尊富士が13勝2敗で初優勝、新入幕力士Vは110年ぶり2度目…大相撲春場所

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 大相撲春場所は24日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で千秋楽を迎え、新入幕で東前頭17枚目の 尊富士たけるふじ (24)(本名・石岡弥輝也、青森県五所川原市出身、伊勢ヶ浜部屋)が豪ノ山を押し倒しで破り、13勝2敗で初優勝を飾った。

豪ノ山(手前)を押し倒しで破り初優勝を決めた尊富士(24日)=大塚直樹撮影
豪ノ山(手前)を押し倒しで破り初優勝を決めた尊富士(24日)=大塚直樹撮影

 新入幕力士の優勝は1914年夏場所の元関脇両国以来、110年ぶり2度目の快挙となった。

 青森県出身力士の優勝は、97年九州場所の元大関貴ノ浪以来、27年ぶり。初土俵から10場所目での優勝は、両国の11場所目を抜いて史上最速となった。

新入幕の尊富士
新入幕の尊富士

 尊富士は初場所、13勝2敗で十両優勝。今場所は得意の速攻相撲で初日から11連勝し、後に「昭和の大横綱」となる大鵬が60年初場所で達成した1場所15日制定着後の新入幕最長記録に並んだ。14日目の取組で右足を負傷したが、危機を乗り越えて優勝を果たした。

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5176727 0 大相撲 2024/03/24 16:25:00 2024/03/24 16:46:42 2024/03/24 16:46:42 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/03/20240324-OYT1I50061-T.jpg?type=thumbnail

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