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さっぽろ羊ヶ丘展望台(札幌市豊平区)に立つクラーク博士像が今月、初めて修復された。雨や雪にさらされて傷みや青さびが目立っていたが、再塗装を経て設置当初の金茶色の輝きを取り戻した。
札幌観光協会によると、クラーク像は1976年に設置されたブロンズ像。近年は傷みが目立ち、今後穴が開く可能性も指摘されていた。
作業は今月8~15日に行った。同展望台の斎藤圭介副支配人は「すごくきれいに仕上がった。昔の姿を取り戻した像をぜひ見に来てほしい」と話している。