ねらい

国会議事堂とは、どんなところなのか。国会議事堂の歴史を紹介(しょうかい)し、大きさ、外観、空からの映像を観せることで、国会議事堂を知ってもらう。

内容

国の政治などについて話し合う場所「国会議事堂」です。建物が完成したのは1936年。およそ20年もの時間をかけて作られました。このデザインは全国に呼びかけ、集まった118の案から選ばれた1点です。これをかいた建築家には1万円の賞金が出ました。現在の価値にすると、およそ2千万円になります。大きさは、横に206メートル、奥行き(おくゆき)88メートル、中央の塔(とう)は高さ65メートルあります。建設当時は日本一の高さでした。全国各地から40種類以上、およそ3万トンもの石を集め、国会議事堂は「石の博物館」とも呼ばれています。左側が衆議院(しゅうぎいん)です。内閣総理大臣の指名は国会の重要な仕事です。右側が参議院(さんぎいん)です。国会の開会式は全ての国会議員がここに集まり、天皇陛下も出席されます。衆議院、参議院の会議場には傍聴席(ぼうちょうせき)があり、私たちも、議論の様子を見ることが出来ます。

国会議事堂を見てみよう
国会議事堂とは、国の政治などを話し合う場所です。建物は1936年に完成し、石の博物館とも呼ばれています。衆議院と参議院があり、それぞれに重要な仕事があります。