柴咲コウのパチンコCMに業界からも〝違和感〟の声 イメージアップや新規ファン開拓が狙いとはいえ…マッチしていない

パチンコ・パチスロの宣伝に駆り出された柴咲コウ
パチンコ・パチスロの宣伝に駆り出された柴咲コウ

女優、柴咲コウ(41)が出演するパチンコのCMが注目されている。大河女優の突然の登場だけでも話題性は十分だが、意外な組み合わせに違和感を覚えるとの声も聞こえてくる。

柴咲は、パチンコメーカー37社で構成される「日本遊技機工業組合(日工組)」が新規ファンを獲得しようと、パチンコの楽しさ、ワクワク感を伝えるために発足した「KIBUN PACHI―PACHI委員会」のメッセンジャーに起用された。

先月下旬から放送されているCMでは、パチンコ玉を思わせる巨大な銀色の玉の上に立ち、驚く周囲の人たちを横目に、上手にバランスを取りながら足で玉を転がして公園や路地裏、歩道橋などを楽しそうに移動する姿が映し出されている。

玉乗りシーンでは本格的なワイヤアクションにも挑戦したようだが、パチンコ誌のライターは語る。

「近年、パチンコ、パチスロ人口は年々減少傾向にあり、閉店するホールも多く、業界は厳しい状況が続いています。新規ファンの開拓は必要不可欠です。そんな中、今年4月からは『スマートパチンコ』が本格導入されたこともあり、大物女優の起用に期待したということでしょう」

パチンコ業界は以前からイメージの向上に力を注ぐが、加えて昨今ではユーザーの高齢化といった問題も抱えている。

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