スケートボード・ストリート世界選手権最終日(17日・東京有明コロシアム、読売新聞社協力)――パリ五輪予選第5戦を兼ねた大会の決勝が行われ、女子では、今年の日本選手権を制した17歳の織田
夢海
(サンリオ)が265・75点で初優勝を果たした。東京五輪金メダルの西矢
椛
(サンリオ)が245・76点の3位に入った。261・90点の2位は、東京五輪銀メダルのライッサ・レアウ(ブラジル)。
ほかの日本勢は、世界ランク8位の吉沢
恋
が242・45点の5位、世界ランク4位の赤間
凛音
が241・95点の6位、東京五輪銅メダルの中山
楓奈
(ムラサキスポーツ)が239・61点の7位だった。
準決勝でトップだったクロエ・コベル(豪)は、前半のランでのミスが響き、245・11点の4位だった。
決勝は、準決勝と同様、45秒間の「ラン」2本と、1回の技で競う「ベストトリック」5本を滑り、高得点のランとベストトリックの上位2本の得点を合計したスコアで争う形式で行われた。(デジタル編集部)