サッカーJ3 FC琉球 J1のFC東京と練習試合 国頭村

サッカーJ3のFC琉球は、23日、国頭村でキャンプを行っているJ1のFC東京と練習試合を行いました。

J2昇格を目指し、体制を一新して今シーズンに臨むFC琉球は、国頭村の「かいぎんフィールド国頭」で今月19日からキャンプを行っているFC東京と練習試合を行いました。

冷たい雨が降る中、1本45分のゲームが3本行われました。

FC琉球は、序盤からボールを支配される厳しい展開で失点を重ねます。

何とか2点は返したものの、格上の相手に守備でもなかなか積極的なプレーを見せられず、結局、3ゲームの合計で8対2の結果でした。

試合後、FC琉球の金鍾成監督は、「いろんな課題が見えたし積極的にいけなくて課題を出し切れなかったことも含めて問題点に明日から取り組んでいければと思います。優勝を目指していることは変わりないので頑張っていきたい」と話していました。

また、糸満市出身でFC東京でチーム2年目を迎えた徳元悠平選手は「FC琉球は、いやなプレーをしてきたが戦うというところでは、僕らが強かった。こうして切磋琢磨して琉球が強くなってくれれば僕もうれしいし、僕も結果で沖縄県民に勇気を与えられるようになりたいと強く思いました」と話していました。