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【北京=読売取材団】北京冬季五輪第15日の18日、カーリング女子準決勝で前回銅メダルの日本(ロコ・ソラーレ、1次リーグ4位)はスイス(同1位)を8―6で破り、過去最高となる銀メダル以上を確定させた。1点を追う第5エンドにスキップの藤沢五月が最終投を決めて4点を挙げ、そのまま逃げ切った。20日の決勝では、準決勝でスウェーデン(同2位)を延長の末に12―11で退けた英国(同3位)と対戦する。
フィギュアスケートのペアはショートプログラムが行われ、団体で日本の銅メダルに貢献した三浦
勝利の瞬間、4人が輪になって抱き合った。世界女王のスイスを破り、初めてつかんだ決勝の舞台。日本女子が歴史の扉を開いた。
今回と同じ4人で臨んだ前回
決勝の相手は、平昌の3位決定戦で勝った英国だ。藤沢は、「負けたとしても、格好良かったと思ってもらえる試合をしたい」と意気込んだ。(永井順子)