スピードスケート世界選手権 高木美帆 スプリントで総合優勝

スピードスケートの世界選手権は8日、大会2日目の競技が行われ、女子の高木美帆選手が短距離の2種目で行う「スプリント」で自身2回目となる総合優勝を果たしました。

ドイツで行われているスピードスケートの世界選手権は、短距離の2種目で行う「スプリント」と短距離から長距離までの4種目で行う「オールラウンド」の2つの部門で世界一を競います。

このうち、500メートルと1000メートルを2回ずつ滑る「スプリント」では、大会2日目の8日、各種目の2回目のレースが行われました。

初日を終えて首位に立っていた高木選手は、この日の500メートルでは37秒19のタイムで4位、1000メートルでは、1分13秒13で2位に入りました。

この結果、2種目の合計ポイントを147.545としてスプリントでは2020年以来自身2回目となる総合優勝を果たしました。