松永貞徳花咲亭址

SI006

まつながていとくはなさきていあと
石碑(0005993)石碑周辺(0005997)

 松永貞徳(1571〜1653)は京都出身の俳人。和歌を細川幽斎(1534〜1610)に,連歌を里村紹巴(1524〜1602)に学び,和学・歌学を一般の人に教えた。晩年,俳諧の指導者となり,その俳諧を貞門俳諧と称した。六十代半ばで隠居し,この地の花咲亭に移った。この石標は松永貞徳の花咲亭跡を示すものである。

所在地下京区間之町通松原上る西側(花咲大明神前)
位置座標北緯34度59分57.9秒/東経135度45分42.5秒(世界測地系)
建立年1920年
建立者京都市教育会
寸 法高120×幅18×奥行18cm
碑 文
[東]
松永貞徳花咲亭址
[南]
寄附者   奥村安太郎
[北]
大正九年十一月建之   京都市教育会
調 査2002年2月14日
備 考

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