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大相撲初場所が14日、両国国技館で初日を迎え、左肩のけがで昨年秋場所から休場し、3場所ぶりに出場した元幕内の幕下伯桜鵬(20)(宮城野部屋)が復帰戦を白星で飾った。幕内経験者の矢後との一番は「まわし待った」も入る長い相撲となったが、最後は右からの上手投げで転がした。
新入幕だった昨年名古屋場所で千秋楽まで優勝争いに絡み、注目を集めたが、秋場所前に左肩を手術していた。久しぶりに本土俵で相撲を取り、「緊張して動きが硬かった」と反省しつつ、「出場を許可してくれた師匠(元横綱白鵬の宮城野親方)に勝って恩返しをしたい」と誓った。