試合終盤にあと1点必要となったウルグアイ、無念のホイッスル…ベンチに退いていたスアレスは涙
完了しました
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会は2日(日本時間3日未明)、H組のウルグアイがガーナに2-0で今大会初勝利を飾り、韓国と勝ち点4、得失点差0で並んだが、総得点で及ばず、4大会連続となる決勝トーナメント進出はならなかった。
ウルグアイは1点に泣いた。2点リードで迎えた試合終盤、同時刻に行われていたもう1試合で韓国がポルトガルに勝ち越した。16強入りするには得失点差で韓国を上回る必要があったが、追加点を奪えないまま試合終了。ベンチに退いていたエースFWスアレスは泣き崩れた。3試合目でようやくゴールを奪ったチームに、アロンソ監督は「もっと早くに、きょうのような戦いができていれば良かったが、選手たちはベストを尽くした」と振り返った。(アルワクラ 矢萩雅人)