大石絵理さん「難しいけどすごく楽しい。だから仕事は頑張れる」
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ファッションモデルからお天気キャスター、バラエティー番組の司会へと活躍の場を広げている大石絵理さん。8月10日22時から放送予定の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)では、自宅での暮らしぶりなどを披露します。収録を終えた大石さんに、仕事との向き合い方などについて聞きました。
――ダウンタウンDXは3回目の出演。もう慣れましたか?
いえいえ全然。出演者にはMCの松本人志さん、浜田雅功さんはもちろん、ゲストにも大御所のタレントさんがいらっしゃるので、いつも緊張します。今日は、和田アキ子さんと初対面だったので、収録前にごあいさつに行く時、あいさつの練習をしてから行きました(笑)。実際にお会いしたら、すごく優しい方だったので、緊張がホロッと解けました。ゲストの方々はお話の面白い方ばかりなので、収録自体は楽しめました。
――バラエティー番組のMCを務めていますが、MCとゲスト出演では勝手が違いますか。
全然違いますね。番組というのは、出演者みんなで作っていかないといけないものだから、例えば、私がMCの時に、あまりお話をしていない出演者がいたら、その方がお話をしてくださるように気を配らないといけない。常に他の人のことを気にしている感じなんです。今日のようにゲスト出演させていただく場合には、自分の持ち場では自分の仕事をしっかりと果たさないといけないし、他の方が話をしている時には、できるだけ聞き役に回って、あまり邪魔をしてはいけない。それぞれに違った難しさがあります。
――ふだん仕事と向き合ううえで、どんなことを心掛けていますか。
自分が出演していない番組も含めて、テレビをたくさん見るようにしています。例えば、指原莉乃さんや若槻千夏さんはトークがすごく上手で、私にとっては「神様」みたいな方なんです。そういう方々が出演している番組を見て、勉強するようにしています。
――モデルの仕事と比べて、トークやバラエティーの仕事は難しいですか?
難しいけど、すごく楽しいです。だから頑張れていると思います。もちろんモデルのお仕事も楽しいのですが、テレビのお仕事では、いろんな世界の方々にお会いできて、いろんなエピソードを聞かせていただけるので、すごく楽しいし、勉強になります。
――今日は鮮やかなピンクのワンピースですが、ふだんはどのような服を?
けっこういろんな服を着ますね。今、大学生なので、学校に通う時はカジュアルな服が多いです。ストリート系のような服の時もあれば、大きなTシャツをサラッと1枚で着ることもあります。そして、例えば夜、ディナーに出かける時には、きれいなワンピースを着ていくといった感じでしょうか。
――モデルという仕事柄、日頃から洋服には気を使っている?
3歳ぐらいの時から服が大好きで、「スカートじゃなくちゃ、幼稚園に行かない」って言って泣いていたらしいです。それも、クルッと回った時にひらりと広がるタイプのスカートじゃないと嫌だったみたいで。そういう服に対するこだわりは小さい頃から持っていて、それは今も続いています。だから、お給料はほとんど服のために使っていますね。
――芸能界入りは、8年ほど前、渋谷でスカウトされた友達に頼まれて事務所に一緒について行ったことがきっかけだとか。
はい。友達について行って、事務所の外でゲームをしながら待っていたんです。すると、事務所の人が友達のスリーサイズを測りたかったけれど、男性だったので、「測るの、ちょっと手伝ってくれない?」と言われて、事務所の中に入ったのが始まり。そこから「(モデルの)レッスンを受けてみる?」という感じになって、今日に至ります。
――もし芸能界に入っていなかったら?
スタイリストになりたかったですね。やっぱり服が好きだし、服に関する仕事がしたい。イケメンの服のコーディネートなんかしてみたいですね(笑)。
――今日のダウンタウンDXでも、私生活のことが紹介されていましたが、オフの日は何をしていますか?
水族館によく行きます。都内の水族館の年間パスポートを持っているんです。沖縄の美ら海水族館にも行ってみたいですね。あとは、映画を見たり、美術館に行ったりするのも好きです。
――美しさを保つ秘訣(ひけつ)は何かありますか?
スポーツジムで体を動かすことでしょうか。ジムは5か所に入会しています。それぞれ用途が異なっていて、例えば、あるジムでは「マグマトレーニング」といって、室温38度、湿度80度のまるでサウナのようなところでボクササイズをやったりするんです。ものすごく汗をかくので気持ちがいいんです。他には、ランニングのトレーニングをするジムとか、筋力トレーニングをするジムとか、使い分けて通っています。それから、美容といえば、コンブチャ(紅茶キノコ)というドリンクを毎日飲んでいます。デトックス(解毒)されて肌にもいいんじゃないかと思って。
――今後の目標は?
CMに出たいです。「CM出演・イコール・芸能人としての成功」というイメージがあるので。そのためにも、今はいただいたお仕事を一生懸命頑張りたいと思っています。