プロ野球 オープン戦 6試合の結果

プロ野球のオープン戦は10日、6試合が行われました。

阪神×巨人

阪神 対 巨人は巨人が5対4で勝ちました。

巨人は新戦力の高橋礼投手が4回を2安打無失点で、開幕ローテーション入りへ前進しました。レギュラー定着を目指す秋広選手は7回にタイムリーヒットを打ちました。

阪神は外野の定位置をねらう前川選手が2安打。岡留投手は2回を投げ、1安打無失点と安定感を示しました。阪神はオープン戦9連敗です。

オリックス×ヤクルト

オリックス 対 ヤクルトはオリックスが3対1で勝ちました。

オリックスは新加入の西川選手が3回にタイムリーツーベースを打ち、好調を維持しています。オープン戦初登板の田嶋投手は2回を投げて一人の走者も出さず、3つの三振を奪いました。

ヤクルトは先発候補の新戦力、ヤフーレ投手が3回3失点でした。

広島×中日

広島 対 中日は中日が3対0で勝ちました。

中日は去年の春に左ひじを手術した大野投手が4回を1安打無失点。切れのある直球などでテンポよく打たせて取りました。新外国人のディカーソン選手がオープン戦1号のソロホームランを含む2安打2打点と活躍しました。

広島は新外国人のシャイナー選手がオープン戦19打席目で初安打を打ちました。

ロッテ×ソフトバンク

ロッテ 対 ソフトバンクは1対1で引き分けました。

ロッテの佐々木投手は3回を投げてヒット4本、フォアボールとデッドボールを合わせて3つと、ランナーを出しながらも要所を締め、3回を無失点に抑えました。力のある速球で押して5つの三振を奪いました。

ソフトバンクは先発に転向するモイネロ投手が4回を3安打1失点と、上々の仕上がりを見せました。

DeNA×西武

DeNA 対 西武は西武が3対1で勝ちました。

西武の松本投手は5回で99球を費やしたものの、1失点と粘りました。渡部健人選手がソロホームランを含む2安打で、開幕1軍へアピールしました。

DeNAは外野の一角をねらう3年目の梶原選手が2回に2試合連続のホームランを打ちました。平良投手は要所で変化球のコントロールが甘く、4回を投げて2失点でした。

楽天×日本ハム

楽天 対 日本ハムは楽天が9対3で勝ちました。

楽天打線が19本のヒットを打ちました。ベテランの阿部選手が2本のタイムリーを含む3安打。途中出場の伊藤裕季也選手や2年目の平良選手も、それぞれ2安打をマークしました。

日本ハムはオープン戦8試合目で初黒星です。3年ぶりにチームに復帰したバーヘイゲン投手が3回5失点と崩れました。