「ウルイ」と間違え食中毒 有毒植物バイケイソウ 山菜採り注意を

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

(下)山菜の「ウルイ」。葉に長い柄がある(いずれも県提供) (上)有毒植物の「バイケイソウ」。葉には目立った柄がない
(下)山菜の「ウルイ」。葉に長い柄がある(いずれも県提供) (上)有毒植物の「バイケイソウ」。葉には目立った柄がない
(下)山菜の「ウルイ」。葉に長い柄がある(いずれも県提供) (上)有毒植物の「バイケイソウ」。葉には目立った柄がない
(下)山菜の「ウルイ」。葉に長い柄がある(いずれも県提供) (上)有毒植物の「バイケイソウ」。葉には目立った柄がない

 県は20日、有毒植物の「バイケイソウ」を食べたとみられる60歳代の男性が食中毒になったと発表した。男性は快方に向かっており、山菜の「ウルイ」と間違えたと話しているという。バイケイソウによる食中毒は県内で今年初めて。

 発表によると、男性は17日の夕食で、加美町でウルイと思い込んで採った植物をおひたしにして食べた。約30分後に腹痛や吐き気、 嘔吐おうと などの症状が出た。医師の診断で、植物はバイケイソウと判断した。

 県によると、バイケイソウは葉や茎、根などに毒があり、見た目からウルイやギョウジャニンニクと間違えやすいという。県の担当者は「食用の野草と確実に判断できない場合は、採らない、食べない、売らない、人にあげないを徹底してほしい」としている。

宮城の最新ニュースと話題
スクラップは会員限定です

使い方
「地域」の最新記事一覧
記事に関する報告
4022220 0 ニュース 2023/04/21 05:00:00 2023/04/21 05:00:00 2023/04/21 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/04/20230420-OYTNI50080-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)