ねらい

地図記号は、時代とともに新しくなり、変化し続けていることを知る

内容

老人ホームを表わす地図記号は2006年に作られました。1995年以降、日本では65歳以上のお年寄りが年々増えています。そのため、お年寄りが介護を受けやすくするための法律が出来ました。2000年以降、全国で老人ホームが次々と建てられ、その数は1万3千か所を超えます。そこで、老人ホームの地図記号を作ることになり、小中学生にデザインを募集しました。およそ5万7千点もの作品が集まりました。そして選ばれたのが、小学校6年の女の子がデザインしたこの作品。杖をつくお年寄りが、安心してすごせる施設をイメージしました。地図記号は、時代とともに新しくなり、変化し続けているのです。

老人ホームの地図記号の由来
2006年、老人ホームの地図記号が新たに作られました。地図記号は、時代とともに新しくなり、変化し続けているのです。