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大相撲秋場所は26日、東京・両国国技館で千秋楽を迎え、新横綱の照ノ富士(29)(伊勢ヶ浜部屋)が、13勝2敗で2場所ぶり5度目の優勝を果たした。
照ノ富士を星一つの差で追っていた平幕の妙義龍が関脇明生に肩透かしで敗れて4敗となり、自身の取組前に賜杯獲得が決定した。照ノ富士は結びの一番で大関正代を万全の寄りで下した。
新横綱の優勝は2017年春場所の稀勢の里以来、史上9人目で、1場所15日制定着後は5人目の快挙となった。
正代と、関脇御嶽海に敗れた貴景勝の両大関は、ともに8勝止まり。御嶽海は9勝、明生は勝ち越した。