3年ぶり復活「米子がいな万灯」に沿道沸く…担ぎ手「観客の拍手も懐かしかった」

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

3年ぶりに復活した「米子がいな万灯」(鳥取県米子市で)
3年ぶりに復活した「米子がいな万灯」(鳥取県米子市で)

 鳥取県米子市の夏を彩る「米子がいな祭」が20日、JR米子駅前通りを主会場に始まった。呼び物の「米子がいな万灯」が3年ぶりに復活し、沿道を沸かせた。

 セレモニーの後、46個のちょうちんを竹ざおにつけた万灯1基が駅前通りに登場し、担ぎ手が手のひらや額、腰などにさおを載せる妙技を披露。「米子がいな太鼓」とダンスの「がいなCON」も競演し、祭りムードを盛り上げた。

 万灯を担いだ男性(45)は「駅前通りは特別な場所で、演技ができて感無量。観客の拍手も懐かしかった」と笑顔を見せた。

 主催者側は食べ歩きの禁止など感染対策を徹底。夕刻には万灯14基が一斉に通りへ出たが、雨のため6分で打ち切りとなった。

 秋田市の「秋田 竿燈かんとう まつり」を参考に、名物になった万灯。コロナ禍で2020年は祭り自体が中止され、無観客だった21年は感染防止のため取りやめになっていた。

 21日は午後8時から、米子港で約6000発の花火が打ち上げられる。

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
記事に関する報告
3273408 0 社会 2022/08/21 10:43:00 2022/08/21 10:49:02 2022/08/21 10:49:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/08/20220821-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)