園児がユニークな豆まき!飲酒運転する鬼を退治 宮古島市

きょう、3日の節分を前に宮古島市では、2日幼稚園の園児たちが飲酒運転をするなど交通ルールを守らない鬼たちを退治するというユニークな豆まきが行われました。

2日宮古島警察署で行われた豆まきには、市内の南幼稚園の園児36人が参加しました。

2人の警察官が「飲酒運転する鬼」と「道路で横になる鬼」の役になって園児たちの前に現れると、突然の鬼の登場に泣きじゃくる子どもや逃げ惑いながらも豆を投げて鬼を退治する子どももいました。

そして、子どもたちは「お父さん、お母さん、大人のみなさん、飲酒運転しないでね」などと、交通安全を願うメッセージを読み上げました。

このあと園児たちは、仲直りした鬼と一緒に「鬼のパンツ」の歌を元気よく歌って踊りました。

園児たちは「楽しかったけどこわかった。泣きながら豆まきしました」などと話していました。

宮古島の交通安全を願うキャラクターで知られる「宮古島まもる君」にふんした警察官は、「子どもたちが元気よく豆をまいてくれたので、飲酒運転する鬼も路上寝の鬼もいなくなって、安心、安全な宮古島になればいいなと思っています」と話していました。