やまゆり園45人殺傷の植松聖死刑囚、再審請求は「外部の人と接触したい」から

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 相模原市の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などで死刑が確定した元施設職員の植松 さとし 死刑囚(32)が15日、収容先の東京拘置所で面会した弁護士に対し、今年4月に再審請求をした理由について「外部の人と接触したい」と話したことが分かった。

植松聖死刑囚(2016年撮影)
植松聖死刑囚(2016年撮影)

 弁護士によると、植松死刑囚は、死刑囚の面会は親族などに限定されているとして、「再審請求すれば、被告人と同様に外部と接触できるようになると思った」と話した。これに対し、弁護士が認識の誤りを指摘すると、「そうなんですか」と驚いていたという。

 弁護士は支援を申し出たが、「弁護人は要らない」と選任しない意向を示した。髪は短く切られ、落ち着いた口調だったという。

 植松死刑囚は20年3月、横浜地裁で死刑判決を受けた。弁護人の控訴を自ら取り下げて刑が確定したが、今年4月1日付で同地裁に再審を請求していた。

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3084908 0 社会 2022/06/15 17:03:00 2022/06/15 23:26:02 2022/06/15 23:26:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220615-OYT1I50110-T.jpg?type=thumbnail

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