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県は20日、有毒植物の「バイケイソウ」を食べたとみられる60歳代の男性が食中毒になったと発表した。男性は快方に向かっており、山菜の「ウルイ」と間違えたと話しているという。バイケイソウによる食中毒は県内で今年初めて。
発表によると、男性は17日の夕食で、加美町でウルイと思い込んで採った植物をおひたしにして食べた。約30分後に腹痛や吐き気、
県によると、バイケイソウは葉や茎、根などに毒があり、見た目からウルイやギョウジャニンニクと間違えやすいという。県の担当者は「食用の野草と確実に判断できない場合は、採らない、食べない、売らない、人にあげないを徹底してほしい」としている。