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大分県出身の村山富市元首相(99)が3月3日に「百寿」を迎えるのを前に、後輩の明治大OBたちが23日、大分市千代町の自宅を訪ねて記念品を贈った。
訪問したのは、卒業生らでつくる「明治大学校友会」の北野大会長(81)ら。村山さんの誕生日に発行された100年分の新聞を縮刷版にしてまとめた冊子に加え、1994年の首相就任を報じた紙面の額装を手渡した。
面会後、取材に応じた北野会長らによると、村山さんは記事を熱心に読みながら「すごい。素晴らしい」と感激した様子だったという。北野会長は「耳は遠くなっているが、変わっていない。お元気そうで何より」と話した。親族によると、村山さんはニュース番組を見たり、読書をしたりして日々を過ごしているという。