大相撲夏場所10日目 郷土力士の結果

大相撲夏場所は、23日が10日目です。
今場所デビューで、幕下10枚目格付け出しの津幡町出身の大の里は、幕下9枚目生田目と対戦し、突き押しの相手をよく見ながら前に出て、押し出しで勝ちました。
4勝1敗として、デビュー場所での勝ち越しを決めました。
初日から9連敗を喫していた金沢市出身で十両3枚目の炎鵬は、23日、都内の病院で検査した結果、首の椎間板ヘルニアで、約3か月の治療を要すると診断されました。
このため、炎鵬は、日本相撲協会に休場を届け出て、10日目の23日から休場することになりました。
炎鵬の休場はおととしの秋場所以来、3回目ですが、過去2回は新型コロナウイルスに関連するもので、けがによる休場は初めてです。
続いて七尾市出身で前頭17枚目の輝は、前頭14枚目の妙義龍と対戦し、回り込まれて攻められるも押し出しで勝ちました。
4勝6敗となった輝は、24日、前頭10枚目の宝富士と対戦します。