テレ朝、宣言下で宴会の社員6人に謹慎10日間…社内ルールで禁止も「少しならよいのでは」

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 テレビ朝日の東京五輪の番組スタッフ10人が、緊急事態宣言中の東京都内で宴会を開き、女性社員がビルから転落、重傷を負った問題で、同局は7日、参加したスポーツ局の20歳代の社員6人を謹慎10日間、管理監督責任として、スポーツ局長とスポーツセンター長を1か月減給とする懲戒処分とした。また、スポーツ局統括の亀山慶二社長と同局担当の浜島聡常務が役員報酬10%の1か月返上を申し出た。参加した社外スタッフ4人には、派遣元に適切な対応を要請した。

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テレビ朝日
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 発表によると、社員らは五輪の閉会式のあった8月8日、番組の打ち上げと異動する社員の送別会目的で深夜から翌日未明にかけて飲酒を伴う宴会を開催。新型コロナウイルス感染防止策として社内ルールで宴席は禁じられていたが、「少しならよいのでは」との甘えがあったという。問題発生後のPCR検査の結果は、全員が陰性だった。

 テレビ朝日広報部は「報道機関で働いているという自覚を著しく欠いた行動を 真摯しんし に受け止め深く反省している。改めて社員教育を徹底し、信頼回復に努めたい」としている。

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2348221 0 社会 2021/09/07 19:21:00 2021/09/07 19:21:00 2021/09/07 19:21:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210907-OYT1I50108-T.jpg?type=thumbnail

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