搭載した端末「GALAXY S」と「GALAXY Tab」(いずれもSAMSUNG電子製)を発表した。GALAXY Tabは画面解像度1024×600ドットのタブレット型端末で、大きさ191×121×12.1mm、重量382gとiPadの半分ほど。コンパクトなタブレット型端末が欲しいユーザーには魅力的だろう。
ソフトバンクモバイルは10月7日に、Android 2.2搭載のスマートフォン「HTC Desire HD SoftBank 001HT」を発表した。スマートフォンとしては大きい4.3インチディスプレイ(800×480ドット)を搭載する。これに先立ち、AndroidやWindows Mobileを搭載したスマートフォン向けに、新しいパケット定額サービス「パケットし放題MAX for スマートフォン」も発表している。712万5000パケットまでは月額3985円。iPhone/iPadのみならず、Android端末などのラインナップも充実を図っているようだ。
Androidスマートフォン新製品
KDDIとシャープがおサイフケータイとワンセグに対応したAndroid端末「IS03」
[詳報]「1台持ち狙う」、Androidに従来型ケータイの機能を統合した「IS03」
ドコモがSAMSUNG電子製Android端末「GALAXY S」と「GALAXY Tab」を発表
[詳報]ドコモのGALAXY Sは2年契約で3万円を切る、GALAXY Tabは4万円超
ソフトバンクがAndroid 2.2搭載、4.3インチ画面の「HTC Desire HD」を発表
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