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大相撲夏場所(14日初日・両国国技館)の番付が1日、日本相撲協会から発表された。2場所ぶりに関脇4人が番付に並び、春場所で初優勝を飾った霧馬山が東の正関脇に座り、大関昇進を懸ける。優勝決定戦で敗れた大栄翔は再関脇となり、東の2番手。若元春が新関脇に昇進した。弟の若隆景は小結に転落したが、兄弟で関脇を経験するのは若乃花・貴乃花以来4組目。
一人横綱の照ノ富士は4場所連続休場からの復活を目指し、先場所途中休場した貴景勝は昨年春場所以来の大関カド番。3場所続けて「1横綱1大関」の番付となった。
出場停止処分を受けて大関から三段目まで落ちた朝乃山が2021年九州場所以来の幕内返り咲き。逸ノ城も再入幕を果たした。