福山前幹事長の処分を立民が見送り、党内で波紋…若手議員「けじめ必要」

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 立憲民主党がインターネット報道番組を配信する「Choose Life Project(CLP)」に1500万円を提供した問題で、執行部は支出を決めた福山哲郎・前幹事長の処分を見送り、党内で波紋が広がっている。

福山哲郎氏
福山哲郎氏

 西村幹事長は12日の記者会見で党の調査結果を公表し、「適切ではなかった。国民に疑念を与える結果となり、反省すべきだ」と述べた。ただ、福山氏については、「違法性があったとは言えず、処分は考えていない」と語った。

 これに対し、立民の若手衆院議員は「けじめをつけることが必要だ。曖昧な決着では、政府や他党の不祥事を追及できない」と批判した。公明党の北側一雄副代表は13日の記者会見で、「報道する立場の団体への資金提供はあってはならない」と指摘した。

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2673717 0 政治 2022/01/14 12:39:00 2022/01/14 14:54:55 2022/01/14 14:54:55 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220114-OYT1I50065-T.jpg?type=thumbnail

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