プーチン大統領、4月にがんの治療か…米情報機関「間違いなく病気だ」

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 【ワシントン=蒔田一彦】米誌ニューズウィーク(電子版)は2日、米情報当局の分析として、ロシアのプーチン大統領が4月、進行したがんの治療を受けたとみられると報じた。情報当局が5月末にまとめた機密の報告書の内容について、複数の情報機関高官が明らかにしたという。

ロシアのプーチン大統領(ロイター)
ロシアのプーチン大統領(ロイター)

 プーチン氏を巡っては、ウクライナ国防省の情報機関トップが「がんやその他の病気を患っている」との分析を明らかにしたほか、欧米メディアでは「重病説」が度々報じられている。米国防情報局(DIA)の高官はニューズウィークに対し、「プーチン氏は間違いなく病気だ。死期が迫っているかどうかは臆測にすぎない」と語った。

 高官らは「プーチン氏が孤立し、彼の状況や健康状態を正確に評価することが難しくなっている」との見方も示したという。

 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は5月29日に放映された仏テレビのインタビューで、プーチン氏の重病説を否定している。

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3054060 0 国際 2022/06/03 17:17:00 2022/06/03 23:51:22 2022/06/03 23:51:22 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220603-OYT1I50130-T.jpg?type=thumbnail

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