仕事再開・小林麻耶が新婚の夫と一緒にはまっていること
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約10か月間の休養を経て、今年6月に仕事を再開したフリーアナウンサーの小林麻耶さん。整体師の夫・國光吟さんとは先日、結婚1周年を迎えて、公私ともに充実した毎日を送っているようです。ゲスト出演した「ダウンタウンDX」(日本テレビ系、8日午後10時から放送予定)の収録後、新婚生活の様子や仕事への意気込みを語ってくれました。
結婚記念日、料理教室でお祝い
――今日の収録はいかがでしたか。
「ダウンタウンDX」に出演させていただくのは4年ぶりですが、やはり緊張しますね。でも、すごく楽しかったです。2時間の収録でしたが、「もう2時間たっちゃったんだ!」という感じです。それだけ濃厚で充実した時間だったんだなって。収録中はずっと笑いっぱなしで、頬の筋肉が痛くなってしまいました(笑)。ふだんの生活で、2時間も笑い続けることなんてありませんから。
――7月24日に結婚1周年を迎えられました。ご夫婦でお祝いをしたそうですね。
昨年は結婚してすぐに体調を崩してしまったので、こうして今、笑顔で結婚1周年を迎えられて、とてもうれしいです。夫と一緒にお料理教室に通っていたのですが、全16回のコースの最終日を結婚記念日にあわせて、教室で私が好きな黒酢の酢豚と、夫が好きな杏仁豆腐を作ってお祝いをしました。
――どんな夫婦でありたいですか。
二人で笑顔の絶えない家庭を作っていきたいですね。人生にはいろんなことがあるし、何が起きるか分からないけれど、出来る限り笑顔でいることを選択して、楽しくて幸せな時間を一秒でも多くしたいです。
夫婦共演の可能性も
――6月に仕事を再開したばかりですね。
私と妹(故・小林麻央さん)が生まれた新潟の小千谷総合病院の建物が取り壊されることになって、3月末に現地で講演をさせていただいたんです。故郷の皆さんに温かく迎えていただき、自分が生まれた時の話をさせていただくうちに、なんだか元気が湧いてきて。「私、やはり伝えていきたい」という気持ちがすごく強くなっていきました。その後、いくつかのテレビ番組に出演させていただきましたが、夫が「仕事をしている時の方が輝いているね」と言って応援してくれたので、本格的に仕事を再開することにしました。2003年にTBSのアナウンサーになって以来、この仕事が大好きでずっと続けてきたので、体調が回復して仕事に戻ることができたのは、この上ない喜びです。
――新たに所属した事務所(生島企画室)には、夫の國光さんも一緒に所属することになったのですね。今後は夫婦共演もあり得ますか。
まだ共演はありませんが、オファーがあれば一緒に出たいです。
――目標はありますか。
目標というよりも、仕事のオファーをいただいたら、私にできることは何でも全力でやりたい。今はそんな気持ちでいっぱいです。生島企画室では新人なので、そのつもりで頑張ります。それと、私は2010年から日本赤十字社主催の献血推進プロジェクトに参加して、高校生を対象にした「いのちの授業」という講演をさせていただいてきました。そのプロジェクト自体は終了しましたが、私個人の活動として、これからも「いのちの授業」を開いて、高校生たちに命の大切さを伝えていきたいと思っています。
ペペロンチーノは三ツ星レベル
――最近、関心を抱いていることは?
メイクとスタイリングです。40歳になったので、大人の女性を目指したいんです。「もう大人だろ」って言われそうですけど(笑)。あとはやはり、お料理ですね。結婚するまでは料理をするのが嫌いだったのですが、料理教室がきっかけで好きになりました。夫と二人きりでいろんな料理を作るのが好きなんです。もっと「キッチンデート」を重ねていきたいです。
――得意な料理は何ですか。
ペペロンチーノです。「ペペロンチーノを制する者はイタリア料理を制する」と言われておりまして(笑)。まずはおいしいペペロンチーノを作れるようになりたいと思って、何度も挑戦したのですが、なかなかおいしく作れなくて。ところがなんと、三ツ星レベルのペペロンチーノが作れるようになったんです。本当に、お店を出せるんじゃないかと思うくらい。きょうも、記者さんに食べさせてあげたかったです(笑)。それに、「焦がしバターとトマトソースのパスタ」と「ゴルゴンゾーラとオリーブのクリームソースパスタ」もおいしく作れますよ。
――おいしいものをたくさん食べていると、美容と健康にもいっそう気を使わないといけませんね。
結婚して夫と二人で食事をするようになってから、本当にご飯がおいしく感じられるようになって、食べ過ぎて太ってきちゃったんです。なので、なるべく就寝の2時間前には食べるのをやめることにしました。それに、週に1回、ピラティスのレッスンにも通い始めました。あとは、歩くのが好きなので、夜はなるべく外を歩くように心がけています。30分から45分ぐらいでしょうか。夜に歩いていると、日中より風が少し涼しくなっているのが感じられて、とても気持ちがいいんですよ。
(聞き手/メディア局編集部 田中昌義、撮影/永原香代子)