北朝鮮、7回目の核実験へ準備加速…豊渓里「4番坑道」復旧を米研究所が確認

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ソウル=溝田拓士】米戦略国際問題研究所(CSIS)は15日、北朝鮮北東部・ 豊渓里プンゲリ の核実験場で、新たに「4番坑道」の復旧作業が確認されたとする報告書を公表した。7回目の核実験を行うとみられる「3番坑道」の復旧作業は完了し、実験場の整備をさらに加速させている模様だ。

 14日に撮影された衛星画像を分析した結果、4番坑道の入り口近くで新たな壁や建設資材が確認された。坑道内の損壊状況は不明だが、「将来の核実験を可能にするための努力」を強く示唆するとしている。

 北朝鮮は2018年、過去に核実験で使用した2番のほか、未使用の3、4番坑道や関連施設を爆破した。

スクラップは会員限定です

使い方
「国際」の最新記事一覧
記事に関する報告
3088142 0 国際 2022/06/16 18:13:00 2022/06/17 08:51:33 2022/06/17 08:51:33 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220616-OYT1I50114-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)