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4場所連続休場からの再起を目指す大相撲の横綱照ノ富士が17日、東京・靖国神社で4年ぶりに行われた奉納大相撲で取材に対し、夏場所(5月14日初日)について「もちろん出場する予定でいる」と前向きに語った。
照ノ富士は両膝のけがや手術などで昨年秋場所から休場を続けている。全休した春場所では、膝への負担を減らすために減量していたのを場所に向けて一気に増やしたことで糖尿病も悪化したという。その反省から、夏場所に向け「体重を徐々に戻していく」と説明した。
この日は横綱土俵入りを披露し、午後の取組も参加。「立ち合いや動きが自分の感覚になるように。あとは細かい動きのところ」と話した。