巨人 ドラフト1位ルーキー 浅野翔吾がプロ初先発で初ヒット

香川の高松商業からドラフト1位で巨人に入団した浅野選手は、去年の夏の全国高校野球でホームラン3本を打つ活躍をした注目のルーキーで、11日、今シーズン2回目の1軍昇格を果たし、東京ドームで行われたDeNA戦に8番ライトで初めて先発出場しました。

3回の第1打席はDeNAの東克樹投手を相手にサードゴロに倒れましたが、0対0の5回には1アウト一塁の場面で第2打席を迎え、速球に詰まらせられたものの、レフト前に運び、プロ初ヒットをマークしました。

7回の第3打席をサードゴロに打ち取られた浅野選手は9回の守備で交代し、3打数1安打の成績でした。

試合後、浅野選手は「詰まったが、右手で押し込むことができて、レフトの前に落とすことができた。一塁ベースの上でたくさんの声援が聞こえて、とてもうれしかった」と話していました。

そして、「初ヒットを打ててホッとした。あす以降も試合に出る機会があれば、積極的にバットを振ってヒットを重ねていきたい」と意気込んでいました。